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フィリピンでの国際結婚と暮らし

0001. 旅蔵 2007/11/20_23:25:12
photo1 2005年7月18日フィリピンはバコロド市のカソリック教会で私達は結婚式を挙げました。日本人♂とフィリピン人♀の国際結婚です。
photo2 バコロドは、この地図の赤い丸の所です。因みに、青い丸がマニラ、黄色い丸がセブです。田舎で何もやることがない所ですが、物価も安く、平和な良いところです。
バコロド国際空港がそろそろオープンしても良いはずですが、2007年11月現在まだ開港していません。今のところ、マニラからの国内便で乗り継ぎで行かなくてはなりません。マニラから約1時間です。
photo3 結婚式は、私は神道ですが、あちらの宗教に合わせてカソリックの結婚式です(事前にカソリックの結婚式でも良いか確認されます)。衣装は、女性は一般的なウエディングドレスですが、男性はバロンというフィリピンの礼服です。詳しく言うと、ズボンと靴は黒で、日本から冠婚葬祭用のズボンとビジネスシューズを持って行きました。上は、胸の辺りにボタンの付いた白の下着(日本人の感覚では下着ですが、本当は下着ではありません)の上に写真のバロンを上からかぶります。バロンはかすりのような布地のものです。買っても良かったのですが、バロンはレンタルです。
photo4 若いどころだけ集めた集合写真です。
先ほどの話の続きですが、何故バロンだけレンタルかというと、この写真の衣装、写真に写っていない100人ほど集まって頂いた家族・親戚・知人の衣装含めてパック料金で払っていた為です。
因みに、結婚式のパック料金は、衣装や教会費用、ホテルが二次会会場となり新婚初夜一泊付きで、確か7万円ぐらいでした。あちらの業者に頼むと、国際結婚の手続きなども込みでしょうが100万から200万ぐらいします。また、けちれば1万円ぐらいで形だけの式は挙げれるようです。私達の結婚式は、向こうでは結構ハイレベルの結婚式だったそうです。

0002. 旅蔵 2007/11/20_23:53:31
photo1 こちらは結婚式の前。ホテルでの控え室です。ウエディングドレスと、ベッドには・・・
photo2 ベッドには、キャンドルや写真などが飾られています。実は、これらの写真は全てあちらのプロカメラマンに依頼したものです。結婚式当日の様子から結婚式までをこのような写真に納めてCDに焼いてもらえます。また、結婚式の様子はビデオ(当時はVCD)で撮影し、編集して後日頂けます。
photo3 こちらはオカマのメイクさんに化粧を施してもらっているところです。
費用ですが、こちらのオカマのメイクさんは5000円ぐらいだったと思います。結婚指輪は5万円ぐらい、先ほどのカメラマンの費用と2次会のときにMCを雇いまして、あと、結婚式の司祭(神父さん)も偉い人を呼んだらしく、とにかく細かいことは忘れましたが、20万〜30万の範囲で全て払えました。他に今思い出したところを上げれば、ケーキ代や彼女の友人二人をマニラから呼んだ旅費、それから向こうに3週間ほど滞在した(といっても彼女宅で居候した)費用、役所や教会での各種手続き全てです。日本からの航空運賃のみ別です。
photo4 こちらが2次会となったホテルです。ここで夜は一泊します。写真は、朝、お嫁さんが出発するところです。

0003. 旅蔵 2007/11/21_03:40:56
photo1 教会の中です。赤い絨毯の上を通って、家族、親戚、知人、友人が続々と入ってきます。
因みに、先ほど、3週間ほど滞在したと書きました。日本での婚姻手続きは良く知りませんが、あちらでは、これから結婚しますよ、と市役所で宣言して1週間だったか2週間だったか待ち、その間に異議をとなえる者が誰もいなければ結婚できるという法律です。また、日本では多分書類を役所に提出すれば夫婦と見なされるのでしょうが、あちらでは結婚式は重要です。式を挙げなければ婚姻を結ぶことが出来ないことになっています。
まあ、会社員ですと休みも長くは取れないので、業者に依頼すれば、その辺りは上手くやってくれるかと思いますが。
photo2 司祭です。日本人のような顔をしてます。婚姻の調印をしているところです。
photo3 こういう写真や、あちらの家族と団欒の写真は、あとあと重要になります。というのは、残念ながらフィリピンは日本では、あまり、たちの良い国というイメージはありませんから、結婚後、彼女を日本に奥さんとして呼ぶときに、市役所に真実の結婚である証拠として写真を何枚か提出しなければならないからです。(日本への入国ビザがほしいが為の偽装結婚があるらしいです)
フィリピン人との結婚の詳しい流れは、ホームページを検索すれば幾つか、しっかりしたところを発見できます。もし、フィリピン人との国際結婚を考えているなら、そちらを参照してください。そして、そのページをGoogleなどで英訳したものをプリントアウトして相手にEMSなどで送り、お互いが何をやるべきかを決めていきます。
photo4 教会の中に私の家族は一人もいません。今では親身になってサポートしてくれますが、当時はフィリピン人と付き合っていると話しただけで、家族や親戚にパニックを起こされました。貧国の人と一緒になるというのは、かならず金目当てではという疑念があるからです。彼女も例外なく裕福な家庭の子ではなかったのですが、私が彼女に言った結婚の条件は、結婚後彼女の家に送金は一切しないという約束でした。私もバックパッカーとして世界の貧国をいくつか訪れていますので、金目当てに日本人に寄って来る彼らに嫌気を何度も味わいました。一方、昔の日本なら、貧しい田舎の老いた両親に仕送りをするというのは当たり前のことであったとも思うのです。
まあ、最初の約束だからとシステムの一部のように人間味を欠く対応をする輩が多い昨今の日本ですが、理屈で割り切らないことも尊いので、冷酷な対応はしていません。

0004. 旅蔵 2007/11/21_04:09:23
photo1 彼女の友人が祝辞を述べているところです。私を気遣って英語でスピーチしてくれるのですが、1対1以外の英会話はよくわかりません。
彼女と知り合ったのは、南米縦断後の2003年1月です。「食のアジア、女の南米」と、自分の中では良い出会いでもあればと言う南米旅行でしたが、結局、スペイン語わからず、英語が話せるフィリピンが大きなポイントだったにもかかわらず。
※フィリピンは一種の合衆国で、日本の方言レベルではない全く違う言語が地方ごとに百種類もある国です。公用語はタガログ語と英語で、学校で勉強して覚えます。日本と違い、海外からの映画や本を業者が訳すということはないので、話せるようにならなければ、娯楽も乏しくなってしまうので、ほとんどの人が英語が話せます。日本人にとって有難いのは、ネイティブの英語でないので、とても聞き取りやすいことです。
photo2 教会の外です。雨。
photo3 教会から披露宴会場へ移動です。日本とかわりません。
photo4 ライスシャワーならぬペーパーシャワーです。
ここまで写真をご覧になって如何でしょうか?フィリピンでの結婚も日本とそう遜色ないのではないかと思います。

0005. 旅蔵 2007/11/21_22:43:50
photo1 結婚費用について今までの記述が大きく間違っていたので訂正しなければなりません。

2005年7月1ペソ=約2円として、内訳は以下のようになります。

1.パック(ホテル一泊+披露宴)
  =35000ペソ
2.教会(結婚式+花・キャンドル・引き出物)
  =6000ペソ
3.オカマの理容師
  =2000ペソ
4.司祭(牧師)
  =1500ペソ
5.ケーキ
  =5000ペソ
photo2 6.衣装(全員分のパック)
  =6000ペソ
7.披露宴のときのMC
  =1500ペソ
8.カメラマン(スチル写真とVCDビデオ撮影)
  =4500ペソ
9.結婚指輪(二人分)
  =18000ペソ
10.マニラからの友人・知人の航空券(二人+1子供)
  =15000ペソ
11.市役所の結婚手続き
  =500ペソ
12.マニラのイミグレーションでの結婚手続き
  =650ペソ
photo3 13.ブタ一匹(丸焼き)
  =1200ペソ

で、約10万ペソ、20万円です。

これに日本からの私の旅費を合わせて、全部で30万円以内に納まりました。
photo4

0006. 旅蔵 2007/11/21_23:52:15
photo1 結婚式から半年ほど戻った2005年1月の写真です。これは、Ati−Atihanというバコロド近郊のお祭りです。バコロドでは、フィリピンで一番有名なマスカラフェスティバルというのが10月にありますが、これはそれではありません。道行く人に、ペイントを塗りたくるというトリッキーなお祭りです。Tシャツやズボンは黒いものを用意していきましょう。白だと色が落ちないので目立って、後で捨てる羽目になります。

真ん中にいる子は、彼女の妹です。今は既にお母さんです。カソリックでは子供が生まれると、親しい肉親・知人・友人をその赤ちゃんのゴッドファザー、ゴッドマザーとして依頼されます。ゴッドファザー、ゴッドマザーは10人ぐらい依頼され、私も、彼女の妹の赤ちゃんのゴッドファザーです。
photo2 日本では、ゴッドファザーというと有名な映画のタイトルぐらいしか思いつきませんが、要するに、赤ちゃんが大人になるまでをみんなで見守るような慣習です。誕生日や、クリスマス、入学時などに、心ばかりのお年玉やお小遣いやプレゼントを上げます。

写真左の子が今年(2007年)10月に撮ったもうすぐ一歳を向かえる妹の子供カンカンです。右の子は、叔母の娘イナ、0歳のときから僕の恋人です。あちらの子供は真っ黒に日焼けして泥んこになって遊ぶので、懐かしい自分の幼少を思い出します。
photo3 この日も何とか言うお祭りで(とにかく、あちらはお祭りが多いです)、フルーツの王様ドリアンが出てきました。日本じゃ何千円もするようですが、じゃんじゃん出てきました。私はこの時生まれて初めてドリアンを食べました。おいしいですが、臭い。あとでゲップが出ると辛いです。
photo4 これは彼女の実家で近所の人に散髪してもらっているところです。50ペソぐらいでやってくれます。

結婚式のときに、このブロックのリーダーに呼ばれたことがあります。リーダーいわく、多くの外国人がフィリピン人との結婚に訪れるのですが、その全てが、自分の経済力や持ち物を見せびらかし、高級ホテルに滞在したそうです。私は衣食住を彼らと共にした珍しい外国人だと感慨深げに言われ、リーダーは我々の結婚式に参列してもらえました。

衛生面、治安などについて過敏とも言える昨今の日本ですが、それが自然であると振舞うことが、彼らに屈辱を与えていたのでしょう。こう言う事を意見すると、病気になるよりはマシ、あんた責任取れるの?というデキレースに参加させられるのが落ちですが。

0007. 旅蔵 2007/11/21_23:55:04
photo1 すいません。前のページで「真ん中にいる子は、彼女の妹です。」と書きましたが、その写真を添付し忘れました。これです。
photo2
photo3
photo4

0008. 旅蔵 2007/11/22_00:40:51
photo1 2005年5月GWに訪れたときの写真です。この日はみんなでキャンプです。
因みに現フィリピン大統領アロヨ氏もここの出身だそうで、かなり才女だったとか。
photo2 ビールを片手に、川辺でバーベQやマージャンを楽しみました。日本とはルールは違うようですが、あちらの人もマージャンが大好きです。
photo3 みんな岩の上からワイルドにジャンプして川に飛び込んで遊んでいます。フィリピンのこの時期は、息をするのも辛いぐらい暑いので、川遊びは気持ち良いですね。
photo4 これらの写真は結婚する2ヶ月前の写真です。恋人になったと実感したのは実はこの年の1月でした。その時、私はアフリカを3ヶ月ほど旅行した後で、途中携帯電話を紛失して彼女と連絡が途絶えていました。私はタイ・バンコク経由でアフリカに行っていたのですが、ちょうどその時、スマトラ島沖地震で津波が発生し、多くの人が亡くなりました。その心配が功を奏したようです。

フィリピンでは再婚は認められていません。フィリピンでは宗教上の理由から堕胎はまずしません。女性にとっては不利な社会だと言えます。よく日本人の子を身ごもったシングルマザーがいるのは、貧しい国力と、その社会性が原因です。私には、恵まれた日本の国力と日本の経済力がバックにありますが、それを悪用せず、今後も世界と溶け込んで行きたいと思います。

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