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中国・常夏の地(海南島)とマカオ(07年12月)

0001. まえだまさとし 2008/01/04_21:16:54
photo1 2007年の年末、中国の南部へ行くことにした。
photo2  海南島は地理的に何となく興味のあった。中国のハワイともいわれる常夏の島だが、経済特区の先駆けの地として観光でも経済でも発展を続ける。
 そして海南島とは別に最近いろんな意味で世界一のカジノ都市となったマカオにも行ってみたい。そんなわけで広東省を中心に中国南部を巡る旅に出ることにした。華南地区には国際空港が3つあり、香港、広州、マカオのいずれかを選ぶことになるが、今回のゲートウエイは広州になる。広州白雲国際空港は中国で最も発着便の多い空港で、そこに日系航空会社が競って就航している。広州線は日系自動車会社の工場関連のビジネス客が多く、ドル箱路線になっている。そのためサービス競争も激しく世界でも希少な独特の航空機「ビジネスジェット」を全日空が就航させている。それを利用するのも今回の旅の目的の一つだ。
photo3 出発の2時間前には成田空港。今回から出国審査は自動化ゲートを利用することになる。そのため事前にわざわざ東京入国管理局に出向いたのだ。成田空港でも手続きは可能だが、最近朝早いフライトが多く、手続きの行われている時間にタイミングが合わなかったからだ。それはさておき1ヶ月前に開始されたこのシステムはまだ認知度は低く、比較的混雑している入国審査場とは裏腹に誰も利用している人はいない。長蛇の列を横目にパスポートをかざしゲートに入った。指紋の照合でそのまま審査場を通過することになる。従来の行列の人たちから注目の的だが、今後徐々にこのゲートの利用者も増えてくるのだろう。
photo4

0002. まえだまさとし 2008/01/04_21:18:20
photo1 広州までは所要約5時間。隣にも人が座ってきたが離陸後乗務員が気を利かせて移動させてくれた。こういう場合は窓際優先だ。乗車率は50パーセントといったところだろうか。食事前のスナック。全日空は中国路線就航20周年のキャンペーン中だ。パンダが目を引く。
photo2 今回は洋食をお願いした。牛フィレ肉などが出てきたが、エコノミーを少し豪華にしただけでいまいちだ。

デザートはパンダの顔のシュークリーム?
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0003. まえだまさとし 2008/01/06_19:17:07
photo1  14時15分、雨交じりの広州白雲国際空港に着陸した。ターミナルビルは巨大だ。
入国審査は国際線が少ないこともあり、北京や上海のような長蛇の列はなく、荷物が出てくるのを少し待つ程度ですぐに到着ロビーに出ることが出来た。空港バス乗り場もすぐに見つかり、広州駅前へのバスに乗り込んだ。
photo2 広州の気温は13度で雨。東京より少し暖かいが全く同じような天候だ。広州では何も予定がなく、しかもこの天気。出来るだけバスにゆっくり乗っていたかったが45分ほどで広州駅近くの路上で降ろされた。だだっ広い広州駅前。水溜まりだらけの荒れた舗装道路に大量の人が行き交い、歩きにくいことこの上ない。これから切符の受け取りまでの約4時間どうしようかと思っていたら荷物預かり所を発見した。少しホッとした。4元のところサイズが大きいとかで8元取られたが身軽になり気分も楽になった。
photo3 広州の地下鉄はホームドア完備の最新の地下鉄でアジアでは一般的なスタイルになりつつある。昔からある日本や韓国の地下鉄がますます古くさく感じる。地下鉄で繁華街のある公園前駅へ向かった。
photo4

0004. まえだまさとし 2008/01/06_19:24:45
photo1 広州の繁華街、北京路や文明路を散策。モダンで近代的な街並みであると同時にショップハウス風の古いビルも多く残る。ショッピング街には昔ながらの古い中国の風景が残り、広州の街並みも歴史を感じる部分が多い。
photo2
photo3 雨さえ降っていなければ歩いていてもっと面白かったかもしれない。
photo4

0005. まえだまさとし 2008/01/06_19:29:33
photo1 午後7時前には広州駅に戻ってきた。
photo2 19時半に広州駅前の広場に面した広東国旅酒店(隣がケンタッキーのホテル)のロビーで海南島の三亜へ向かう鉄道の切符を受け取ることになっている。
今回の旅行は海南島への列車の旅からはじまるのだが、現時点で日本で(北京や上海など一部を除き)広州発の鉄道チケットを扱う旅行会社はなく(個人旅行に強いア○ロ△にも断られた)、国際電話で現地の旅行代理店に手配を依頼することになった。
結果ここで受け取る段取りになっている。とにかく鉄道の切符を受け取らないことには今回の旅ははじまらない。
 予定より30分早く、19時にホテルのロビーに向かうとすぐに待ち合わせをしていた担当の宋さんを見つけることが出来た。
受け取った切符。
photo3 広州発の出発案内。

出発まで2時間あるが預けていた荷物を受け取り、宋さんの見送りを受けて駅構内の待合室へ向かった。軟臥用の待合室があり、ソファーでくつろぐことが出来る。
photo4 客車はチベットの時と同じ最新型の車両を使用している。トイレもタンク式で窓もほとんど開かないタイプだ。
 21時25分、定刻通り出発。時間も遅いし、上段なのでそのまま眠ることにした。
写真は軟臥の個室。

0006. まえだまさとし 2008/01/06_21:50:47
photo1 翌朝夜明け前、車両が前後に行ったり来たりと不自然な動きを始めた。
列車は海南島への鉄道連絡船が出港する海安港に到着したようだ。
ここで車両を細かく切り離し、船に積み込む準備をしているようだ。
photo2 平行してすでに切り離された広州からの同じ車両が停まっていた。硬座車両の様だが、ずいぶん空席が目立つ。
photo3
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0007. まえだまさとし 2008/01/08_21:27:29
photo1 船の積み込みを待つ客車
photo2 到着した船から上り列車が積み下ろされる。
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photo4 この列車が出た後、我々の列車が船に積み込まれる。

0008. まえだまさとし 2008/01/08_21:30:01
photo1 午前7時過ぎ、いよいよ我々の列車が船に入り込む。
photo2 とにかく今回の旅のハイライトといっても良い列車ごと船に乗り込む。北欧南部でも行われているシステムだが、アジアでは例はなく、僕自身は初めての経験だ。
photo3
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0009. まえだまさとし 2008/01/08_21:37:12
photo1 船には14両編成の列車が3+4+4+3と4編成に分割されたようだ。
photo2 やがて線路がはずされ、出港の準備が始まった。
photo3
photo4 客車と共に海南島へ向け、出港。

0010. まえだまさとし 2008/01/08_21:40:12
photo1 船に乗り込んだものの、乗客は客車から降りられず、トイレもそのまま車両のを利用することになる。そのための最新式タンク式トイレなのだと実感した。
我々の車両は外側の線路のため窓から海を眺めることが出来る。船は少しよれる程度であまり船に乗っている実感はない。
photo2 客車内にあった安全の手引きには緊急時、客車から船に出てボートに乗り込む手順が記されている。
photo3 本土を出航した船は1時間ほどで海南島の玄関口である海口港に到着した。
photo4 早速、列車の積み出し作業がはじまる。

0011. まえだまさとし 2008/01/10_17:55:20
photo1 海口港での列車積み出し作業。
photo2 切り離した車両を通りの編成に戻し、すぐ先の海口駅のプラットホームへ向かう。
photo3 海南島が属する海南省の省都である海口。
海口駅は市街地からずいぶん離れているが、寝ている間に到着することを考えるとバスより楽な移動になる。

ここで広州以来初めて列車から降りることができ、外の空気を吸うことが出来た。
photo4 列車は時間に正確な中国にしては珍しく1時間遅れで運行している。海口で降りる人は結構いるようだ。ここから三亜まで利用する乗客もちらほら。
海口駅を出発。

0012. まえだまさとし 2008/01/10_17:59:25
photo1 海口駅を出発してしばらくするとSLが停まっているのが見えた。海南島は日本統治時代鉄道が敷かれ、近年本土との連絡鉄道工事期間までは島内のみ独自の鉄道が走っていた。連絡船の開通で海南島の運行システムは大きく変わってしまったが、そのため放置されたようでボロボロの客車も多く、スクラップ状態で車庫に停まっている。
車庫への線路は錆びつき今後どうなるのかが気になるところだ。中国では最近までSLが主力機関車として普通に走っているという話を聞いたことがある。あれは海南島のことだったのだろうか。廃止されたなら残念だ。
photo2 列車は海南島をかなりの高速で快走。
photo3 水田地帯が広がる。
photo4

0013. まえだまさとし 2008/01/10_18:04:04
photo1 河を渡る際、鉄橋の橋桁だけが残っている場所があった。
かつて複線だったことなどあり得ないので新しく橋が架けられたのだろう。
photo2  昼間になっても車内販売はほとんど来ない。
せっかくなので食堂車に行ってみたら弁当しかないといわれた。
結局、食堂車で弁当を食べる羽目になってしまった。弁当代10元(15円)。
photo3 列車は単調な風景の中、1時間遅れで午後2時半に三亜駅に到着した。
新たに完成した三亜駅は町の中心部からずいぶん離れているようだ。
photo4 広州からの列車の行き先表示板。編成の一部は上海からの直通だ。

0014. まえだまさとし 2008/01/11_21:47:37
photo1 三亜駅に到着。

到着した列車からたくさんの乗客が駅前に出るが、市内へのバスは1台しかなく、乗客が殺到している。
タクシーも少なく、いつの間にかすべて客を乗せていなくなってしまった。ずいぶん寂しい駅だ。

でも急ぐことはない。駅前をうろうろしていたらタクシーに乗る客も減り、運転手の方から声がかかった。とりあえず大東海ビーチへ向かうことにした。他にも客がいて相乗りになってしまったが、料金が安くなることもない。40元(600円)と高いがバスでちんたら行くより気楽だ。
photo2  タクシーは中心部を通過。相当な距離を走って三亜の東にある大東海広場に到着した。
この一体には大東海ビーチというリゾート地になっている。
三亜市街に近く大衆的な雰囲気のリゾート地になっている。

とりあえず広場周辺で安い宿はないか見回したら偶然「東海縁旅館」という文字を発見した。この広いエリアですぐに見つかったのは奇跡に近い。
photo3 宿はアパートの2階を利用しており、1泊120元(1800円)。
場所を考えるとこの安さは最高だ。
photo4 部屋もシャワートイレにエアコンテレビ付きでかなり広い。ポットも完備しているのでお茶を買って来ればリラックスできる。とにかく設備的には中級ホテル並みでフロントのねえちゃんも愛想が良く気に入った。

0015. まえだまさとし 2008/01/11_21:51:51
photo1 宿からビーチも近いが、常夏の島とはいえ今は乾期で気温も低く、照りつける太陽の日差しは強くない。
今日はあまり泳ぐ気にはなれない。
周辺にはリゾートホテルが林立していて欧米人の姿もちらほら見かける。その大半はロシア人とのことだが。大東海地区の街並みは人工的で全く面白みがない。でもレストランやショップは多く、滞在中不便を感じることはなさそうだ。
photo2 夕方バスで三亜の中心部へ出てみた。バスは番号さえ覚えれば使い勝手がよく本数も多くて便利だ。バスは町の中心部に入り解放路北へ進んだ。三亜バスターミナルがあるあたりが中心部らしくマクドナルドなどファーストフード店も多く目につく。
巨大な商業ビルが建ち並ぶ様は典型的な現代の中国地方都市の姿だ。
三亜河沿いはビルの夜景がきれいだ。
photo3 夕食は鴨とジャガイモの鍋を頼んだが、すごい量だ。しかも辛く、いまいち。
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0016. まえだまさとし 2008/01/11_21:55:22
photo1 翌朝は今回の旅行で初めての快晴。
午後から雲が多くなるかもしれないがリゾート地はこうでなくてはいけない。しかし気温は上がらず湿度も低いので日焼けが出来るような気候ではない。

大東海広場の記念碑。
photo2 水も冷たそうで泳ぐ気にもなれない。朝は人もまばらだ。
photo3 でもビーチ沿いは海水浴客用のビーチパラソルが立ち並ぶが客はあまりいない。
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0017. まえだまさとし 2008/01/11_22:02:51
photo1 大東海の街に出たがリゾート地の朝は活気がない。食堂も数えるほどしか営業しておらず、幹線道路から少し入った通りの海鮮料理屋で朝粥を食べることにした。
photo2 昨夜宿泊した宿に戻り、もう1〜2泊したいとフロントに申し出た。
日中は昨日と同じ愛想のいいねぇちゃんだ。名前は付紅さん。しかしこの部屋は10日前から予約している客がいるとかで無理とのこと。他の部屋に移動するにもすべて満室。付さんは申し訳なさそうに他の宿に移動してもらうしかないと言ってきた。しかしこの界隈では同じような値段で泊まれる宿は存在しない。
ここで働いている付さんが言うのだからそうなのだろう。
「三亜の市街地なら安い宿があるし、ここまでバスですぐに来られる」。そう言って市街地の宿を勧めてくれた。
photo3 三亜で安く快適なリゾートライフを送れると思っていたが、そんなうまい話はなかったということか。悩んでいると付さんは自分の友達の宿が中心部の方にあるとかで電話を掛けて予約してあげると言ってくれた。
当てもなく市内をうろつきたくはないのでお願いすることにした。すると車で迎えに来てくれることになった。ただし有料で10元(150円)だったが、タクシーに比べれば安い。荷物を背負って町中をうろうろする必要がないので有り難い。中国の宿でアットホームなサービスを受けられるとは意外だった。
photo4 10分ほどで車は到着。別れ際、付さんはまたこのビーチに来たときはこの宿で着替えればいいと言ってくれた。
写真が付紅さん。

0018. まえだまさとし 2008/01/11_22:06:59
photo1 車で向かった先は三亜の中心部にほど近い一軒のレストランだった。場所は比較的バスターミナルに近い。
上の階が宿泊施設になっているようだが、レストランがメインのようで「海鮮金豊」という名がホテルの名前となっている。店員も感じが良い。さすがに知人の紹介による特別な客なので店員が無愛想なわけがない。すでにこの旅館の仲間として扱われているようだ。
photo2 上層階が宿泊施設になっている。
一泊は昨日と同じ120元だ(1800円)。
photo3 レストランは生け簀の魚介類をその場で調理してくれるので食事も不自由はない。ここでも快適な滞在が出来そうだ。付さんに感謝。
案内されたのは最上階の風通しの良い部屋で無駄に広くなく、コンパクトにまとめられていてテレビやエアコン、シャワー・トイレ、そして湯沸器も完備している。
一度市街地に来てしまうと今日はもう海に行く気にはなれない。結局今日一日天気は良かったが風は強く、暑さは感じられなかった。
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0019. まえだまさとし 2008/01/11_22:22:25
photo1 夕方三亜の中心部へ出た。
三亜の市街地も海に面していてリゾート気分が味わえるが、ビーチパラソルなど海水浴を楽しむ設備は全くない。
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photo3 中心部の海側にある三亜駅の旧駅舎は取り壊され、線路だけが残っていてかつての駅があった面影をとどめている。
ここまで鉄道が来ていればずいぶん便利なのだが、巨大化してしまった中国の鉄道関連施設はこのスペースには収まらないので無理もない。もはやここも再開発を待つのみといった感じだ。
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0020. まえだまさとし 2008/01/11_22:23:11
photo1 周辺には古い建物が残る。
photo2 一方モダンなショッピングもあり、三亜も中国有数のモダンな街になりつつあるようだ。
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0021. まえだまさとし 2008/01/11_22:27:00
photo1 夕食は宿泊している宿の一階で食べることにした。
photo2 生け簀の中で泳いでいるウツボを食べてみたくなったのだ。
スキューバーダイビングをしているとき海底の岩場に隠れているウツボはクマノミなどと共に最高の撮影ターゲットだった。あの時ウツボを食べようなどと考えもしなかった。
でも三亜に来て初めてウツボが食材として売られているのを見て衝撃を受けたのだ。
photo3 一匹で80元(1200円)と結構高いが経験として食べてみたい。そんなわけでどんな味か楽しみだ。
photo4 出てきたのはショウガで炒めた料理で見た目は白身魚だ。骨が多く少し食べにくいが味はチリで食べたコングリオ(巨大穴子)と同じだ。結果としてウナギや穴子の仲間のようだ。
さすがに全部食べるのは大変だったが、ウツボを食べられたので三亜まで来た甲斐がある。

0022. まえだまさとし 2008/01/11_22:30:27
photo1 宿泊している宿の道路を挟んだ向かいに繁盛している飲茶の店があった。そこで朝ご飯を食べる事にした。
photo2 値段も安く、一品4元(60円)〜種類も豊富だ。
朝から満足のいく食事が出来た。
photo3 朝から満足のいく食事が出来た。
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0023. まえだまさとし 2008/01/12_07:00:49
photo1 バスターミナルに向かい、明後日のマカオに隣接する珠海行きの切符を予約しようとしたら明後日のバスはない(席がないのかバスがないのか分からないが)とかで明日の出発になってしまった。
photo2 同じ窓口でこれから出発する海口行きの切符も購入することにした。20分に1本出ているのでちょうど5分後のバスですぐに乗り込むことが出来た。
photo3 海口までは高速道路で約4時間。島の反対側で海南島は九州と同じくらいの大きさの島だが、ずいぶん気軽に行けるものだ。昼過ぎには海口の南バスターミナルに到着した。
photo4 海口の南バスターミナルは空港と見間違うような立派なターミナルビルだ。

0024. まえだまさとし 2008/01/16_23:11:44
photo1 海口は海南省の省都で街の規模はかなり大きく、とてもうろうろ出来るような場所ではない。要所だけ見られればいいのでわざわざ宿泊するほどでもないと思い三亜から日帰りすることにした。

街の中心へは18番の市バスが便利そうなので乗り込んだ。目指す場所は老街と呼ばれる一角だ。
とりあえず海口観光の拠点になる鐘楼前でバスを降りた。
photo2 鐘楼の南、湖の北側にある華北路、華南路は百年以上前の建物が今でも多く残っている地域だ。リゾート地の三亜は歴史が浅く、古い建物は皆無だった。海南島の歴史を感じるには海口に来る必要がある。そんなわけでこの街を散策してみることにした。
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0025. まえだまさとし 2008/01/16_23:12:48
photo1 海南省の省都、海口の老街。
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0026. まえだまさとし 2008/01/16_23:16:54
photo1 海口滞在はわずか3時間ほどだった。うち一時間は18番のバスで南バスターミナルと鐘楼間の往復に費やし、車窓見学となった。
急速な発展を遂げる海口の近代的な街並みは、他の発展する中国の地方都市と何らかわらず、眺めているだけで十分で歩き回ろうとは思わない。

夕方4時半には南バスターミナルに到着し、そのまま三亜行きのバスに乗り込んだ。
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0027. まえだまさとし 2008/01/16_23:19:15
photo1 三亜へのバスは休憩なしで走り続ける。日が暮れ三亜に到着したのは夜の8時。

お腹が空いてきたので蘭州牛肉麺の店に入った。三亜に限らず中国各地で見かけるが、ラーメンの発祥地は蘭州なのだろうか。
photo2 注文した蘭州牛肉拉麺。
6元(90円)
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0028. まえだまさとし 2008/01/16_23:25:28
photo1 朝食を食べるために部屋を出ようとしたら鍵が見あたらない。
チェックアウトの12時までに探さなくては。
とりあえず部屋は開けっ放しで昨日と同じ飲茶を食べに行くことにした。鍵がないので落ち着かない。
photo2 結局鍵を昨日ポケットに入れたまま寝てしまい、布団の中に紛れているのを発見したが、かなり焦ってしまった。100元(1500円)のデポジットが戻ってこない所だった。

そんな感じで大騒ぎしていたからか部屋のベッドメイクの子が英語の交流をしたいとかで僕に話しかけようとしてくれるが、あまりにも英語が出来なさすぎで結局筆談のみでほとんどコミュニケーションがとれなかった。中国では英語は必修ではないのだろうか。自己紹介ぐらい英語で出来るようにしてもらいたい。
名前は周さんらしい。
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0029. まえだまさとし 2008/01/17_18:54:18
photo1 12時にチェックアウトを済ませ、バスターミナルへ向かった。結局僕を車でこの宿へ案内してくれた人には滞在中一度も会うことはできなかった。
残念だが出発だ。


とりあえずバスに乗る前に軽く食事を済ませておきたかったが、バスターミナル周辺の食堂はどこも人でごった返している。マクドナルドも大行列なのでバスターミナルの横の売店でパンを買って食べることにした。食の豊かな中国でパンを食べるほどひもじく感じることはない。
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0030. まえだまさとし 2008/01/17_18:59:11
photo1 三亜のバスターミナルからマカオに隣接する珠海までは寝台バスを利用することになる。所要時間は18時間くらいだ。バスは20分前にすでに到着していたのでそのまま乗り込んだ。
車体は新しい感じだったが、中は湿気臭く、パイプだらけですごい圧迫感だ。
photo2 十年前に一度(西寧〜ゴルムド間で)利用したときは座席配置が2+2だったがこのバスは1+1+1と各座席が独立しているので多少ゆとりはある。
ただこのバスは身長175cm以上ある人にとってみればかなり窮屈で足を十分に伸ばせない。でも横になれるだけマシなのかもしれない。車内は土足厳禁で靴で上がり込もうとしたら運転手に注意された。
photo3 バスは半分くらいの乗客を乗せ、定刻通り13時に三亜を出発した。
車内はこんな様子だ。
photo4 このバスは海口までの間、何度か高速道路をおり、途中の町に立ち寄りながら夕方5時半には海口に到着し、新港に到着した。
ここでトイレ休憩だ。寝台バスの外観。

0031. まえだまさとし 2008/01/17_19:03:32
photo1 海口の新港。
ここから船に乗るのかと思ったらここで食事休憩があるのみだ。
photo2 とりあえず軽くもつの煮物を食べることにした。
photo3 バスは再び町中を走り海口・秀英港という場所にやってきた。
なんとか港に到着した。すでに日は暮れ真っ暗だ。バスを降りフェリーターミナルに引率され各乗客に乗船券が手渡された。しばらく待たされたあと乗船が始まった。乗客は全て座席タイプの船室だ。
photo4 我々が乗船したのと同じタイプのフェリー。

0032. まえだまさとし 2008/01/17_19:06:14
photo1 海口を出航したのは夜8時前だ。三亜を出てすでに6時間以上がすぎている。
さらば海南島。
photo2 1時間半の乗船の後、9時半に大陸側の海安港に到着した。こちらは海口とは違い周辺は真っ暗だ。下船しバスが船から出るのを待ったあとバスに乗り込みすぐに出発。車窓は辺鄙な農村といった感じで大きな建物もなく、ッそりと人が暮らしている。海南島から来ると別の国に来たような感じさえする。そのまま眠りにつくことにした。
photo3 バスはひたすら走る続けた。
photo4 翌朝ほとんどの客は終点の珠海を待たずしてバスを降りていった。珠海の街も典型的な中国の新興都市といった感じでだだっ広い大通りに無機質な高層ビル群が連なっている。
 ちょうど空が明るくなってきた朝7時、香洲バスターミナルに到着した。

0033. まえだまさとし 2008/01/18_19:22:19
photo1 珠海の香洲バスターミナルからマカオへの検問所(旧国境)がある抗北に市バスで向かうことになる。珠海の街は広いがターミナルとなる場所は限られているので市バスは利用しやすい。抗北へ向かうバスはすぐに見つかった。
photo2 抗北のターミナルまではバスで15分ほどだ。
途中見慣れたジャスコの横を通過。
photo3 時間が早いからかバスは比較的空いている。バスに乗り込んできた乗客のほぼすべてが抗北のゲートでバスを降りた。みんなマカオに通勤している中国人だ。マカオは中国人の労働力を頼らないと成り立たない地域になっている。
 ゲートを背にした珠海の町並み。中国らしく整然としている。
photo4 中国側・抗北の立派なゲート。見栄なのか中国は国際的な場所を無駄に巨大な建物にしたがる。とりあえずマカオへのゲートを通過することにした。マカオへの検問所は予想通り中国からマカオに働きに行く中国人で混み合っている。
中国出国は外国人専用レーンがもうけられている。中国の出国審査員は妙に愛想が良い。マカオの役人ならまだしも中国人の役人に笑顔があったのは意外だった。その中国ともしばらくお別れだ。歩いてマカオ側のゲートへ向かった。

0034. まえだまさとし 2008/01/18_19:31:38
photo1 マカオの入国ゲート。「入国」をはじめ至る所にポルトガル語が併記されているのでマカオに来たと実感がわいてくる。
マカオ入国は中国人と同じ列に並ぶことになる。でも列は長くても進むのは早い。
ほとんどの中国人はフリーパスでスタンプもない。僕のような外国人の方が手続きに時間がかかるようだ。
photo2 マカオに入国。目の前には香港でよく目にするお化け屋敷のような高層ビルがそびえ立っている。でも建物の細かい部分に器用さが感じられ、一見新しく見えても近づくと雑な中国の建造物とは全く違う新鮮さがある。
photo3 こちらがマカオの旧国境・関門ゲート。ゲート広場の地下がバスターミナルになっていたのに驚いた。狭い土地を有効に使っている現れだ。
ここから車は日本と同じ右ハンドルになるのでバスの扉も反対側になる。
photo4 地下のバスターミナルからリスボアホテル方面へ向かう3番の市バスに乗り込んだ。狭い路地を縫うように走り、目抜き通りである繁華街である新馬路らしき場所にさしかかった時バスを降りた。

0035. まえだまさとし 2008/01/18_19:32:08
photo1 この通り沿いにホテルセントラルという安いホテルがある。とはいえ週末ということで一泊270パタカ(4050円)と割高だ。でも他に当てはなく、バスの中からもあまり安そうな宿を目にしなかったので探す気力はない。とりあえず今日は場所も便利なこの宿に泊まるしかない。
ここは割と規模の大きなホテルで週末だからといって満室になるということもないようだ。
チェックインをしようとしたら時間が早く清掃がまだなので11時まで2時間ほど部屋には入れない。荷物だけ預かってもらい周辺をうろつくことにした。
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0036. まえだまさとし 2008/01/18_19:40:12
photo1 マカオの町を歩いていると中国に比べて落ち着いた雰囲気でホッとする。街が広く歩く気にもなれない中国の新興都市とは違い、マカオは道が狭く交通量が制限されているからなのか町が静かだ。なにより街並みに清潔感がある。

中国は建物こそ新しく近代的だが、メンテナンスが行き届いておらず、新しい建物もすぐに劣化しまい街に清潔感が感じられない。対称的にマカオは築何百年という植民地様式の建物も目を引く。ただ中国に返還されてから世界遺産関連施設の修復工事が過剰気味でセナド広場など少し派手すぎで多少違和感は感じたりはするが。
セナド広場で記念撮影。
photo2 11時前にホテルセントラルに戻り、部屋に入ることにした。部屋の内部は値段相応というか、かなり貧相な感じだ。最低限の設備しかないがお湯が出ないということはなさそうでとりあえず問題ない。今日は夜行バスで到着しているので少し昼寝することにした。
photo3 夕方マカオの街へ出た。マカオのランドマークであるホテルリスボアへ向かい歩いた。金曜日の夕方。途中セナド広場や周辺の歩道は観光客であふれかえっている。そのほとんどが中国本土からの観光客なのだろう。観光客があふれかえる街を歩いていると世界一のカジノ都市になったマカオの現状が理解できる。
ホテルリスボア周辺は現在もなおホテルの建設ラッシュだ。すでに完成しているラスベガス資本のウィンやMGMグランドを見ていると何でこんなのがここにあるんだと不思議な感じがする。
photo4 それにしてもマカオのホテルウィンはずいぶん小振りだ。外観はラスベガスと同じだが、高さがなくあまり迫力がない。中は豪華なのだろうが、少し頼りない。

0037. まえだまさとし 2008/01/18_19:42:05
photo1 それとは対称的に老舗のリスボアホテルが新しく建設しているグランドリ・スボアホテルはその外観と規模に圧倒される。
ラスベガス資本の大型カジノホテルが進出してきてもまだまだ地元の老舗リスボアカジノホテルはその地位が揺らいでないとこの建物を見て思った。

グランド・リスボアホテルは下層階のカジノ部分だけが開業していて、上層階の客室部分はまだ工事中のようだ。2008年開業するらしい。
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0038. まえだまさとし 2008/01/18_20:01:50
photo1 リスボア・ホテルから東へ向かう北京路沿いにもあちこちにネオンのけばけばしい巨大カジノが目につく。

夜のマカオはリスボアホテル周辺の限られた地域だけ賑やかで24時間営業の店は少なく、目抜き通りの新馬路の店は全滅だ。
健全な地区とそうでない地区がはっきりしているようだ。
photo2 マカオの夜はどこもこんな感じで静かだ。街灯も明るく治安も良さそうだ。
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0039. まえだまさとし 2008/01/18_20:07:34
photo1 人が少ない午前中にマカオの主要な世界遺産を巡りたい。
とりあえずホテルを出た。旧市街は朝から賑やかな感じだ。天気もよく日差しが眩しい。
photo2 中心部にほど近いモンテの砦に上ってみた。
マカオの旗がはためく。
photo3 モンテの砦は見晴らしが良く、広場では太極拳をする人がちらほらいる。
photo4 町を見下ろす砦の大砲。
ここからの眺めはここ数年で一変したのではないだろうか。マカオはカジノホテルの建設ラッシュと埋め立て地が増え、半島の形そのものが変わってしまった。

0040. まえだまさとし 2008/01/18_20:10:55
photo1 すぐ下のセントポール天主堂跡にへ行くことにした。

海を挟んだ対岸は中国・珠海だ。
photo2 セントポール天主堂跡はマカオの世界遺産の代表格だ。まさにマカオを象徴する場所でもある。マカオと聞いてこの壁を思い浮かべる人は少なくないはずだ。

おそらく日中は観光客でごった返すはずだが、朝はまだ人もまばらだ。
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photo4 天主堂の壁の裏。
有名な遺跡だが裏側の様子はあまり見ることがない。

0041. まえだまさとし 2008/01/18_20:19:36
photo1 その周辺にも世界遺産は数カ所あるので一通り外観を眺める程度で散策してみた。
まず聖アントニオ教会から。
photo2 セントポール天主堂のすぐ脇にある旧城壁(文字が書かれている壁)。右がナーチャ廟。
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photo4 ナーチャ廟。

0042. まえだまさとし 2008/01/18_20:23:42
photo1 マカオの狭い路地をゆく。
photo2 セナド広場に近い聖ドミニコ教会。
ポルトガル風の教会で1587年に建てられた中国で最も古い教会のひとつ。
photo3 クリスマスが過ぎた(29日)がクリスマスツリーが飾られているセナド広場に戻ってきた。
photo4

0043. まえだまさとし 2008/01/19_20:41:19
photo1 一旦セントラルホテルに戻り、昼前にチェックアウトを済ませ荷物を預かってもらうことにした。本当はこのホテルに連泊するつもりだったが、高級ホテルのサウナに泊まった方が快適だと判断し、チェックアウトすることにした。
photo2 再び町へ出た。新馬路のコカコーラの看板。
photo3 午後は半島南部の世界遺産に指定された教会などを見学することにした。
先端の中国廟まで何カ所か教会に立ち寄った。
これは階段を上ったところにある聖ヨセフ修道院と聖堂。
photo4 聖ヨセフ聖堂の内部。

0044. まえだまさとし 2008/01/19_20:44:39
photo1 こちらは聖オーガスチン教会。
photo2 聖ローレンス教会。
photo3 そしてマカオ半島の先の方にある中国寺院に到着した。
媽閣廟というで霊廟海の守護神「天后」が祭られている。
媽閣廟はマカオの世界遺産巡りの起点になる場所なので観光客だらけだ。

この近辺には市バスのターミナルがあるので、ここからバスで氹仔島(タイパ島)へ向かうことにした。本当は一気に最南の(コロアン島)路環島まで行きたかったがバスの本数が少ない。
photo4 タイパ島はこの澳氹大橋を渡った向こうになり、けっこう走ることになる。

0045. まえだまさとし 2008/01/19_20:49:51
photo1 タイパ島は中心部の一部を除き、新興住宅街になっており、道路はきれいに整備され高層マンションが林立している様は香港やシンガポールのような雰囲気で開放感と清潔感がある。
ビルの谷間を縫うようにバスは走り続け、タイパ島の旧市街らしき場所にさしかかった。
 道路は狭く、周辺には築何百年という古い平屋の建物が建ち並んでいる。その一角でバスを降りてみた。

すぐ後ろには建設中の大型カジノリゾートのホテルが迫っている。
photo2 後続のバスがやってきた。狭い一歩通行の路地をゆく。
photo3 昼食はこの店に入り、水餃牛雑麺を注文した。20パタカ(300円)。中国だと5元(75円)くらいで食べられそうなメニューだ。やはりマカオの物価は高めだ。
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0046. まえだまさとし 2008/01/19_21:00:35
photo1 タイパ島の旧市街は数年前まで海に面していたが、ここ最近の乱開発で海は埋め立て地になり、海はせき止められ池と化してしまった。


水面には草が生い茂り見るも無惨な光景だ。
photo2  旧海岸線の池沿いの遊歩道には歴史的建造物が建ち並んでいる。ハウスミュージアムといわれる建物でポルトガル人の別荘を移築した施設だ。内部はマカオに住むポルトガル人の典型的な生活様式が紹介されている。現在も迎賓館として海外の賓客接待に使用されている建物もある。とのことです。
photo3 かつては海を臨む一等地だっただろうにこれでは見る影もない。
photo4 確かにマカオは人口問題で人の住む場所が必要なのは理解出来るが、この場所に来ると開発が生む悲しさを感じてしまう。池を隔てた対岸(埋め立て地)にはマカオの観光開発の象徴ともいえるベネチアンリゾートがそびえ立っている。

0047. まえだまさとし 2008/01/19_21:09:08
photo1 歩いてベネチアンの方へ行ってみた。
ベネチアンリゾーは本家ラスベガスを凌ぐ豪華さだ。ウィンやMGMグランドが小降りだったのとは対称的だ。
タイパ島とコロアン島の海峡を埋め立ててできた新しい土地にできたホテルだ。
ここでは土地が有り余っている。他にもシェラトンやフォーシーズンズなど大型リゾートホテルが建設中だ。
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photo3 豪華絢爛の内部。
ここに来るとマカオにアジアの富が集中しているというのが実感出来る。
photo4 ベネチアンからタイパ島のハウスミュージアム方面と高層住宅を眺める。
さっきの無惨な旧海岸線の反対側から。

0048. まえだまさとし 2008/01/21_17:29:21
photo1 ベネチアンからバスで路環島へ行こうと思ったが、もともと海だったコーズウェイ沿いのためバス停がない。仕方なくたまたま通った空車タクシーで向かうことにした。
路環島はマカオ最南端の島で未だに高層ビルは皆無に等しい。路環の市街地には平屋建てのコロニアル様式の家が並び、道路も狭く、人も車も少ないのでマカオにいることを忘れてしまう。
photo2 マカオに来る観光客は多いがここまで来る人は限られているのだろうか。
 僕自身も初めてのマカオだったらここまでこなかったかもしれない。
photo3 港沿いには干物を売る店があり、のんびりしている。対岸は中国領でかつては閉ざされた大地だった。
泳いで逃げてくる人もいたかもしれない。
当時はこの場所はどんな感じだったのだろうか。とても興味があるが今では簡単に行き来出来る隣町感覚になってしまった。緊張感もあまり感じられない。
photo4 港のポルトガル表示が植民地時代の面影を強く残している。

0049. まえだまさとし 2008/01/21_17:31:26
photo1 港の近くで蠣の干物を買おうとしたら束の値段を提示されたがそんなにいらないので串一本を15パタカ(225円)で売ってもらった。


火を通さなくてはならないかもしれないが、そのまま食べてしまった。
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photo3 他にも魚の日干しが並ぶ。
photo4  とにかく路環島まで来てマカオの違った一面を感じることができ、はるばる来て良かった。

0050. まえだまさとし 2008/01/21_17:41:56
photo1 一度、マカオ中心部のホテルセントラルに戻った。チェックアウトは済んでいるので預けた荷物を受け取った。



リュックを背負って再びホテルリオへ歩くことになる。バスで行きたいが小銭がないので乗れない。タクシ−を使っても良いがマカオは慢性的なタクシー不足。中心部で空車のタクシーを見かけるのは困難だ。

結局観光客でごった返す歩道を徒歩でホテルリオに向かった。マカオでバックパッカーはあまり見かけない。僕自身もなぜこんなとこにいるのかよく分かっていない。
photo2 ラスベガス資本の高級カジノホテル。「ホテル・リオ」。外観の派手さは本家ラスベガスさながらだが、敷地は狭く建物自体は一般的な都市ホテルスタイルだ。
この高級ホテルの5階にサウナがあり、夜明かしすることができる。正面口からまっすぐ受付のある五階へ向かった。しかし入店したのが五時前で12時間しかいられないので明朝5時前には店を出なくてはならない。24時間と勘違いしていた。入店してから気づいた。ちょっと失敗したが明日の朝はまたマカオを散策すればいい。
photo3 ホテルリオのサウナはホテル同様マカオ最高級のひとつ。ホテルは高すぎて泊まれないがサウナなら何とかなる。日本の健康ランドみたいな感じで料金は5000円ほどだ。この料金には食べ放題の食事代が含まれている。大浴場はプールサイドを思わせる造りで清潔。ジャグジーにスチームサウナ。この豪華さは日本では考えられない。
週末のためか客が多いのが気になる。結局深夜になっても騒がしく、5時にはサウナを出ないという緊張感からほとんど眠れなかった。
photo4 深夜4時には最後の食事を済ませ、シャワーを浴びて店を出る準備を整えた。

0051. まえだまさとし 2008/01/21_17:55:43
photo1 早朝5時にサウナを退店した。サウナにいたのはちょうど12時間弱とギリギリだ。当てもなく深夜のマカオの街へ出ることになった。
風が強く肌寒い。
photo2 ウィンを横目にリスボアホテルへ
photo3 朝5時過ぎ、今夜の宿泊先であるリスボアホテルのレセプションに入ってみた。
予想通り早すぎて朝9時くらいなら部屋に案内できると言われ、仕方なく時間をつぶすことにした。
photo4 9時まで3時間、外はまだ暗く、風も強くて肌寒い。リスボアの地下のカフェは営業しているが、ここで長時間座っているのは結構つらい。

0052. まえだまさとし 2008/01/21_18:00:13
photo1 開業間近のグランドリスボアはその表情を刻々と変える。
煌びやかなネオンに見とれてしまうが、それも数分で飽きてしまう。この寒さでは無理もない。
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0053. 旅名無しさん 2008/01/26_21:38:46
photo1 時間的にマクドナルドは営業が始まっているはずなので向かってみた。
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photo3 明るくなり出した。
photo4 コーヒーを注文しソファーに腰掛けた。まさかマカオでマック難民になるとは思わなかった。
 他にも店内で寝ている地元の若者がいたりして、ここも日本とたいして変わらないようだ。
ここのソファーが居心地が良く、居眠りしていたら2時間はあっという間に過ぎてしまった。

0054. 旅名無しさん 2008/01/26_21:39:20
photo1 時間は9時前。僕のタイプの部屋はまだチェックアウトしている人がいないとかで部屋に入れなかった。これだけ大きなホテルがフル稼働しているということなのだろうか。年末とはいえ凄まじい。
とにかく2時間ぐらいしてもう一度来てほしいとのことなので仕方なくまた街へ出ることにした。
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0055. まえだまさとし 2008/01/26_21:40:43
photo1 マカオで行きたいと思っていたがまだ行ってない場所はギアの砦だ。しかし遠回りしてしまい、歩行禁止のトンネルを通過してロープウェイ乗り場にたどり着いた。ロープウェイはスキーのゴンドラでずいぶんこじんまりしていて値段も往復3パタカと良心的だ。ほとんど利用している人がいないが大丈夫なのだろうか?
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photo3 ギアの砦にて。
photo4 ギアの砦からはモンテの砦とは少し違う眺めが広がりタイパ島への橋やマカオ国際空港の滑走路も眺めることが出来る。

今日も朝は天気が良く爽やかだ。

0056. 旅名無しさん 2008/01/26_21:44:53
photo1 ちょうど2時間ぐらい時間をつぶせたので歩いてリスボアホテルへ戻った。時間はまだ10時だがレセプションには少し列が出来ていた。しかし列が進まない。二人くらいしか並んでないのにこの手際の悪さは何なのか理解に苦しむ。部屋が1000室あるとかで自信を持つのは良いが、それだけの人をさばけているのか不思議で仕方ない。人が多すぎて待たされたのでは話にならない。これだけの規模のホテルがこんな小さなレセプションカウンターで良いのか不安だ。チェックアウトも時間がかかるかもしれないので注意が必要だ。
photo2 そんなことからなぜこのホテルが5つ星ホテルなのか疑問に思った。(値段も安いし)元々期待はしていないので我慢しよう。何とか順番が回ってきたがまだ部屋は清掃が出来ていないとかで12時にもう一度来てくれと鍵の引換券を手渡された。結局3度目のチェックインでも部屋に入ることは出来ずなんかしゃくに障る。そもそもチェックインは午後2時からと決まっているにもかかわらず、朝っぱらから部屋に入ろうとしている僕が図々しいのは理解している。
ただ昨夜寝てないし、夕方には港に行かなくてはならないのでそれまで仮眠したい。またホテル周辺に時間をつぶす場所がないことが積み重なり、余裕がなくなり一層イライラが募る。
photo3 12時まで1時間半ぐらいあるが地下のカフェで時間をつぶすしかなさそうだ。マカオでは座る場所を探すのも至難の業だ。早く部屋で横になりたい。
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0057. まえだまさとし 2008/01/26_21:55:38
photo1 再び12時に部屋は準備できたかフロントに聞いてみた。すると今度は午後2時に来てくれとか言い出した。さすがに我慢できずポーターにこのホテルの問題点を強い口調で怒鳴り散らしてしまった。朝から何度も来ていることや昨日寝てないので疲れていることをアピールしたら、すぐに部屋に案内された。初めて5つ星ホテルらしい対応を受けた。いやな客で申し訳ないが。
photo2 案内された部屋。外観のチャラけた雰囲気とは違い、落ち着いた雰囲気で高級感がある。
photo3 部屋はさすがに5つ星クラスといった感じだ。ジャグジーも完備している。
photo4 ゆっくりしたいところだが、夕方にはフェリーターミナルへ友人Kを迎えに行かなくてはならず、落ち着かない。

0058. 旅名無しさん 2008/01/26_22:03:03
photo1 フェリーターミナルへはリスボアホテルの無料送迎バスを利用した。
友人Kは6時に友達と一緒に到着した。HISのツアーに参加しているようで送迎バスに僕も便乗し、宿泊先のグランドエンペラーホテルに向かった。年末年始ということで部屋がいっぱいで、彼らはスイートルームに滞在することになった。運が良い。こんなことなら僕もこの部屋に入り込めばよかった。
セッティングに時間がかかるのでドリンククーポンをもらいカフェで待機、20分ほどして準備が出来たようで最上階のスイートルームへ向かった。これだけの巨大ホテルなのに部屋は8部屋しかない。中は恐ろしく広く、浴室にはシャワーが二つもある。広いのは良いがなんか落ち着かない。どさくさに紛れていいものを見せてもらった。
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0059. 旅名無しさん 2008/01/26_22:05:27
photo1 朝7時半に友人K達とグランドエンペラーのロビーで待ち合わせをしている。リスボアはすごい混んでいることがあるので先にチェックアウトを済ませ、ベルボーイに荷物を預けることにした。こうしておけば戻ってからすぐに出発できる。
 友人Kと合流したあと北京街でお粥や飲茶を食べ、少し散歩したあと僕はKたちと別れリスボアホテルへ戻り、出発の準備をすることにした。
photo2 9時前に出発。リスボアホテルの送迎バスを利用するのだが、ロビーにはバスを待つ客の長蛇の列。明らかにこのホテルとは関係なさそうな人間まで便乗して並んでいる気がする。まぁ、カジノの客として利用していると言われればまったく反論できず、事実上誰でも利用出来る無料公共バスといった感じになっている。バスは待っていた客が乗り切れず、しばらく待って次のバスに乗ることになった。
photo3 15分ほどでマカオの出国ゲートがある関門に到着した。3泊4日のマカオ滞在はかなり充実したものになった。マカオから中国に出る際も人もラッシュがあるようで審査場の行列は長い。とはいえ逆にこれからマカオに入国する中国人の列は相変わらず凄まじい。急いで珠海の抗北バスターミナルへ向かった。正確な空港へのバスの時刻は把握していなかったが、ちょうど30分後に広州白雲空港行きバスがあるようだ。
photo4 10:20に豪華バスは抗北のバスターミナルを出発。しかしバスはしばらくして香洲バスターミナルにも寄り、30分が経ってしまった。その後さらに別のバスターミナルに立ち寄り、出発してから1時間近く経ってやって本格的に走り出した。

0060. 旅名無しさん 2008/01/26_22:08:03
photo1 高速に入り約1時間、はるか向こうに広州の高層ビル群が眺められる。


広州郊外は複雑に高速道路網が発達している。頻繁にインターチェンジや料金所を通過し、今の自分の場所がなかなか把握出来ない。
photo2 バスに乗って約3時間、やっと広州白雲空港が見えてきた。ガイドブックに珠海から広州空港まで所要2時間と記載されていたので鵜呑みにすると乗り遅れる所だった。実際3時間近くかかってしまった。あまりにも時間がかかったのでヒヤヒヤだ。
photo3 結局空港に到着したのは出発の1時間前。広州の国際線客は少なく、名古屋行きの便は小さい機体なので十分間に合うと思うが、さすがに出発の1時間前になると焦る。
 しかし名古屋は雪と強風の影響か45分の遅延。結果としては出発まで余裕が出来た感じだ。
とりあえず搭乗券を受け取った。
 あまりたいしたことないがラウンジでくつろぐことにした。
photo4 名古屋への機材は全日空が誇るビジネスジェット。B737の機体にもかかわらず乗客定員は50人に満たない贅沢な飛行機だ。

0061. 旅名無しさん 2008/01/26_22:10:23
photo1 ビジネスクラスは通常よりピッチが広く、かなりゆとりがありプライベートジェット感覚だ。
photo2 機内を見回すと従来のエコノミーの3列シートを配置出来るくらいの無駄なスペースがあったりずいぶん大胆で思い切った座席配置だ。
 これほど贅沢な座席配置はないが、リクライニングが水平にならないののが難点だ。短距離航路専用だからそこまで考慮されていないのだろう。


 今日は大晦日だがエコノミーはほぼ満席でビジネスクラスも4割ほどの搭乗率といった感じだ。名古屋までは3時間強と比較的所様時間は短い。
photo3 機内食はは洋食。ホタテやエビなど洗練されたフランス風の機内食だ。
photo4 ただ乗客が多いこともあり、エコノミーと同じ配膳のされ方でなんか味気ない。
 ビジネスクラスらしさは座席以外あまり感じられない。

0062. 旅名無しさん 2008/01/26_22:13:36
photo1 座席のパーソナルモニターはメディアプレーヤーという新しいシステムで映画や音楽を楽しめるようになっているが、自分でACアダプタなどをセットしたり配線が邪魔くさく使い勝手はあまり良くない。
 
photo2 トイレはかなり広めだ。
photo3  名古屋には8時前に到着した。風が強かったようだが着陸には問題はなさそうだ。

 とりあえず無事帰国。

【終わり】
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0063. 手にもつ 2008/03/02_11:58:39
photo1 こんにちは 旅行記を拝見させて頂きました。
私共も広州空港から広州駅まで行き列車の旅を計画しております。しかし著者の方と同じように大きな荷物を持ってどう時間を潰そうか、どうしようかと考えておりました。是非広州駅の一時手荷物預け所の大まかな場所を教えて頂けないでしょうか。お願いします。
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0064. まえだまさとし 2008/03/02_21:24:54
photo1 荷物預け所の件ですが、広州駅舎の正面1階部分(ロータリーに面した場所)の向かって中央から左側の方にかけて何カ所かあります。預かり所はこの部分に集中してたくさんあり、簡単に探すことができるはずです。

荷物は小さいもので4元で私は大きめのバックパックだったので8元取られました。
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