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中国高速鉄道の旅(2008年2月)

0001. ごろう 2008/02/24_19:16:01
photo1  2007年1月に中国にも高速鉄道(新幹線)が開通した。ただし、これはあくまで日本などが開発した高速鉄道用の車両を在来線に走らせているだけで、本当の高速鉄道(新幹線)ではない。本格的な専用線は今年(2008年)の夏に北京オリンピックの直前に北京・天津間に開通するらしい。
 まあ私はどうせ乗るなら専用線が完成してからじっくり乗ろうと思っていたところ、この時期(冬の寒い時期)の旅行会社のセールで上海までの往復航空券がかなり安く買えたので、上海から南京まで往復高速鉄道(新幹線)の旅をしてきました。
 2泊3日の旅行で成田夕方6時出発でこの日は上海に泊まり、2日目の1日で上海・南京往復で上海泊、3日目の朝に日本に帰るという強行スケジュールです。
 なお航空会社はノースウエスト航空でした。
機種はおなじみのジャンボジェットです。
photo2  実は私はアメリカ系の航空会社を利用するのは始めて。でも乗って見るとそんなに恐怖感はなかったですね。
photo3  上海浦東空港には午後8時半過ぎに到着。空港からホテルまで空港リムジンバスで行きました。18元です。おそらく世界一安い空港リムジンバスでしょう。
なおホテルは次の日の移動のことを考えて上海駅前のホテルにしました。名前は上海鉄路大夏(上海レールウェイホテル)でした。日本で予約しました。
 けっこう広めで、床はフローリングです。
photo4 ホテルの部屋からの夜景(上海駅前)です。

0002. ごろう 2008/02/24_19:37:14
photo1 2日目の朝、上海駅です。
ここから南京を目指します。
切符は前日の夜に特に何の問題もなく買えました。
photo2 写真が見づらいですが、私の乗ったのは(D414次)南京行きノンストップ列車です。上海9時45分発、南京到着11時43分。ちょうど2時間です。
ちなみに南京までの距離はちょうど300キロあるので、平均時速は150キロということになるのでしょうか?
photo3 中国の一般列車ののプラットホームはすごく低いですが、新幹線用だけは高くなっています。乗るときの段差がないです。
 私は列車に乗るときの段差の階段を登る瞬間が好きなので、ちょっと寂しいです。
photo4 先頭車両の写真です。
日本の新幹線とほぼ同じです。
ただし、日本のE2系新幹線をベースに中国が「開発」したので日本の新幹線ではない。らしい。

0003. ごろう 2008/02/24_20:23:09
photo1 南京までの切符です。
行きは硬座にしました。93元です。
日本の新幹線の普通車と同じ座席なので硬くないです。なお帰りは軟座にしましたが112元でした。
photo2 途中ですれ違った新幹線。
photo3 南京には時間どおりに到着。
南京では効率よく観光をするために日本語ガイドと専用車を頼みました。昼食付で1日800元でした。ちょっと高いですが、7時間ちょっとしかない南京滞在時間を有意義に過ごすには欠かせない方法です。
最初に行ったのは、南京大虐殺記念館です。
去年の12月にリニューアルしたばかりだそうです。
入るとまずあるのが、犠牲者30万人という数字の碑です。
まあ、この数字については多いという意見もありますが、政治問題になるのでやめます。
photo4 記念館内部の十字架。
虐殺の行われた日が刻まれています。

なおこのほか資料館もあり、中には虐殺の写真、旧日本軍の武器などが展示されていました。

0004. ごろう 2008/02/24_21:53:38
photo1 前ページで石碑の写真を掲載し忘れたので、ここで載せます。なお南京大虐殺記念館の写真はこれでやめておきます。
なお入場料はなぜか無料です。
photo2 次は気を取り直して中山稜へ。
中国革命の父とよばれる孫文の稜墓です。
入場両は80元です。超高い!!!
入場口の写真です。
photo3 孫文の墓(祭堂)は丘の上にあり階段かなりの階段があります。
photo4 階段は私の記憶では全部で392段です。

0005. ごろう 2008/02/24_22:05:27
photo1 自画像です。
photo2 山頂の蔡堂に到着
photo3 孫文先生です。
この裏に大理石の像がありその下に遺体が安置されているそうな。
photo4 登ってきた道です。

0006. ごろう 2008/02/24_22:23:59
photo1 次は中華門に行きました。
南京市最大というより中国でも最大級の門でしょう。
北京でいうと天安門。ソウルでいうと南大門でしょうか。
ソウルの南大門は土台の石垣を残して燃えてしまいましたが、南京の中華門は最近石垣の上の楼閣部分を修復したばかりとのこと。
photo2 その最近修復された3つの楼閣。
photo3 中華門全体の模型です。
photo4 兵士の像。

0007. ごろう 2008/02/24_22:47:19
photo1 中華門の上から見た南京市市内の写真です。
木の形が特徴的です。
途中から3つに分かれているのが分かるでしょうか?
わざわざ全部手入れしたそうです。
3つにわかれた枝が孫文先生の三民主義と関係があるのかは不明です。
photo2 中華門見学のあとは、ショッピングをした後、南京駅へ。
写真は駅前のホテル。
photo3 夜の南京駅です。
photo4 帰りは19時02分発の上海行き(D447次)です。帰りの切符は軟座にしました。
軟座は112元です。
写真は南京駅停車中の新幹線のツーショットです。

0008. ごろう 2008/02/24_22:58:40
photo1 軟座(グリーン車)の写真です。
photo2 軟座の座席。
photo3 シートピッチはあまり広くないです。
photo4 こちらは硬座の写真です。

0009. ごろう 2008/02/24_23:18:57
photo1 時刻票
photo2 速度掲示板です。
やはり最高速度は時速200キロ程度のようです。
photo3 自画像です。
photo4 予定通り上海に到着。
この日の晩飯は辛ラーメンでした。
4元(60円)

0010. ごろう 2008/02/24_23:46:25
photo1 帰りは空港まで地下鉄とリニアモーターカーで行きました。
写真は泊まっていたホテルです。
今回強行日程だった割に、疲れはあまりなかったですね。
理由はホテルを駅前にしたことと、南京では車をチャーターしたこと、上海観光をまったくしなかったことなどでしょうか。
photo2 前回上海に来たのは2006年3月なので約2年ぶりです。
ということでリニアに乗るのも2年ぶり。
photo3 前回は時速430キロの世界を体験しましたが、今回は早朝運転のためか、なぜか300キロ止まり。
残念。
日本の新幹線やKTXと変わりません。
photo4  今回の中国旅行はほとんど何の問題もなく終了。
写真は帰りの飛行機です。行きと同じボーイング747でした。

 中国新幹線は現在は在来線の上を走っているだけなので、それほど乗ってみる価値はないかもしれませんが、この旅行記をみて乗りたいと思っていただければ幸いです。
 また、今後は専用区間が出来てスピードアップもされる予定なので、完成したらぜひ乗ってみてあげてね。

おしまい。

0011. まえだまさとし 2011/07/24_22:37:20
photo1 7月15日(金曜日)の夜。関東地方に比較的大きな地震が来たことを記憶している人も多いと思います。確か時間は21時前だったと思います。そのとき私は東海道新幹線で移動中でした。私を乗せた新幹線はちょうど小田原駅付近を走行していました。



突然車内の照明が落ち、車内は真っ暗になりました。非常灯が灯り、列車はそのまま暗闇の中で急停止しました。とはいえ車内がパニックになることもなく、一部の笑い声をのぞいて誰一人として悲鳴を上げる人がいなかったことに日本人の冷静さを感じました。
photo2 車内は真っ暗のまま空調も止まり静寂が続きました。



しばらくして車掌が車内に入ってきて大声で「停電なのでそのままお待ちください」とのこと。



停電すると新幹線の自動扉は手動になり、トイレも使えないということを知りました。これには困ったものだと思いましたが5分ほどして電源は復旧し、すぐに運転は再開されました。
photo3 停電の原因は地震によるものだと のちの車内放送で知ることになりました。


もちろんこの停電による急停車で後続列車に追突されることもありませんでした。


とにかく何かあったら急停車する。その安全対策が機能しなかった場合はどうなるのか。


それが現実のものとなったのが昨夜起こった中国での高速鉄道脱線事故です。
photo4

0012. まえだまさとし 2011/07/24_22:38:03
photo1 昨夜起こった中国での脱線事故だが中国での脱線事故というと20年以上前に起きた高知学芸高校の修学旅行客を巻き込んだ上海列車事故を思い起こさせます。

当時と比べ中国の鉄道は見た目は近代化し、快適で真新しい車体を生みだし高速運転を実現させた。しかし結果として根本的なものは何も変わっていないことを知らしめることになりました。
photo2 今回事故を起こした(追突した方の)車両は日本から輸出された川崎重工製の東北新幹線車両「はやて」のコピー車両です。


日本でなじみ深い車両が高架から垂れ下がるその現実離れした光景は無惨で目を覆いたくなります。



事故に遭われた方々にはご冥福をお祈りいたします。
photo3
photo4

0013. まえだまさとし 2011/07/24_22:39:06
photo1 そんな中、事故から丸1日が経とうとしているが、事故の続報はほとんど入ってこないように思います。



日本のニュースで繰り返し報道されているのは事故翌朝午前の段階のものだ。

その後の最新情報が全く入ってこないことに中国の隠蔽体質と事故を大きく報道しないという意図が見え隠れします。外国の報道機関は事故を起こした列車に近づけないようになっているという話もあります。なにやら証拠を消しているのではないのかなと不信感を抱いてしまうのは自然な流れでしょう。
photo2 今回事故を起こした高速鉄道の路線は上海から福建省への路線で先月末に開通した北京−上海間の大動脈区間ではないが、事故現場から大動脈を経て北京方面に直通運転もされている。なので根本的な技術対策がなされないと今回と同じような事故はどこでも起こりうるといえます。

今回の事故は落雷による停電で立ち往生した先行の高速鉄道車両(カナダ製ボンバルディアの車両)に後続の列車(日本製東北新幹線はやて)が追突するという内容のものだ。

事故は至って単純なものだ。事故現場は信号場等のポイントなどはなく、複雑な過密ダイヤでもない。
photo3 何かあればとにかく急停車する。それが高速鉄道の大前提だ。しかしその列車制御装置が作動しなければ話にならない。このような信号設備はもしもの時のために何重にも対策がとられて然るべきだ。停電ごときで制御装置が機能しないなどあってはならない。にもかかわらずそれが機能しなかったのだから話にならない。

そのような欠陥をおろそかにして中国の高速鉄道はもはや後戻りできないくらい路線網を広げてしまった。
photo4 近年、中国は世界各国から高速鉄道車両を輸入し、そのコピー車両を製造し自前の技術だと触れ込むことに躍起になっていた。今度はその高速鉄道技術で特許を申請するなど話題はつきない。

しかし話題は車両中心で高速鉄道の生命線となる信号システムはどこの国のものを採用していたのだろうか話題になることは少なかった。

こればかりは本当に中国独自の技術だったのではないか。

今回の事故を見てそう感じざるを得ない。

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