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カリブ海の独立国をめぐる③(小アンティル諸国へ)

0001. まえだまさとし 2010/11/02_09:11:42
photo1 小アンティル諸島とはカリブ海の東に点在する小さな島々を指します。カリブ海と大西洋の境界線にもなっています。

地図は今後の予定ルートです。


その中にあるアンティグア・バーブーダにやってきました。
photo2 【10月31日(日)】

ハリケーンの直撃を受けたにもかかわらず、プエルトリコからは予定通り移動でき、今日はサンマルタン島へ移動することになります。

暴風雨に見舞われた悪天候も深夜には雨がやみ朝には道路が乾いていた。

午前4時頃になるとチェックインカウンターに出発客が集まりだした。僕は混雑する前に入国審査と荷物検査をすませ搭乗待合室で待機することにした。アンティグアの空港は無料Wi−Fiが完備しているのでありがたい。
photo3  サンマルタン(サン・マルティン)へのフライトは6時発だ。しかし1時間遅れた。
サンマルタン行きはセントキッツ経由で昨日と同じDHC8だ。」
photo4 アンティグアにはバージンアトランティックのジャンボ機が来ていた。

0002. まえだまさとし 2010/11/02_09:13:48
photo1 海岸線が複雑でリゾート開発されているアンティグア島を離れた。
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0003. まえだまさとし 2010/11/02_09:21:05
photo1 乗車率は2割ほどだ。

早朝便で使い勝手が悪いのだろう。

途中セントキッツ経由セントマーチンに到着した。着陸間際ビーチの上を通過する。
photo2 サンマルタンのプリンセス・ジュリアナ空港に到着。
photo3  サン・マルタン・プリンセスジュリアな国際空港はヨーロッパの最新の空港にひけを足らない立派な建物で広々としている。

 しかしLIAT航空は到着国の入国カードを配る習慣がないのだろうか。

 到着してから入国カードを書くのはけっこう面倒くさい。

 入国審査は楽勝のはずが滞在先の確認や所持金のチェックまでさせられた。やはりパスポートのスタンプの多さが問題なのだろうか。入国にてこずっていたので荷物の受け取り場所に行ったら僕の荷物だけ残されていた。ここまでの飛行機で荷物を預けていた客などいなさそうだ。
photo4 プリンセス・ジュリアナ空港の外観。

0004. まえだまさとし 2010/11/02_09:45:05
photo1  さて宿だが地球の歩き方にもロンリープラネットにも出ていない安宿をネットの「ホステルワールド」というサイトで見つけ出した。

「クルーハウス」という名前で空港の近くだというのは住所でうすうす感じていた。

空港ターミナルのタクシー乗り場から100メートルくらいの場所のラグーンに面した場所にあるようだ。

中心街から離れているが宿の前をちゃんとミニバスが走っているので街に出るのも便利そうだ。
photo2 どうやらここが入り口らしい。
ヨットで移動している人が利用できるようになっている。
photo3  宿には管理人がまだ来ておらず、バーの店員が対応してくれた。案内された部屋は水シャワー・ファン付きのドミトリーだ。また海沿いということで蚊が多い。にもかかわらず35ドルもする。

 宿泊客はもう一人いるが同じ部屋には僕しかいないし、今後も誰かがやってくる気配はない。

 でもサン・マルタンで最安だから仕方ないがこの程度になってしまうのか。
photo4 この小屋の中が部屋。

0005. まえだまさとし 2010/11/02_10:55:56
photo1 宿の部屋に入ったあと、ミニバスでオランダ側の中心都市であるフィリップスバーグの街に出た。

昨日のデニーズ以来まともなものを食べていないのだ。ミニバスはハイエースを使用しておりエアコンが効いて快適だ。フィリップスバーグに行く途中にも小さな街があり、マクドナルドやKFCがあるのでこの店に駆け込めば安く食事はできそうだ。
photo2 フィリップスバーグまではちょっとした山岳道路のような感じになり、西側のラグーンの見晴らしがよかった。
photo3 フィリップスバーグへ入る途中、航空機を利用した怪しいレストランがあった。
photo4  フィリップスバーグの街について思ったのは中国人の店や食堂が多いことだ。町の中心部は日曜日ということでほとんどの店が閉まっている。

でも中国人の商店やファーストフード店は開いているので助かる。昼食は中華料理でチャーハンを食べることにした。生き返った気分だ。
値段も4.50ドルとかなり安い。

0006. まえだまさとし 2010/11/02_10:59:12
photo1 フィリップスバーグの街に面したビーチは日曜の朝ということで人気がなく静かだ。
photo2
photo3 でも閉まっている店ばかりで街に活気がなく、人通りも少ないので雰囲気は今ひとつ。

またこの町はオランダ領にもかかわらず独特のオランダ様式のかわいらしい建物が見あたらない。
photo4

0007. まえだまさとし 2010/11/02_11:02:29
photo1 ひとまずフィリップスバーグを離れることにした。
photo2 宿に戻る途中、ラグーンから外海へ出る水路の可動橋が開き、立ち往生してしまった。
photo3
photo4 15分ほど待たされヨットが10隻以上通過していった。

0008. まえだまさとし 2010/11/02_11:06:39
photo1 サンマルタンに来た最大の理由はこの日の午後にある。
 今日はハリケーンも過ぎ去り、是は強いが天気は良好。雲は多いが全般的に青空が見えて白い砂と青い海がまぶしい光景であることに何の文句もない。歩いてプリンセス・ジュリアナ国際空港の滑走路の西にあるマホビーチを目指した。
photo2  ビーチ近くのバーに今日の主な航空機飛来予定時刻が掲示されていた。
photo3 そんな中、今日一番大見せ場は13時15分にやってきた。

ビーチ沿いのバーの観光客は総立ちだ。
photo4 飛んできた。

0009. まえだまさとし 2010/11/02_11:09:03
photo1 KLMのB747。

ジャンボ機の着陸だ。
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photo4 頭上すれすれを通過していく。

0010. まえだまさとし 2010/11/02_11:13:38
photo1 たくさんの人が一瞬のシャッターチャンスを逃さないよう必死だ。
photo2 着陸したKLMオランダ航空。
photo3 このような看板がある。

ここは着陸の迫力がすごいのはもちろんだが、もっとすごいのは離陸時だ。
photo4 これからコンチネンタル航空が離陸する。
B737と大して大きくない機体だ。
どちらかというと小型機だ。

0011. まえだまさとし 2010/11/02_11:18:01
photo1 さて離陸だ。エンジンの回転数が上がる。
photo2 コンチネンタル航空の離陸とともに爆風がビーチに吹き付ける。
photo3 フェンスをつかんでいないと立っていられない状態になる。小型のB737でこの状態なのでB747だととんでもないことになる。そのとんでもないことは1時間ほどしてKLMが離陸するときに目の当たりにすることになる。
photo4 爆風とともにコンチネンタル航空は飛び去ってしまった。

0012. まえだまさとし 2010/11/02_11:32:51
photo1 その後も続々飛来。USエアウェイズB757。
photo2 ジェットブルー。B737。
photo3 アメリカン航空ATR。
プロペラ機はあまり迫力がない。
photo4 こちらはLIATのダッシュ8(DHC8)?

0013. まえだまさとし 2010/11/02_11:35:53
photo1 今日は特別な日だったようで予想外の見せ場がやってきた。
photo2 フランスの「CORSAIR」という航空会社でB747ジャンボ機だ。
photo3 ジャンボの着陸を1日に二回見られるとは思わなかった。
photo4

0014. まえだまさとし 2010/11/02_11:37:29
photo1 最後にエールフランスが着陸する。
A340はジャンボ機並みのワイドボディーだ。
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0015. まえだまさとし 2010/11/02_11:40:59
photo1 いよいよ来た。KLM・・。

ジャンボ機の離陸だ。
photo2 B737でもかなりの破壊力だった。
photo3
photo4 これだけの巨体を加速させるだけの爆風がまともにビーチに来ることを想像してみてください。

本当に吹き飛ばされます。

0016. まえだまさとし 2010/11/02_11:44:48
photo1 風がだんだん強くなってきて、まだまだ強い風が爆音とともに向かってきたときはフェンスにしがみつきながら、恐怖を感じてしまった。

完全に普通に立っていられない状態で下手をしたら吹き飛ばされてもおかしくない。

これでけがをしている人もいるだろう。
photo2 興味がある人は「YOUTUBE」でも見てください。たくさんの人が投稿していると思います。

写真では凄まじさは表現できません。
photo3 こんな危なっかしい場所は世界でここしかない。


しかもここは世界有数の美しい砂浜の真上というおまけ付きだ。
photo4 この日はいろんな飛行機の着陸をフルコースで見られて満足だ。


ここまで来てよかった。

0017. まえだまさとし 2010/11/02_23:11:08
photo1 【11月1日(月)】

 明け方、雨が降っていた。今日は昨日に比べ雲が多い天気だ。

今日はフランス側の街に行こうと思う。フランスの中心都市はマリゴといいミニバスを乗り継いで行ける。ミニバスの終点はフランス側の中心都市マリゴ。途中国境らしき場所には記念碑と両国の国旗がはためいていた。
photo2  フランス側サンマルティンの中心都市であるマリゴに到着した。しかし街には活気がない。月曜日の10時過ぎだというのにこの人気のなさは何だろう。
photo3 観光客向けのカフェなどは営業している。 
photo4 土産物屋も。

0018. まえだまさとし 2010/11/02_23:12:02
photo1 そんな中、スコールが降り出したので身動きが取れなくなってしまった。


しばらくすると雨はやみ晴れ間が出てきた。またいつ雨が降るかわからないので街を見下ろせる要塞に上っておくことにした。
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0019. まえだまさとし 2010/11/02_23:15:36
photo1 港から見える丘の上が要塞だ。
photo2 要塞へ行く途中の十字架。
photo3 セントルイス要塞から見たマリゴの街。
青空が見られないので眺めはいまひとつだ。
photo4 北の方に目をやるとイギリス領のアンギラ島が見える。あそこに行くには船が出ている。

行ってもビーチ以外の見所はないようだ。

0020. まえだまさとし 2010/11/02_23:17:59
photo1  フランスの首都マリゴはオランダ側の街に比べ若干小綺麗な感じで町中にはフランス語の表示が目立つ。オランダ側はほとんど英語でオランダ語を目にすることはなかったので別の国に来たと実感できる。


 フランス領サンマルティンは行政区分がフランスの海外県ということで本国と同等の扱いで住民に市民権がある。そのためインフラはオランダよりも整備されている感じだ。ナンバープレートもEU国旗がデザインされたフランス国籍の車は一目でわかる。
photo2  オランダ側のサンマルタンはオランダの植民地でキュラソーやボネールなどと同じオランダ領アンティルという位置づけになる。そのため住民はオランダ本国とは扱いが違う。そのため通貨は米ドルと独自のアンティルギルダー(使っている人を見たことがない)が使用されている。町中にオランダを感じさせるものが少ないのはそのためだ。
photo3  マリゴの街は観光客向けの店やカフェは開いているが、町歩きを楽しむような場所ではない。
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0021. まえだまさとし 2010/11/02_23:19:07
photo1  島の裏側にあるオリエントビーチへ行くことにした。オリエンタルビーチまではタクシーしかないと思ったが、ちゃんとミニバスが出ていた。

 しかも道端でおろされず、ビーチの前まで送ってくれた。ミニバスの運転手であるアフリカ系フランス人にアフリカ的なピックアップ方式で助けられた。オリエントビーチは幹線道路から1キロくらい歩かなくてはならないのだ。
photo2  オリエントビーチはセントマーチンで一番美しいビーチだといわれている。こちらはマホビーチに比べ若干波が穏やかに感じる。またここのほうが遠浅なので海水浴に向いている感じだ。
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0022. まえだまさとし 2010/11/02_23:22:53
photo1  たくさんの海水浴客でにぎわっているオリエントビーチだが、一番南側の奥に怪しい一角がある。
photo2  それは「クラブ・オリエント」だ。「ナチュラリスト」のためのビーチと保養施設がある。つまり自然の姿で開放感に浸りたい人が過ごすスペースだ。

 ホテル併設でホテルの敷地内も素っ裸で歩いていいことになっている。
photo3 ビーチにはちょっとした岩の目印で区切られ、その先は素っ裸の欧米人がうろうろしていた。全般的に年齢層は高めでこれといってどうということはないが、こんな場所がサンマルティンにあるということで来てみただけの話だ。
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0023. まえだまさとし 2010/11/02_23:27:17
photo1  オリエントビーチから幹線道路まで歩きバスを拾った。ミニバスをフレンチクオーターで乗り継ぎオランダ領のフィリップスバーグに出た。島を一周した感じだ。
photo2  オランダ領のフィリップスバーグは町中はにぎやかで店がたくさんあるので歩いていておもしろい。

この街を活気づけているのはカジノの存在だろうか。
photo3 オランダ側にはファーストフード店も多い。
photo4

0024. まえだまさとし 2010/11/02_23:30:09
photo1  中華料理で食事をしたあとミニバスで飛行機の着陸が見られるマホビーチへ今日も行ってみることにした。

もう飛行機の撮影は満足しているので単純に着陸風景を見学しようと思ったのだ。
photo2 今日も近くのバーには着陸予定時刻の表示が出ていた。パッと見て昨日に比べ寂しい予定リストとなっている。
photo3 最大の見せ場はエールフランスのA340の着陸だが、ほとんど待たずにその瞬間がやってきた。
photo4 ジェットブルーB737。

そして今日の見学は事実上終了でほとんどの人がバーを離れた。
今日はジャンボ機の飛来はなく、昨日2回もジャンボが見られたのは幸運だったようだ。

0025. まえだまさとし 2010/11/05_19:23:48
photo1 【11月2日(火)】

 12時まで部屋でだらだらしてチェックアウト後、歩いて空港に向かった。
photo2  サンマルタンのプリンセスジュリアナ空港は立派だがこの時間誰もいなくてスペースが無駄だ。
photo3  目的地はセントキッツ。日本の地図帳ではセントクリストファー・ネイビスと出ている国だ。首都はバセテール。しかし現地では「セントクリストファー・ネイビス」ではなく「セントキッツ・ネイビス」と呼ばれるのが一般的だ。そのため僕の今後セントキッツ・ネービスと表記することにする。名前に含まれる「クリストファー」というのはコロンブスのことで「キッツ」というのはコロンブスの愛称だったらしくそれが国名にも受け継がれているようだ。確かにセントクリストファーというのは長くて言いにくい。 
photo4  そんなセントキッツにはセントマーチンから30分で到着する。セントマーチンを離陸する時、いつもと風向きが違うようで離陸の際、マホビーチとは逆の方へ走り出した。そしてマホビーチに向け加速し上昇した。これではマホビーチに飛行機を見に観光客はやりきれないだろう。離陸の爆風は体験できず、着陸の迫力もみられず。僕自身も少し日程がずれていたら悲惨な結果になっていた。
 僕が乗っていた飛行機の後続はKLMのジャンボだが同じようにマホビーチとは逆の方から加速する。マホビーチの観光客が気の毒だ。セントマーチンは結果的に大満足で離れることができた。

0026. まえだまさとし 2010/11/05_19:27:19
photo1  セントキッツには30分で到着。案外近代的な空港ターミナルだ。数人がこの空港で下り、入国は特に問題なし。

 首都のバセテールまでは歩いていける距離にある。雨は降りそうもないので歩いて行くことにした。3キロほどだ。
photo2  ひたすら海を目指して歩き、やがて住宅街に入り人通りが増えてきた。そんな中、街の中心を横切り、海沿いにある宿に到着した。
 「SEA VIEW GUEST HOUSE」という宿で1泊75ドルもする。しかしこの島で一番安い宿だ。

2泊するので150ドルと激高だ。でもここ以外に宿はない。一応値引きしてくれるという情報があったので頼み込んだら10ドル(1泊5ドル)値引きしてくれた。ここの宿が高いのは覚悟していたが、それでも60ドルくらいだと思っていた。
photo3 まぁこのあたりはビザがいらないのでその分安く済むし、入国のための投資と考え、自分自身を納得されるしかない。
photo4 さすがに70ドルも出したのでエアコン・テレビ・ホットシャワー付きだ。バハマのナッソー以来のまともな宿となる。

0027. まえだまさとし 2010/11/05_19:31:23
photo1  セントキッツの首都バセテールの町並みはイギリス植民地時代の名残を感じる建物がたくさん残っている。
写真はナショナルミュージアムの建物。
photo2 中心部の目印は時計台。
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photo4 教会。

0028. まえだまさとし 2010/11/05_19:33:34
photo1 古い木造の家屋もカラフルで保存状態はよい。
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photo4  しかし街は小さく一通り歩いてみて終わりといった感じだ。

0029. まえだまさとし 2010/11/07_20:42:53
photo1 【11月3日(水)】

 この国の名前はセントキッツ・ネイビスで二つの島によって国が形成されている。今いるセントキット島とは別にネイビス島がある。そのネイビス島には船で気軽に行けるので午前中に行くことにした。
photo2 港に行ったらちょうど出航する船があるようですぐに出発だ。
photo3  所要45分でちょっとしたカリブ海のクルーズとなる。セントキッツの港には豪華客船が入港していた。こんなところまで来ているとは驚きだ。
photo4 今日は雲が多いが雨はすぐには降らないだろう。

座礁船が見えてきた。

0030. まえだまさとし 2010/11/07_20:43:43
photo1 長細いセントキッツ島の横をしばらく航行したあと、ネイビス島が見えてきた。二つの島はいずれも標高の高い島を持っている。ネイビス島も小さい割に大きな山がある。
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0031. まえだまさとし 2010/11/07_20:45:27
photo1  ネイビス島に到着した。中心都市はチャールズタウンという小さな街だ。
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photo3 ここも植民地時代の石や木を使った雰囲気のいい建物が多く、修復されている建物も多く保存状態はいい。整備が行き届いていてコンパクトにまとまっている分、バセテールよりも町並みがきれいに感じる。
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0032. まえだまさとし 2010/11/07_20:46:47
photo1 街の中心には時計塔を備えた図書館がある。
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0033. まえだまさとし 2010/11/07_20:50:23
photo1  この町には在住の欧米人の姿も多く目に付く。

この島は居心地がいいのだろう。
photo2 しかしチャールズタウンの見所はそれだけだ。街の中心から離れるには車が必要でそこまで回るのは無理だ。見学時間は1時間半ほどで再びセントキッツ島へ戻ることになる。
photo3 港の薬局。
photo4  10時半の船があるようで港でチケットを購入した。

0034. まえだまさとし 2010/11/07_20:52:13
photo1 船は何種類かの会社があり、帰りの船は大きくエアコン付きだった。これで値段が一緒というのはかまわないが地元の人は船会社を選んでしまうだろう。
photo2  45分ほどでセントキット島のバセテールに戻ってきた。
photo3 昼食は中華料理。

この日行った中華料理は比較的安い割に量は多く昼食時ということもあり、地元の人でにぎわっていた。
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0035. まえだまさとし 2010/11/07_20:55:23
photo1 午後はカリブ海の小アンティル諸島で3カ所しかない世界遺産の一つ「ブリムストーン・ヒル要塞」に行くことにした。

文化遺産としては小アンティルではここしかない。それがこの地域に海以外何もないということを象徴している。
 この世界遺産もセントキッツにあるから行こうと思うだけで他の場所にあったらまず行かないような場所だ。でも要塞の下までミニバスで行ったが、そこから丘まで上るとけっこうな距離がありそうで下から要塞を眺めて見学終了とした。
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photo4  上まで行くと入場料も10ドル以上かかるだろうし、もしスコールが来たら雨を避ける場所もなく、下まで歩いて戻るのは困難だ。

 「ブリムストーン・ヒル要塞」はイギリス軍が西インド諸島攻略のために築いたもので歴史的には重要なのかもしれないが、見学できる要塞自体は全然たいしたことない気がする。要塞からの眺めもこの天気では期待できない。

0036. まえだまさとし 2010/11/07_20:57:31
photo1  それよりも要塞へ上る途中にある踏切の跡が気になる。汽車が描かれた踏切注意の標識が興味をそそる。
photo2 これは島を一周していたサトウキビ運搬用鉄道の廃線跡だ。
photo3 現在も空港近くから島の裏側方面に観光用の鉄道が運行されているが、観光用の鉄道は100ドルくらいするらしく乗るのは無理だ。
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0037. まえだまさとし 2010/11/07_20:58:40
photo1 そのままバセテールに戻ってきた。
photo2 国立博物館。
photo3 今日は雨にも降られず、洗濯も乾いて快適な一日だった。しかしこの街は何もない。明日出発だ。
photo4

0038. まえだまさとし 2010/11/07_21:04:05
photo1 【11月4日(木)】

 午前中はエアコンの効いた部屋で過ごし、また街の中心の独立広場に散歩に行ったりしてみた。
photo2 ボーと座っていたら欧米人の姿がやたら多く目につく。どうやらクルーズ船が到着したようだ。

僕もこの島の人から見ればクルーズ船で来た観光客に思われているのだろう。
photo3 バセテールの家屋。
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0039. まえだまさとし 2010/11/07_21:06:29
photo1 正午過ぎにチェックアウトして空港へ向かうのだが、宿の前のバスターミナルから空港へ行くミニバスが出ているようで探したら簡単に見つかった。
photo2 しかし客が乗っていなかったのでいつ出発するのか不安だったが、すぐに出発した。途中からどんどん客が乗ってくる。空港までは2.50EC$(75円)とずいぶん安く済んだ。タクシーの10分の1だ。
photo3
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0040. まえだまさとし 2010/11/07_21:08:13
photo1  空港近くにある観光列車は出発しているようで車両の姿は見あたらない。どうやらこの列車もクルーズ船の到着に合わせて観光客を乗せて出発してしまったのだろう。
photo2 車両が一両駅に取り残されていた。ナローゲージにもかかわらず二階建てでずいぶん大きく豪華な車両だ。駅や軌道を見学して観光列車の駅をあとにした。
photo3  駅のすぐそばが空港ターミナルになるので歩いて向かった。
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0041. まえだまさとし 2010/11/07_21:14:24
photo1 このままアンティグア経由でドミニカに向かうことになるのだが、午後2時20分のLIAT航空アンティグア行きがフライトキャンセルになったようだ。

チェックインカウンターの係員が言うには今夜はアンティグアに泊まって明日の朝、ドミニカ国に向かってもらえないかということだ。今夜到着が明日の早朝到着になるだけで特に問題ないが、面倒なことにならなければいいが。

 次のアンティグア行きが21時40分なので6時間以上待たされるのかと思ったら、サンマルタン経由でアンティグアに若干早めに着くフライトに変更されることになった。とはいえ今夜アンティグアで泊まることに変わりはない。
photo2 しばらくしてサンマルタンとアンチグアを経由してドミニカまでの搭乗券が発券された。荷物は今夜宿泊するアンティグアまで預けることになった。

 サンマルタンへの便はLIAT航空506便。セントキッツ発が午後1時25分発と搭乗券に書かれているのでもう出発しているはずなのだが、結局この便が大幅な遅延を起こしているので折り返しのアンティグア行きが欠航してしまったというわけだ。

ハリケーンの影響も含まれるとはいえ未だにLIAT航空はまともに飛んだことがない。いい加減な航空会社だとあきれる一方、けっこうの理由がわかったので冷静でいられた。またLIATがこういう会社だというのは承知の上なので予想の範囲内でもある。
photo3  そんな中、出国をすませ出発を待っていると航空会社の職員に75ドル分のクーポン券を手渡された。

遅延の保証の一環だろう。このクーポンは今後LIATの航空券を買う際に使用できるようだ。セントルシアから先の航空券をまだ購入していないので今後利用するチャンスはあり、有効に使えればいいのだが。
photo4  サンマルタン行きの飛行機は午後4時にアンティグアからやってきた。遅延のため疲れきった客で混雑している上、さらにここから多くの乗客が乗り込みかなりの搭乗率だ。LIATがこんなに込んでいるのは珍しいのではと思う。

0042. まえだまさとし 2010/11/07_21:16:40
photo1  サンマルタンまでのフライトは30分。
photo2 霧雨に夕日が照りつけ、きれいな虹が架かる空港に降り立った。
photo3 エールフランスのA340がちょうど出発するところだった。


しかしこの空港にまた戻ってくるとは思わなかった。
photo4

0043. まえだまさとし 2010/11/07_21:21:30
photo1  ここで1時間ほど待ち18時45分発のアンティグア行きの便に乗り継ぐことになる。

気長に待っていると今度はこのアンティグア行きがフライトキャンセルになってしまった。次の20時50分発のアンティグア行きに集約されるらしい。欠航の理由はタイヤのパンクだとあとで知った。フライトキャンセルであぶれた客がさらに増え、みんな殺気立ちカウンターに詰め寄っている。乗り継ぎ便がある乗客はやりきれないだろう。僕のような余裕をかましている乗客の方が少数派だ。
photo2  ここで夕食が提供されるようで係員が注文を取りに来た。飲み物とビーフかチキンを選ばされ何がもらえるのかと思ったらドミノピザが配られた。

一人で食べるには少し多いくらいのサイズのピザだ。具は牛肉のミンチとチーズだけでたぶん一番安いやつだろうけど支給してくれたのはありがたい。この地域では食事代に金がかかるので無料で面倒を見てもらえるのはありがたい。
photo3  正直、急いで目的地に向かってもしたいことがあるわけではない。遅延も悪くないと思えるのは空港の外がつまらないことを象徴している。このまま今夜のホテル代も支給してくれるのかと期待がふくらむ。

 そんな中、20時50分発のフライトはさらに出発が1時間遅れるというアナウンスが流れた。困ったものだ。周りの乗客からも怒りを通り越した笑いがこぼれる。もうどうでもよくなってきたが、これではアンティグアに到着したら12時前になってしまう。明日の朝4時には空港に来なければならずホテルを用意されてもゆっくりできない。空港で寝た方が楽な気がしてきた。いずれにしても今夜の宿泊代は節約できる。
photo4  22時過ぎになって搭乗が始まった。しかもアンティグアにダイレクトで向かうのかと思ったらまたセントキットを経由するらしい。何しにサンマルタンに来たのだろうか。ドミノピザを食べに来ただけだったようだ。ちょっとした時間つぶしができた。

 セントキットを経由した際、見覚えのある顔ぶれが乗り込んできた。セントキッツでアンティグア行きがフライトキャンセルになった際、次の便まで時間があるので家に帰った人たちだ。帰る場所がない我々だけサンマルタン経由で一足先にアンティグアに向かうはずだったのだが結局同じ飛行機になってしまった。こちらはちょっとした暇つぶしができた感じだ。そういえばセントキッツの出発は21時50分発のはずだが、もう23時を過ぎている。

0044. まえだまさとし 2010/11/07_21:25:12
photo1  アンティグア空港に到着したのは12時前だった。

明日の乗り継ぎがある人は空港の係員に名乗り出るように言われた。どうやらホテルに案内してくれるらしい。でも12時を過ぎているし、明日ホテルを4時には出ないといけないのでゆっくりできない。シャワーを浴びるだけになりそうだ。でもLIAT航空がどのようなホテルを紹介するのかはとても興味がある。
photo2  明日の早朝に乗り継ぎがある乗客はトリニダード、ドミニカ、バルバドスへ行く9人だ。一台のワゴン車でホテルに連れて行かれた。
photo3 初めてアンティグアの町を走ることになる。歩道のない危なっかしい道は何となく日本に似ている気がする。また信号が妙に多い気がする。そんなことを考えながら20分くらい走り、広大な敷地を持つホテルに到着した。


ホテルの名前は「グランド・ロイヤル・アンティグアン・ビーチリゾート」とちょっと期待してしまうネーミングだ。夜だから到着したエントランスが一層ゴージャスに見えた。
photo4  フロントに案内され、名前を書いてチェックインを済ませカードキーを受け取った。そして部屋に入る前に夕食が提供されるようだ。ドミノピザを食べたのでもう無いのかと思った。あれから時間が経ち、また腹が減ってきたのでありがたい。

0045. まえだまさとし 2010/11/07_21:26:40
photo1 周辺のバーやソファーで食べることになった。
photo2 メニューはチキンにライスとサラダでけっこうボリュームがある。ジュースももらいフロントの前のバーで食べることになった。大半の乗客は少し手をつけただけで部屋に入っていった。少しでも寝れればいいのだが。
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photo4

0046. まえだまさとし 2010/11/07_21:40:21
photo1 【11月5日(金)】

 朝4時15分に送迎車がホテルを出発することになっている。ほとんど寝てないが空港の床で寝るよりはましだった。
photo2 ちなみに宿泊した客室部屋は5階にありバルコニーからは湖が眺められる豪華な客室だ。夜間しか滞在できないのは残念だ。遙か向こうには街の明かりが見える。でも明るくなる頃にはもう出発しているので実際この部屋からどのような眺めなのか確認ができないのは残念だ。
 しかし部屋は一見豪華で広いが設備は老朽化しており、シャワーはお湯がなかなか出ないなど問題だらけだった。冷蔵庫用のスペースはあるが撤去されていてジュースが冷やせない。場所も不便だし、あまり客が来ないホテルだから航空会社に提供しているのだろう。普通に泊まるといくらくらいかかるのかわかないが、あまりいいホテルではなさそうだ。でもLIAT航空がここまで保証してくれるとは思わなかったのでいい経験ができた。
photo3 送迎車に昨夜の九人が集まり空港に向けは走り出した。20分ほどでターミナルに到着。搭乗券は手元にあるので荷物だけ預けることにした。
 出発までは待合室で無料でWi−Fiを利用できるので待ち時間も苦にならない。この日のドミニカ行きは6時発の予定だったが、やはり遅延が発生して40分遅れでアンティグアを出発した。
photo4  途中フランス領のグアドループを経由して8時にドミニカに到着した。到着したドミニカ国はこの前訪問したドミニカ共和国と名前が似ていて間違われやすいが別の国だ。

0047. まえだまさとし 2010/11/07_21:44:19
photo1 ドミニカ国は首都はロゾーで公用語は英語になる。
このドミニカの国際空港はおそらくカリブ諸国で最も不便な空港だと思う。首都がある島の反対側まで山岳道路を一時間半走ることになる。しかもこのタクシーが高い。乗り合いタクシーなのに一人25ドルだ。何人乗ってもこの値段だ。二人旅の人は50ドルも払うことになる。システムの意味がわからない。
photo2  首都ロゾーへ向かう際、島の中央部の山岳地帯を走っていると大雨に降られ、山を下ると青空が広がったりと場所によって天気は全然違ってくる。山岳地帯を走っていると何となくジャマイカに雰囲気が似ているような気がした。
 しかし朝から飲まず食わずなので気分が悪くなってきた。久々に車に酔ってしまった。気分の悪さに耐え、島の反対側に出て道は平坦になった。しかし首都ロゾーは狭い道に車がひしめき大渋滞を起こしていた。島の首都はどこに行っても渋滞だ。とにかく道が狭いのに路上停車や駐車が多すぎるのだ。
photo3 ロゾーに着いたらまた大雨に降られ、渋滞にも巻き込まれ車が動かなくなっているのでたまたま近くにあった「KENT AUTHONY GUEST HOUSE」という安宿に泊まることした。1泊35ドルでトイレ・シャワーは共同。安くはないがこの値段なら我慢の範囲内だ。
photo4 この国にもクルーズ船が停泊していた。

0048. まえだまさとし 2010/11/07_21:46:07
photo1  ドミニカ国の首都ロゾーの町もイギリス植民地時代の木造建築が残る少しむさ苦しい感じの町だが、建物に統一性がないというか何か表現の難しい。

でもここの人は今のところ対応が今までの国に比べいい感じだ。

また空港で日本人に見られたのはJICAがこの国で活動している影響だろう。


そんなドミニカ国はなかなか居心地が良さそうだ。
photo2
photo3 見所は教会など。
photo4

0049. まえだまさとし 2010/11/07_21:50:54
photo1 バオバブの木に押しつぶされたアメリカ式スクールバスがガイドブックに載るほどの見所になっている。
photo2
photo3 ドミニカ国の首都は大して見所はないがこの国にはすごい名所がある。元々この国は自然の宝庫で山の中にはたくさんの見所がある。その中に世界第二の沸騰湖というのがあるのだが、ここに行くにはガイドが必要でしかも雨期なので装備も不十分だ。

日帰りで行ってこられるが、断念せざるをえない。世界第二の沸騰湖というのには引かれるものがある。沸騰湖といっても水が吹き出ない間欠泉みたいなものだろう。残念だが行くのは無理そうだ。ちなみにガイド代は50ドル。乾季なら行っていただろう。
photo4 夕暮れ時、クルーズ船が出航するようだ.

0050. まえだまさとし 2010/11/07_22:05:25
photo1 【11月6日(土)】

 朝は強い日差しが照りつけ、天気がいいうちに首都が一望できる丘に登ることにした。
photo2 今日もクルーズ船が寄港している。
photo3 丘からは首都が一望できるがロゾーはこじんまりした町だ。
photo4 道端でバナナは一房単位で売られていた。一房4EC$(120円)

0051. まえだまさとし 2010/11/08_01:45:12
photo1 今日もアメリカからのクルーズ船が到着している。
毎日船が到着し、港周辺はいつも活気づいている。
photo2  昨日見つけた港に近いWi−Fi無料のカフェでネットをいじることにした。
コーヒー一杯で15分間限定のパスワードが手渡された。さすがに使い放題ではなかったようだ。狭い店内に長居されても困るのだろう。
クルーズ船でやってきた子供たちもカフェにやってくる。
photo3 ドミニカ国の首都ロゾーを散策。
photo4

0052. まえだまさとし 2010/11/08_01:48:26
photo1 町を歩いているとよく見る光景。
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photo4 この町ではWi−Fiの野良電波のスポットがあり、明らの裏口に座って勝手に電波を傍受する人が多い。

0053. まえだまさとし 2010/11/08_01:52:09
photo1 道端のサプリメントのジュースのおじさん。南国の健康飲料は一時期日本でも流行ったことがある。
photo2 夕方、マグロを売りに来た人を見かけた。1キロ7EC$(210円)というのはずいぶん安い。刺身にして食べたかった。
photo3
photo4

0054. まえだまさとし 2010/11/08_02:04:55
photo1 ドミニカ滞在中いつも同じ中華料理店に通っていたのだが、この日の夜、この店でJICAの隊員たちに会うことができた。

店の店員が夜に日本人がたくさん来るようなことを言っていたのでタイミングはあると思っていた。

ちょうど今夜は週末でみんなで食事を楽しんでいたようだ。僕が気に入った中華屋は隊員の間でも評判がよいようでいつもここに来るらしい。
photo2 ここでの活動内容や派遣されるまでの経緯、この国での生活環境から公用旅券の話まで興味深い話を聞くことができた。会うのがあと一日早かったら今日にでも沸騰湖に案内してもらえたようだが残念だ。

ドミニカで活動している隊員は6人で今夜集まっているのはそのうち4人だ。

みんな週末はこうして一緒に食事をすることが多いらしい。

 JICAはカリブ海諸国ではドミニカ以外にセントルシアとセントビンセントにも派遣されているらしいのでこれらの国でも隊員に会うチャンスはあるかもしれない。
photo3 ただ隊員たちの情報によると先週末にアンティグア遭遇したハリケーンは各国にけっこう被害をもたらしたらしく、明日向かうセントルシアもダムが壊れて断水が続いているような話を聞かされた。

首都は生活基盤は復旧しているらしい不安だ。


 
photo4 JICAの隊員の方々。
右から千田さん、岩根さん、永井さん、阿部さんです。

0055. まえだまさとし 2010/11/08_02:08:42
photo1 明日のセントルシアへ向かう際、経由するバルバドス行きはすでに遅延が決まっているらしく7時発が8時半に変更されたようだ。

タクシー会社には遅延の情報が行っておりらしく、宿に連絡した来た。
タクシーは本来4時半に迎えに来る予定が5時15分に迎えに来るらしい。

少し出発は遅くなったが、バルバドス滞在が短くなるので気休めにはならない。
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0056. まえだまさとし 2010/11/09_22:38:41
photo1 ちなみにその中華料理店です。
一階は商店(中国人の店ではない)で二階がレストランになります。
店員が気さくでアットホームな雰囲気がよかったです。
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0057. まえだまさとし 2010/11/09_22:58:43
photo1 【11月7日(日)】

 5時15分。空港へのタクシーが宿まで迎えに来た。タクシーといっても僕以外に4人ほど客を拾って空港へ向かうことになる。にもかかわらず空港まで25ドルと法外に高いのが気に入らない。確かに空港までは遠いのだが。
 約1時間半、山岳道路を走り続け島の裏側にある国際空港に到着した。7時前で空港に来てから遅延を知ったと思われる乗客がターミナル周辺にあふれかえっている。チェックインカウンターはすいていてすぐに手続きは終わった。しかし受け取った搭乗券を見て驚いた。目的地セントルシアへの経由地がバルバドスからアンティグアに変更されていたのだ。
photo2 バルバドス行きの便が遅延になったのではなく、欠航になったからアンティグア経由になり、そのため出発時間が遅れたのだった。
 またアンティグアに行くことになるとは誤算だった。そういえばこの前アンティグアのホテルで一緒だった乗客がセントルシアからドミニカに行くのがバルバドスからアンティグアに変更になったと言っていた。ドミニカからバルバドスは乗客が少ないから飛んでいないのかもしれない。
 それにしても誤算だったのは今日のバスバドス入国計画だ。今日トランジットで入国してこの国は行ったことにしようと思っていたのだが改めて入国方法を練らなくてはならない。

 ドミニカMelville Hall国際空港の滑走路。
photo3 アンティグアへの飛行機に乗り込む。

ドミニカからのアンティグア行きはすでにたくさんの乗客が乗っていて満席状態だった。アンティグアまでは直行するので30分くらいで到着した。

 アンティグアではセントルシア行きまでの乗り継ぎ時間が6時間以上あるので空港の待合室で待つわけにはいかず、出国審査を受けて外へ出ることにした。
 この国に初めて到着したのは1週間前になる。アンティグア・バーブーダの首都セントジョンズへ真夜中の市内観光に出かけようと計画したりした。でも今日十分時間を取れるのでそのようなことをしなくてよかった。3目のアンティグア入国により初めて首都セントジョンズに観光に出られる事になる。
photo4  空港ターミナルからバスの通る幹線道路に歩いて出た。しかし今日は日曜日で交通量が少なく、ガソリンスタンドに行って店員にバス停の場所を聞いたら案の定今日はバスがないらしい。途方に暮れていたらたまたま給油しに来た車にセントジョンズまで乗せてもらえることになった。
 しかしこの車はマリファナを買いに行くため道を外れ、それにつき合ったため少し寄り道をしてしまったがちゃんと街の中心まで送り続けてくれた。
 
アンティグア・バーブーダの首都セントジョンズ。中心部には怪しい像が建っていたどうやらこの国の国家元首らしい。

0058. まえだまさとし 2010/11/09_23:03:38
photo1 アンティグアの首都はドミニカの首都ロゾーより何もない。

日曜なので中心部には人気が無く、ゴーストタウンのようだ。町並みがスペイン風の碁盤の目に整備されてる感じがする。イギリス植民地時代が長く、言語も英語だが、かつてのスペイン統治下の面影を感じる町並みだ。
ちなみにアンティグアはスペイン語で「古い」という意味が含まれている。

昼食は「サブウェイ」ですませた。
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0059. まえだまさとし 2010/11/09_23:08:13
photo1 街の中心にカトリック教会がそびえ立っている。しかし日曜だというのに人気がない。
photo2 しかしこのような歴史建造物が放置されるのは不甲斐ない。
photo3 セントジョンズではその他の見所としては港にある「レッドクリフキー」というショッピング街だ。

僕自身セントジョンズで最も興味がある場所だといってもいい。ここはかつてアフリカ(セネガルのゴレ島など)から運ばれてきた奴隷たちが各地に移動させられるまで一時的に収容されていた施設だ。

倉庫のような外観の石造りの建物には苦い歴史が刻まれている。にもかかわらずカラフルなショップテナントが入っていて苦難の歴史が薄れている感じがする。歴史を忘れ去ろうとしているようにさえ思う。博物館にでもすればいいのにと思ったりする。
photo4

0060. まえだまさとし 2010/11/09_23:11:34
photo1 町を一周してバスターミナルに戻ってきた。バスターミナルは閑散としている。
空港方面のバスはないのでタクシーを値切って空港まで戻ることになる。
日曜日で町並みに活気がなく、少し物足りない部分もあるがアンチグア・バーブーダの首都を歩くことができてよかった。バルバドス観光はお預けになったが、一週間前真夜中によけいな費用を出してこの国をタクシーで観光しなくてよかった。
photo2  アンティグアの空港に戻って再び出国審査を受けることになるのだが、今朝オンラインで購入したセントルシアからセントビンセントへの航空券をチェックインカウンター脇の切符売り場でプリントアウトしてもらうことにした。セントルシアで出国の航空券がないと揉める可能性がある。




 出発までまだだいぶ時間があるが無料Wi−Fiで時間をつぶすことができる。
photo3 待合室にいるとユナイテッド航空の塗装のコンチネンタル航空がやってきた。合併は確実に進んでいるようだ。
photo4

0061. まえだまさとし 2010/11/09_23:14:01
photo1  セントルシア行きは出発時間が過ぎてから1時間以上遅れるとアナウンスがあった。最悪だが今日中には着けるだろう。

 結局午後6時にアンティグアを出発。蚊の多い機内であちこちで蚊をたたく音が聞こえる。乗務員は上空に上がれば蚊は死ぬと言っているがそれまでの我慢か。

 セントルシアへの便はトリニダード行きの経由地になる。セントルシアでは首都に近い空港に到着することになる。ルート変更されているのでセントルシアでは首都から遠い方の空港ではと思ったが首都に近い空港のままで助かった。
photo2  19時にセントルシアに到着。

日はとっくに暮れている。入国は至ってスムーズ。今夜の宿は空港から歩いていけるハーバーライトゲストハウスに向かった。日が暮れていて滑走路の脇を延々と歩くのは少し危なっかしい。目的地は見えているのだがけっこう遠かった。
 滑走路の先端部分に位置する幹線道路沿いに目的の宿はあった。
photo3 外観はアパート風でなかなか良さそうだ。しかし受付に行くと断水していて客を受け入れられないと宿泊拒否された。

やはりドミニカで会ったJICAの隊員が話していたことは本当で、首都も断水は復旧していなかったのだ。
photo4

0062. まえだまさとし 2010/11/09_23:16:20
photo1 とはいえここに泊まれなかったら他に行く場所ない。宿の人は水の使える宿がこの近くにあるといって電話で空室を確認してくれたが、値段が50ドルもするので何とかここに泊まりたいと頼み込んだ。

水は使わないしシャワーも今夜は浴びない。あと少し前ハイチに滞在した時は電気もない宿に泊まった事を大げさに話した。断水していたのは事実なので半分本当だ。その話題が効いたのか受付の対応が変わってきた。
photo2  もう疲れて移動などできないし、このまま部屋ですぐ寝るので水など使う必要はないし部屋があるなら何とかしてほしい。最後の一押しをしたらそんな願いが通じたのか受付の女性は部屋に案内してくれた。
photo3 案内された部屋は広々としたきれいな部屋で風通しもよくテレビも付いている。(翌朝撮影)
photo4 空港から徒歩で来られて首都にはバスですぐに出られる立地条件のこの宿で30ドルだ。はっきり言ってここ以外の宿は選択枠になかったので泊まれてよかった。快適な宿だが水はないので少しの我慢が必要だ。宿の人はお情けか巨大なペットボトルに汲まれた水を二本を与えてくれた。「これは飲み水じゃないから」と言い残して部屋を去っていった。助かった。
 夕食は近くにKFCがあったのでテイクアウトで購入した。KFCも水が出ないようでドリンクも不足しているようでコーラはなかった。

0063. まえだまさとし 2010/11/09_23:19:39
photo1 セントルシアで宿泊することになった「ハーバーライトゲストハウス」。
高台にあり見晴らしがいい。
photo2  宿のベランダからの眺めがすごい。目の前は滑走路の先端部分だ。

 セントマーチンとは比べものにならないが、この宿もなかなかすごい眺めだ。
photo3  ただLIAT航空のプロペラ機しか離着陸しないのでは迫力はいまいちだ。
でも頻繁に離着陸がある。
photo4

0064. まえだまさとし 2010/11/09_23:22:04
photo1 このページから【11月8日(月)】です。
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0065. まえだまさとし 2010/11/09_23:23:11
photo1 昨夜はシャワーは我慢して今朝も顔だけ洗うだけにした。午前中にミニバスで首都のカストリーズで出ることにした。ミニバスは宿の前を頻繁に通るので便利だ。カストローズまでは交通量が多いがそれでも10ほどで到着する。
photo2  首都カストリーズは海岸線にモダンなビルが建ち並ぶ、ずいぶん洗練された街だという印象を受けた。
photo3
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0066. まえだまさとし 2010/11/09_23:26:26
photo1 しかしバスターミナルは、今までの国に比べゴミが散乱していて雑然とした雰囲気だ。何となくアフリカを思い起こさせる。

道端は今までの国々に比べきれいではない。
photo2 マーケット。
photo3 海岸線では海では水を汲んでいる人を見かけた。
断水の影響だろう。
photo4 スーパーマーケットに入るとミネラルウォーターのコーナーだけスペースが空いていて深刻さが伺える。

この苦に全体が水不足に陥っているのだろう。大変な時期に旅行に来てしまったようだ。

0067. まえだまさとし 2010/11/09_23:28:51
photo1 街の中心には教会ごく一部の建物をのぞいて植民地時代の建物はほとんど見あたらない。コンクリートの無機質な平屋のビルが立ち並んでいる。いまいちインパクトがない町並みだ。
photo2 街の見所はカトリック教会ぐらいだろうか。
photo3  
photo4

0068. まえだまさとし 2010/11/09_23:30:16
photo1 このカテドラルの内部は壁画が描かれずいぶん華やかな内装だ。かなり見応えがある。
photo2
photo3 この国でも街の中心に面した場所にクルーズ船専用の港湾施設があり、建物の内部は免税店とカフェが入居していた。建物内部はエアコンの効いた空間で外とは別世界といった感じだ。しかし今日はクルーズ船の姿がない。この国には毎日寄港しないのかもしれない。
photo4

0069. まえだまさとし 2010/11/09_23:40:24
photo1  バスでグロス・イレットという北部の街に行ってみた。といってもミニバスで20分ほど走るだけだ。この街は海沿いにカラフルな家屋が建ち並び、南国的な雰囲気が広がっている。ミニバスが到着する街の中心には一応時計塔が建っていた。見逃しそうな小ささだ。しかしせっかくの時計だが時間は狂っていた。
photo2
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photo4 ここも波は荒い。

0070. まえだまさとし 2010/11/09_23:43:34
photo1  この町の商店でミネラルウォーター(大)を2本買うことができた。店員はあっさり売ってくれたが、カストリーズの状況を知らないのだろうか。でもありがたい。
photo2  グロス・イレットの街は午前中ということで開いている店も少なく、街の教会などを見学して一度宿に戻ることにした。
photo3  宿の前には滑走路に平行してきれいなビーチが広がっている。砂は白くはないが水がきれいで地元の人でにぎわっている。カリブ海もこのあたりでは砂の白さは期待できないようだ。
photo4 波打ち際では樹木が波に浸食されてる場所もあり、温暖化の海面上昇がここでも感じることができる。

0071. まえだまさとし 2010/11/09_23:45:12
photo1  夕方、また首都のカストリーズへ出ることにした。この町には中華料理店が2軒しか見あたらず、そのうち一軒は早々に店終いしてしまった。

 残りの一軒もエアコンが効いて快適だが、メニューは少ない。やはり水がないので調理に支障を来しているのだろう。
photo2 町中の教会。
photo3 パブリックマーケットは早々に店終い。
photo4

0072. まえだまさとし 2010/11/09_23:47:05
photo1 スーパーでアルコール度数80パーセントのラムの小瓶を発見した。

これはセントルシアの名物で国外には持ち出せないとか言う話だ。大きいサイズはどこのスーパーでも見かけるが、小さいのは初めて見たので買うことにした。
80パーセントをストレートでいくと唇がぴりぴりする。
火がつく火気厳禁の飲み物といったかんじだ。消毒にも使えそうだ。

おそらく機内持ち込みも預け入れも禁止だから国外に持ち出せないのだろう。船便で輸出は可能かもしれない。
 
photo2
photo3
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0073. まえだまさとし 2010/11/11_05:38:45
photo1 夜はホテルのバルコニーから滑走路を眺めながら涼むことにした。
photo2 プロペラ機が離陸していく。
photo3
photo4

0074. まえだまさとし 2010/11/11_05:43:01
photo1 【11月9日(火)】

 今日1時のフライトでセントビンセント・グレナディン諸島へ向かう。実際訪問するのは首都があるセントビンセント島だけだ。
 午前中は今まで我慢した水を使って全身を洗うことにした。シャンプーを使って全身を洗っても巨大ペットボトル一本で済み、かなり水が余ってしまった。勿体ないので宿に返すことにした。それにしてもトイレが流せないのが辛かった。結局便秘気味になってしまった。
 9時過ぎに宿をチェックアウトして歩いて空港に向かった。滑走路横の道路を歩いていると見かねた車に強制的にヒッチハイクさせられた。そんな感じで空港にはあまり汗もかかず到着することができた。
photo2  チェックインを済ませたあと、セントビンセントからバルバドスを経由してグレナダまでの航空券を購入することにした。この前セントキッツでフライトキャンセルになった時もらった75ドル分のクーポンを使いたいのだ。しかしインターネット予約ではクーポンが使えない。だから空港のチケットカウンターで購入する必要がある。あらかじめ安いフライトは調べてあるので日程を係員に告げるだけだ。バルバドスでは1泊する事になるが、滞在時間を24時間以内にすることで空港税が免除されるはずだ。支払いはカードでスムーズに発券してもらえることができた。

 空港ターミナル前はビーチに面してのどかな雰囲気だ。
photo3  セントビンセント行きは珍しく定刻通りに出発するようだ。この便はセントルシアの南部にある国際空港を経由してからセントビンセントへ向かう。南部の国際空港までは高度を上げず、海岸線を飛行することになる。首都の港にはクルーズ船が二隻停泊していた。
photo4 海岸線は変化に富んで地形でずいぶん眺めがよかった。

0075. まえだまさとし 2010/11/11_05:44:10
photo1 実際同じルートをヘリで遊覧飛行するツアーがある。そう考えるとフライトに乗れて得した気分だ。
photo2 20分ほどで南部の国際空港に着陸した。
 この空港からアンティグアへの乗り継ぎがあるようで大半の客は降りていった。
photo3
photo4

0076. まえだまさとし 2010/11/11_05:47:03
photo1 さらにセントビンセント島の空港までは20分ほどでだ。

この島では1泊のみ。

空港前のアダムスアパートメントは改装中で滑走路の反対側にあるシーブリーズゲストハウスに向かった。ミニバスで行けばよかったがそんなに遠くないだろうと思い歩いていくことにした。しかし滑走路の裏側がスラム街になっていてその中を歩くことになり少し気まずい。ターミナルビルとちょうど正反対の場所にゲストハウスがあった。アットホームな感じでセントビンセント生まれの白人のおばあちゃんがいろいろ気を利かせてくれる。一泊しかできなくて残念だ。
photo2
photo3 宿の前にはスーパーマーケットはあるが、それ以外には食べる場所はないので自炊か街の中心まで出なくてはならない。
photo4  セントビンセント・グレナディン諸島の首都はキングスタウン。宿の前でミニバスを待っていたらすぐにやってきたが、けっこう混んでいる。車掌がいて定員以上に客を乗せようとするミニバスはカリブ海では初めてだ。またセントビンセントの車は運転が荒く、横断歩道も自動車優先のようだ。同じような遅れた感のあったセントルシアでさえ歩行者優先だったのでこの国では道を歩くとき注意が必要だ。セントルシアに入ったとき途上国に来たという感じがしたが、セントビンセントはより一層その雰囲気がました感じがする。

0077. まえだまさとし 2010/11/11_05:48:42
photo1  セントビンセント・グレナディン諸島の首都キングスタウン。海岸沿いに細長く開けたこの街はカストローズほどではないが植民地時代の建物は多くない。
photo2 また中心部は細長く海岸に平行した3本の通りに対して碁盤状に整備され、歩く範囲は限られてくる。
photo3 キングスタウンの古い建物はあまり目立たない。
photo4

0078. まえだまさとし 2010/11/11_05:50:19
photo1 街の中心の見所は白と黒の二つの教会だろうか。
photo2 黒い教会の刺々しい外観は繊細でカリブ諸国では初めて見るタイプの教会だ。
photo3 内部は学校になっていて礼拝堂は閉鎖されていたため入れなかった。
photo4 教会にいた生徒。

0079. まえだまさとし 2010/11/11_05:52:09
photo1 白い方の教会は内部も見学することができた。
photo2
photo3 教会に遊びに来ていた女学生たち。
photo4

0080. まえだまさとし 2010/11/11_05:53:50
photo1  宿へはミニバスで簡単に帰れると思っていた。

しかし時間的にラッシュ時でどのバスに乗っていいか分からず、しかも本数が少なく到着したバスは人が殺到してすぐ満員になるので車掌に行き先を聞いている余裕はない。

これでは帰りのバスに乗れないと途方に暮れていたら親切な女性がいて自分と方向が同じだということでバスに案内してくれることになった。しかし彼女のバスはやってきたが目的地直行のマイクロバスで途中下車はできないと僕だけ車掌に乗車拒否されたが女性が強引に僕を乗せてくれるよう言ってくれたため運転手がそれを認めてくれた。
photo2 親切な人がいるから助かったが、一人ではとてもじゃないがバスを探せなかった。歩いて帰ることも可能だが少し疲れていたので厳しい。本当に助かった。


ミニバスは僕だけ扉の横の下りやすい場所に乗ることになった。宿へ戻る途中、峠を越える箇所があり、そこからキングスタウンを一望でき、夕日に染まる街と海がとてもきれいだった。この眺めを見るため歩いて帰ってもよかったかなと複雑な気分になる美しさだった。
photo3 超満員のバスの中ではなにやら喧嘩が始まりずいぶん騒がしい。この雰囲気がアフリカ的というか途上国的だ。途上国の交通機関は短時間乗るだけで疲れる。
 そんなわけで無事に宿に戻ってくることができた。セントビンセントのミニバスの混雑事情はアフリカ的というか、バスの数に対して客が多すぎるのでまたアフリカとは違うがとにかく使い勝手が悪い。
photo4  遅く帰ると宿のおばあさんが心配するかもしれない。宿に戻るとおばあさんがシャワーのお湯が出るよう準備をしてくれた。宿の共有スペースは風通しがよく、涼しいので部屋にいるよりくつろげる。なかなか穴場の宿だがなぜガイドブックに載っていないのか不思議だ。

0081. まえだまさとし 2010/11/11_05:59:58
photo1 【11月10日(水)】

宿から1キロほど南にインディアンビーチというのがあるので行ってみた。
photo2 視界が開け、海が見えてきた。
photo3 セントビンセントにに限らずこのあたりの島はカリブ海でも砂はあまり白くない。カリブ海というとどうしても白い砂をイメージしてしまう。でもこの砂浜の砂はふわふわで質はよく、また水も驚くほどきれいだ。
photo4 小島には白い十字架が建てられている。

0082. まえだまさとし 2010/11/11_11:37:53
photo1 午前中ということで誰もいない。ビーチで寝ていたらスペイン人のおじさんと知り合った。

ハビエールさん。彼も一人旅でカリブ海を旅しているらしい。期間は2週間で時期はずれのバケーションとのことだ。彼はレンタカーがあるらしく、一緒に植物園と街を見渡せるフォートへ行くことになった。フォートは行こうと思っていたが、かなり遠く自力で行くのはあきらめていたのだ。
photo2  「BOTANICAL GARDENS」という植物園にやってきた。

この前のハリケーンでここも大きな被害が出て右がなぎ倒された形跡がある。
photo3
photo4

0083. まえだまさとし 2010/11/11_11:40:35
photo1 ここではゴムの木が栽培されている。
この背の高い木がゴムだが、一見ココナッツと見間違えてしまう。
photo2 ハビエールさんは種を持ち帰って家で栽培するらしい。

いろいろ気が多い楽しい人だ。
photo3 植物園の中には珍しい鳥や動物も飼われていてセントビンセント固有のオウムなども見ることができた。かなり巨大なのもいる。
photo4

0084. まえだまさとし 2010/11/11_11:44:30
photo1  その後、シャロットフォートへ向かった。フォートの内部には奴隷が大陸へ運ばれてきた様子が描かれた絵画が展示されていて少し生々しい。スペイン人など先祖のしでかしたことで少し気まずいだろう。あまりふれないことにした。
photo2  ここからの眺めはすばらしく、首都キングスタウンが一望できる。
photo3 この町で中華民国(台湾)の大使館を見つけた。
カリブやアフリカにはまだこのような場所が多い。
ところで現在台湾と外交関係があるのは何カ国あるのでしょうか。

答えは23カ国です。

ブルキナファソ、ベリーズ、ドミニカ共和国、ガンビア、グァテマラ、ホンジュラス、ハイチ、キリバス、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、マーシャル諸島、ニカラグア、ナウル、パナマ、パラオ、パラグアイ、ソロモン諸島、エルサルバドル、サントメ・プリンシペ、スワジランド、ツバル、バチカン、セントビンセント及びグレナディン諸島、

以上です。
photo4

0085. まえだまさとし 2010/11/11_12:14:15
photo1 ハビエールさんおすすめのローカルフードの店は今朝くつろいでいたインディアンビーチにほど近い幹線道路沿いに位置する。
photo2
photo3 ここで「カラルースープ」というのを注文した。具にはじゃがいも、バナナ、スウィートポテト、ヤム芋などが入っていて、とろけるような牛肉も入っていて香ばしい。ココナッツの風味のどろどろのスープでセントビンセントの名産だ。
また豆で炊いたご飯も付ける事にした。このご飯はカリブ海諸国ではよく見かける料理だ。ここのところ郷土料理を探し回る余裕がなかったが、久々に地元の食を堪能することができた。
photo4 そしてここでも強力なラムを見つけた。
セントルシアではアルコール度数80パーセントだったが、セントルシアのラムは84.5パーセントだ。恐ろしい飲み物だ。

0086. まえだまさとし 2010/11/13_00:48:29
photo1  午後4時前に宿を出発。宿の前からミニバスで空港へ向かった。
 バルバドス行きは18時30分発で所要は30分ほどだ。

 バルバドスはこの地域では大国としての地位を築いている。独自の通貨を持ち経済的には自立している。また近代的な国際空港があり、LIAT航空がアンティグアと共にハブ空港にしているのがバルバドスだ。日が暮れた中、バルバドス上空に近づくと一面明かりが灯る大地が見えてきた。この島の人口密度の高さが伺える。
photo2  そのままバルバドスに到着した。同じくLIATがハブ空港にしているアンティグアに比べ、ターミナルは近代的で入国審査場はプエルトリコ以来の広さだ。入国審査を受ける前にトランジットか聞かれたのでおそらくトランジット入国は難しいようだ。少し高くついたがオーバーナイトで入国して正解だった。ここまで来てバルバドスに入国できなかったなどということになると後悔先に立たずだ。
 バルバドスでは観光案内所で聞いた宿に向かうことにした。空港前にはバス停があり、この国ではプエルトリコ以来大型バスが走っているのを見かけた。同じ飛行機で到着した乗客何人かがバスを待っているところが庶民的でほのぼのとする。だいたい途上国では飛行機を使う人はタクシーか迎えの車があるのが普通だ。バルバドスが価値観の進んだ普通の国であると実感。
photo3 しばらくするとミニバスがやって来た。そして空港案内所で聞いた安い宿に向かった。名前は「RIO Guest House」
 目的の宿はセントローレンスギャップというというツーリストエリアにあってこの通りには観光客向けの街が形成されていた。きれいなビーチがあり、レストランや土産物の屋台が建ち並び居心地の良さそうな街だ。首都のブリッジタウンへすぐに出られる立地でビーチがあるのがこの街に観光客が集まる理由だろう。洗練された観光客の街は久々で今夜一泊で移動するのがもったいない。
photo4  夕食は屋台でフライングフィッシュのフライを購入した。16バルバドスドル(650円)。名前の通りトビウオのフライだ。フィッシュアンドチップに比べ魚が小さいだけで味は普通の魚だ。

一応バルバドスの名物らしいので食べることにした。宿は1泊35ドルで共同シャワートイレ。バルバドスでは最安値の安宿とのことだ。設備は共同だがお湯シャワーが出て無料Wi−Fi完備で快適だ。

0087. まえだまさとし 2010/11/13_00:51:28
photo1 【11月11日(木)】

 9時頃までにバルバドスの首都のブリッジタウンの観光をすませたい。なので今日は朝から慌ただしい。
photo2 宿泊したRIO GUEST HOUSE。
photo3 6時半には宿を出発してバス停に向かった。宿があるセントローレンスギャップと呼ばれるエリアはリゾート地なので通りやビーチには誰も人がおらずとても静かだ。宿がバス通りからけっこう遠いので短期滞在だと不便に感じる。
photo4 この界隈はビーチもきれいで安い宿に滞在しながら質の高いリゾートを満喫できる。そのためか若い旅行者が今までの国に比べて多い気がする。

0088. まえだまさとし 2010/11/13_00:53:13
photo1 バルバドスに来て久々に白いビーチを見ることになった。やはりカリブ海というとこの砂の色をイメージする。
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0089. まえだまさとし 2010/11/13_00:55:44
photo1  バスは頻繁にやってくるのですぐに首都のブリッジタウンに出ることができた。
 ブリッジタウンまでの海岸線は白い砂浜が何カ所かあり、町並みも長期滞在向けのアパートなどが建ち並び洗練されたリゾート地といった町並みが続く。
photo2 ブリッジタウンのバスターミナルに到着。
photo3  ブリッジタウンは名前の通り街の中心に有名な橋がある。そこを中心に町が開け、歩行者天国やモダンなショッピングモールなど都会的な雰囲気があり、今までのアンティル諸国とは雰囲気が違う。
 9時前という事で通勤客が行き交い、都会の慌ただしさは感じられるが店はほとんど閉まっているので街を歩くだけになってしまう。
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0090. まえだまさとし 2010/11/13_00:56:52
photo1 町中の教会
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0091. まえだまさとし 2010/11/13_01:00:13
photo1  この街の見所は中心部の広場に建つ政府庁舎の時計塔。
photo2 かつて可動橋だった「チェンバレン橋」。
首都の名前であるブリッジタウンの名前の由来はこの橋がある町ということからきている。
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photo4 そしてこの街には大型バスが走っていて、本格的なバスターミナルもちゃんとあり、各方面に路線網が充実している。

0092. まえだまさとし 2010/11/13_01:01:58
photo1  ひと通り街を見学して宿に戻ることにした。セントローレンスギャップへ帰るミニバスも人が頻繁に集まるのですぐに出発する。


 出発前宿のネット回線でトリニダードからスリナムまでの航空券を予約することにした。カリビアン航空のオフィスがグレナダにないのでバルバドスの空港オフィスでプリントアウトしておいた方がいい。証明する紙がないとグレナダで飛行機に乗るとき揉める可能性がある。またトリニダードでトランジットする際も紙がないと面倒だ。
photo2  短いバルバドス滞在だったが9時半に宿を出発した。空港まではバスで向かうつもりだった。しかしバス停で待っていたがなかなか来ない。頻繁に来るミニバスはすべて空港には行かないらしい。45分待ったが一向に来る気配はないのでタクシーで向かうことになった。
 バスに乗るためちょうど1.50バルバドスドル(40円)を残していたが新たに米ドルに手を付けることになる。プエルトリコでもそうだったが、思い通りにバスが来ない事がよくあり、怒りが動揺に変わってしまう。冷静にならなくてはと思う。一国一日で現地の複雑な交通事情を理解するのが無理があるのかもしれない。
photo3
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0093. まえだまさとし 2010/11/13_01:03:49
photo1  空港でグレナダへのチェックインを済ませた。その際グレナダまでの航空券しか買っていない事でグレナダに住んでいるのかと聞かれた。

 面倒くさいのでグレナダからトリニダードまでの航空券をその場で買うことにした。その先の航空券は今朝予約したのでカリビアン航空に連絡を取ってもらい、航空券をプリントアウトしてもらえたので手間が省けた。チェックインや入国審査でいろいろ面倒なことがあったカリブ諸国の旅行もこれで最終目的地のスリナムのパラマリボまで旅程が確定したことになる。このままスムーズに南米に入れればいいのだが。
photo2  グレナダ行きの出発は13時5分。定刻より20分ほど早く出発した。LIATはわけが分からない。
photo3 グレナダへはトリニダード行きの経由地になる。明日同じ便でトリニダードに向かうことになる。バルバドスを離陸。この国の海岸線は白いビーチが広がり珊瑚礁に囲まれた海がとても美しい。
photo4  これから向かうグレナダという国はカリブ海の中で最も影が薄い。はっきり言ってどうでもいい国だ。なぜ独立国なのか不可解に感じたりする。名前からしてスペインの首都近郊にある街の名前をイメージしてしまう。そんなグレナダも僕にとっては貴重な一カ国として訪問させてもらう。

0094. まえだまさとし 2010/11/13_01:13:27
photo1 グレナダの空港に到着。

 空港からはミニバスがあると聞いていた。しかし客がいないのにバスがあるわけがない。

 空港から敷地の外へ歩いて出ようとしたら後ろから乗り合いのミニバスがやって来た。しかし客が誰もおらず値段は20EC$(600円)とか言ってきた。

おそらくルートを外れて白タクになって誰かをここまで送ってきた帰りなのだろう。タクシーよりは安くて宿まで直行してくれるみたいなので妥協することにした。
photo2  グレナダの首都はセントジョージズ。ここも国名がスペイン語にもかかわらず公用語は英語だ。かつてはフランスの植民地だったようだ。
 宿は首都に行く途中のラグーンという地区にあるガイドブックに載っていた宿で「LAZY LAGOON」。1泊30ドル。
photo3 離れのバンガローで蚊帳やキッチンお湯シャワーなど設備は充実している。1泊しかできないのが残念だ。



宿の隣はスーパーマーケットになっている。宿から首都へはミニバスが頻繁に出ていて便利だ。
photo4 浴室の水回りは少し凝っていておもしろい。

しかし部屋がジャングルの中にあるので夜は無視が多そうだ。部屋の中に鳥が入ってきたりする。

0095. まえだまさとし 2010/11/13_01:16:55
photo1 宿から首都へはミニバスが頻繁に出ていて便利だ。料金は2.50EC$でセントルシアやセントビンセントに比べかなり割高だ。

 グレナダの首都はセントジョージズ。この街には衝撃を受けた。ミニバスは海に面した世がターミナルになっていてここでバスを降りす事になった。
 セントジョージズの街は今までのカリブ海諸国の首都で一番インパクトを感じた。
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0096. まえだまさとし 2010/11/13_01:18:33
photo1 山によって分け隔てられた街を狭いトンネルが結んでいたりと変化に富んだ地形をしている。
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0097. まえだまさとし 2010/11/13_01:21:01
photo1 そして古い町並みと急な坂道を上った先に見える教会。今までのイギリス風の木造家屋とは雰囲気が違うのはフランス植民地時代の影響もあるのかもしれない。

石造りの建物が多いように感じる。
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photo4 とにかくこの街は次の角を曲がったらどんな風景に出会えるのだろうかとわくわく感を感じる事ができる。

ここまで町歩きを楽しめる場所はカリブ海の首都にはなかったように思う。まさかグレナダの首都がこんなに興味深い町並みだとは思わなかった。この国の情報はあまりにも少なすぎる。

0098. まえだまさとし 2010/11/13_01:22:57
photo1  この国にもクルーズ船が停泊している。町中には欧米人観光客の姿が多く、街の雰囲気がリゾート地のような感じになっている。
photo2 グレナダは酔っぱらいが多くて治安が悪いと聞いていたのであまりにもかけ離れた街の明るい雰囲気に情報は当てにならないと思い知らされた。

またこの国はアメリカ軍のグレナダ侵攻など交際情勢でもいいイメージはなかった。
そんなこの国に対する考えが覆された。
photo3
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0099. まえだまさとし 2010/11/13_01:25:08
photo1 町中では廃墟になった教会を見ることができる。
photo2 この教会は屋根が抜け落ちているがちゃんと現役で礼拝堂が設けられていた。
photo3 こちらは完全に廃墟だ。
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