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パパ、ママ、3歳の息子の3人で2011年10月2日より3ヶ月のヨーロッパ縦断旅行を始めました。12月17日パリからベルン経由でチューリッヒ、そして友人宅のあるイルナウへ入りました。イルナウは、チューリッヒから電車で30分弱の田舎町です。 *写真は、イルナウの友人宅の裏山です。左の子は、ドイツのシュトゥットゥガルドに出張で6ヶ月滞在中の旧友の息子(2歳半)、真ん中がうちの息子(3歳半)、右がイルナウの友人の息子(2歳)です。 |
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ここまでの経路とこの後行くソラガ(イタリア)への経路 |
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およそ1ヶ月前の11月15日にここを去った時は、まだ、こんな感じだったのに、 |
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今は、もう、こんな感じ |
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パリ(PARIS GARE LYON駅)からチューリッヒ駅までのチケットです。4時間チョイかかります。値段の200ユーロという印刷の意味は良くわかりませんが、実際には、大人2名で197ユーロの運賃+ファーストクラス車両で158ユーロ、合計355ユーロもかかってしまいました。ファーストクラスなんて乗るつもりは無かったんですが、セカンドクラス車両は当日全て満席だったためです。満席は今回の旅行で初めてでした。 |
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イルナウ友人宅の裏山 |
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私は名古屋生まれなので、雪だるまは大昔に一度、名古屋で大雪の降った翌朝に作ったことを覚えていますが、30分から1時間ぐらいかかって泥んこの汚れた雪だるまでした。それが、なんとまぁ簡単に作れることでしょうか、ここは。しかも真っ白に。 |
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ヨーロッパの樹木のチリチリした枝に雪が積もると芸術です! |
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12月17日から12月23日ソラガ(イタリア)へ、ここの家族と一緒にスキーに向かうまでの約1週間、ほぼ毎日のんびり過ごしましたが、1日だけドイツ・シュトゥットガルトから旧友が尋ねて来てくれました(というか呼びました)。 |
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この日は裏山でソリ大会 |
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この後、この二人は大クラッシュして、この子はソリが一時トラウマになりました。 |
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ホット・ワイン。 作り方を教えてもらって日本でも試してみましたが、とってもおいしいです。日本の場合、うちでは、「Mercianおいしい酸化防止剤無添加赤ワイン720ml(甘い系が合うと思います)」にリンゴひとつ(4つ切り)、グラニュー糖1スティック、シナモン1本、そして「clous de girofle=クローブ」というスパイス(スイスで買いました。日本にあるかどうかが問題)を入れて、沸騰し始めるぐらいまで煮ます。あとは、グラスに注いで飲みます。日本で言う熱燗みたいなものでしょうか。 因みに、リンゴはデザートになります。 |
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おつまみに焼き栗です。 栗は(恐らく)その辺で拾ってきたものです。部屋に暖炉があるので薪をくべて、ゆでた栗をフライパンで煎って作ります。 まず、生の栗にスイスナイフで切り口を一本入れて、茹でます。薪は四角い角材で、一角をスイスナイフで切込みを何本も入れて、孔雀のウナジのように反らせると、そこに簡単に火がつきます(本物のスイスナイフがほしくなりました)。日本でも天津甘栗なんて旨いですが、いやこれは旨かった! |
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ホットワインと焼き栗の食後の食卓です。 |
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1ヶ月前に去ったイルナウへ再び戻って来た理由。それは、クリスマスに一緒に、ソラガ(イタリア)でスキーをする約束をしたためでした。ソラガは、友人の父の実家があったところで、親類も多いのです。 因みに、ここは、地図で見てもわかるように、スイスよりもベネチアからの方が近いです。地元の人間しかスキーに来ないような言わば穴場ですが、ベネチアからはそう遠く無いので、チャンスがあったら是非言ってみて下さい。 スイスからは、友人のセカンドカーを借りて(2家族で車2台)、カーナビを頼りに来たので詳しいルートはわかりません。 |
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泊まった宿はフロア貸で4部屋あり、一つは食器洗い機付きのキッチンでした。(因みにヨーロッパ人のクリスマスはどんなものかと期待して今回冬に向かって北上と言うルートを選択した私達でしたが、こちらの家族(と言うか主)はクリスマスにはあまり関心が無いようで、普通の晩餐でした) |
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ソラガの朝、部屋の窓から見た山の尾根の景色です。うちの嫁と息子は、この日が初スキー。1階が友人の親戚のショップになっていて、最新のスキーセットを借りれました。Brunelというスキーブランドです。 |
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車でスキー場に向かう途中です。 |
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ソラガにはゲレンデが沢山ありますが、そのうちのひとつです。空いてる〜♪ |
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子供用のスキー板とストック、メットはレンタルです。 |
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昼食は車で10分ほど走った知り合いのレストランでとりました。 |
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料理が旨いしワインありなので、私にとってはスキーよりも楽しい至福のひと時 |
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レストランの近くにタイヤチューブで遊べる場所があります。 |
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こんな感じで滑り降りるんですが・・・ |
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降りた後はリフトも無いので根性で上まで上がります。大した高さでも無いんですが、ワイン投入後の体では、気合がいります。 |
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死亡。 |
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3泊4日のソラガ・スキーも、あっという間に終わり帰路へつきました。 |
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まぁ、とにかく景色が凄いです。 |
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外国の観光客なんて絶対いなそうな町を抜けたりします。 |
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スイス・イルナウへの帰りは、オーストリア経由と直接イタリアからスイスへと2パターンありましたが、直接パターンを選択 |
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スイスに入った後、貨物列車の駅に到着。 |
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ここから車ごと列車に乗れるんです。 |
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列車に乗りました。 このまま、こ一時間で友人宅の町イルナウの近くまで搬送されました。貴重な体験をさせてもらいました。 翌日、いよいよ帰国に向けてイルナウを出発しました。嫁の友人は別れの涙を堪えていたようです。旅立つ列車からは友人宅が見え、窓辺に私達を見送る嫁の友人と息子が見えました。 日本のサラリーマン社会にも、こういう心のエキスが一滴あれば、と思いました。。。 |