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欧州未訪問国①(ベラルーシなど)/2013年6月

0001. まえだまさとし 2013/06/26_13:31:56
photo1  2009年6月以来4年ぶりの訪問となる。そして今回13回目のヨーロッパ訪問にして新たに4つ訪問国を増やし、ヨーロッパ全40ヵ国および旧ソ連諸国12ヵ国をすべて訪問達成することになる。

 残っている国が(ベラルーシ、アイスランド、アイルランド、マルタ)と広範囲に散らばり島国が大半なので移動は空路中心となる。移動ルートは地図の通りだが地続きのヨーロッパに行ってここまで陸路移動しないのは初めてだ。最近はLCC(格安航空会社)の台頭で鉄道より飛行機が安いのが常識化しているので無理もない。しかしその飛行機も早めの予約が鉄則で出発日が近づくと上がる仕組みになっている。なのでシーズン中の観光地への路線に安く乗るためには半年前以上から計画を練って予約をする必要がある。その結果かなり前にルートは確定していた。
photo2  グリーンランドはデンマーク領で国ではないが、世界地図で訪問した場所に色を塗りたいのでわざわざ訪問することにする。デンマークには行ったことがあるがグリーンランドにも行ったことにするのはかなり抵抗があるのが理由だ。同じような理由で色を塗るための訪問はフランス領ギアナ以来だ。
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0002. まえだまさとし 2013/06/26_13:37:41
photo1 【6月24日(月)】

仕事が早く終わり、慌ただしく成田空港へ向かう必要はなくなった。なのでのんびり京成上野駅から一般特急で成田空港へ向かうことになった。日暮里駅が新しくなってから日暮里から座るのが難しくなってしまった。なのでスカイライナーを使わないなら京成上野駅まで行った方が確実だ。
 成田空港出発は21時20分でアラブ首長国連邦のアブダビへ向かうことになる。航空会社はアブダビに拠点を持つエティハド航空で中東三大航空会社の一つだ。エミレーツとカタール航空とともにサービスは定評があると紹介されることは多い。
photo2 エティハド航空はバーレーンのガルフ航空から分離した航空会社で歴史は長くない。路線網もまだまだ多くないが、今回この航空会社を選んだ理由はベラルーシのミンスクにフライトを持っていたのと単に値段が安かったからに他ならない。最終目的地のミンスクにはアエロフロートよりも安く、スターアライアンスのトルコ航空と4万円の差があったのでもはや選択の余地はなかった。
 エティハド航空は三大航空連合には加盟していないがアメリカン航空とはマイレージの提携しているようでワンワールドのJALの特典航空券に交換できることを考えると案外お得で都合のいい航空会社だとしばらくしてから気づいた。
photo3  エティハド航空の出発は第一ターミナルでスターアライアンスの南ウイングの一番奥で細々と手続きが行われていた。出発の2時間半前に到着したが、客はほとんど並んでいない。アブダビまですいているのならありがたい。
 搭乗口もスターアライアンスとは別のほかに出発便がないサテライトで行き交う人もまばらなため両替所やカフェはすべて閉店している。逆に静かでのんびりできていいのだが、アライアンスにも属していないエティハド航空の成田空港での扱いはかなり冷遇されていると感じる。
 21時10分。10分早く出発するらしい。機材は少し古めのA330。でも液晶モニターなどは最新のものが使われている。アブダビまでは10時間以上と結構遠い。
photo4 機内食は日本製ということもあるがおいしい。夜行便なのですぐに寝ることができる。

0003. まえだまさとし 2013/06/26_13:42:16
photo1  現地時間の午前4時。夜明け前のアブダビ国際空港に到着した。ジメッとした雨交じりの天候で不快指数は相当高い。アブダビでの乗り継ぎは4時間と結構ある。空港内はWi−Fiフリーでサービスはいい。
 
photo2 アブダビ空港のエティハド航空の機体。
photo3 8時15分。ミンスクに向け出発した。エアバス320型機で搭乗率は3割ほどでガラガラだ。3人掛けの席の肘掛けを上げ横になることにした。
photo4 所要6時間。機内食もまともだ。

0004. まえだまさとし 2013/06/26_13:48:04
photo1 ミンスクには午後1時に到着した。日本との時差は6時間。

ミンスク第二空港は一見モダンなターミナルビルだがソビエト時代の名残を強く感じてしまう構造になっている。飛行機を降りてから入国審査場へ続く通路は照明が暗く、突然階段が現れ足を踏み外しそうになってしまう。入国審査場も狭い。でも今回到着客が少ないから問題なさそうだ。
photo2  入国審査の前にベラルーシの医療保険に入らなくてはならず5日分で3ユーロ払うことになった。この保険に入ることによってベラルーシで何か病気や事故にあったら医療費は無料になるようだ。


 訪問ビザでの入国は何の問題もなく到着ロビーに出た。ベラルーシにはATMもあるようだがとりあえず20ユーロ両替することにした。ベラルーシはインフレが激しく硬貨がないようだ。
photo3 ミンスク第二空港の空港ターミナル。
photo4 市内へはタクシーで30ドルだが、バス乗り場はすぐに見つかり20分ほどで次のバスが来るようなので待つことにした。ほかの到着客もタクシーは使わずバスを待っている。

0005. まえだまさとし 2013/06/26_13:48:51
photo1 バスはミンスク中央駅に直行する。値段は19000ループル(200円)。
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0006. まえだまさとし 2013/06/26_13:50:47
photo1 緑の多いミンスク近郊の町並みを抜け町の中心部へ。
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photo3 メインストリートを突っ切って1時間弱でミンスク中央駅に到着した。
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0007. まえだまさとし 2013/06/26_20:16:22
photo1  ミンスクでの宿泊先は早朝の列車での出発が楽なように駅の近くを選んだ。場所は駅の南側の住宅地にある。
photo2 ガラス張りのミンスク駅舎内と駅前の建造物。
photo3 駅に近いと思ったが共産主義時代に整備されただだっ広い道路に高層建築が立ち並ぶ町並みは目的地まで遠く感じる。

駅の裏に当たる南口を出てからから10分ほどで目的の宿に到着した。
photo4 名前はビバホステルで高層住宅の一階部分に入っている。値段はドミトリーで1泊18ドル(1800円)。

0008. まえだまさとし 2013/06/26_20:18:42
photo1 部屋はこんな感じの10人ドミトリーだ。最近ドミトリーは避ける傾向にあるが、ヨーロッパではさすがにそうは言っていられない。いろいろな部分で物価が高いので節約できるものは節約した方がいい。
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0009. まえだまさとし 2013/06/27_02:38:32
photo1 ミンスクは観光名所的な場所は少ない。坂の多いキエフの町に比べて町全体がだだっ広く、ソビエト時代の雰囲気が色濃く残っているのが最大の見所ともいえる。
photo2 駅前のスターリン建築。
photo3 精霊大聖堂。
photo4 ここからの見晴らしは開放感があってよい。

0010. まえだまさとし 2013/06/27_02:40:27
photo1 左側は聖母マリア教会。
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0011. まえだまさとし 2013/06/27_02:43:11
photo1 旧市庁舎などもあるこの一角がミンスク唯一の見所といってもいい。
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photo4 川沿いにはトラエツカヤという唯一歴史的な町並みを保存した場所があるが、修復された雰囲気が強いのであまり惹かれるものはない。

0012. まえだまさとし 2013/06/27_02:45:52
photo1 川沿いの巨大建造物。
photo2 ミンスクのメトロ。ほかの旧ソ連諸国と同じ構造だが、ここではあまり豪華な内装ではない印象だ。
値段は1回2000ループル(22円)のジェトンという切符を購入して改札を通る。
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0013. まえだまさとし 2013/06/27_02:47:30
photo1 ホステルの最寄り駅。
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0014. まえだまさとし 2013/06/27_02:51:02
photo1 時差ボケのせいか6時をすぎると眠たくなってくるが、アメリカに比べればかなり楽だ。この時期のヨーロッパはなかなか太陽が沈まない11時くらいまで明るいので町からはいっこうに活気がなくならない。でも今日は到着初日で疲れているので宿に戻ることにした。
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0015. まえだまさとし 2013/06/27_02:55:17
photo1 【6月26日(水)】
朝、駅の切符売り場に行ったら長蛇の列で断念。地下鉄でツムデパート界隈へ向かった。朝食はマクドナルドで一番高いビッグブレックファーストが400円ほどだ。
photo2 ミンスクはカフカスや中央アジアでありがちな老朽化して崩れかけたような建物はまったく見あたらない。建物はソビエト時代の無機質な建物だがメンテナンスが行き届いていて清潔感がある。ウクライナのキエフでも同じような印象を受けたがヨーロッパに近い旧ソ連諸国は生活水準が高いと感じさせられる。この国がアメリカに悪の枢軸扱いされたヨーロッパ最悪の独裁国家であることを忘れさせてくれる。この国の大統領であるルカシェンコの肖像も全く見かけない。
photo3 ネザレージナスツィ広場のシモン・聖エレーナ大聖堂。
photo4 ネザレージナスツィ広場の巨大建築。

0016. まえだまさとし 2013/06/27_02:57:13
photo1 ここではレーニン像も健在だ。
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0017. まえだまさとし 2013/06/27_03:02:22
photo1 駅まで歩いてむかった。スターリン建築の間からミンスクの駅舎が見える。
photo2 ミンスクの駅はソビエト時代のものだがガラス張りで近代的だ。
photo3 切符売り場に改めて立ち寄った。朝に比べれば行列は少なくなっているものの行列は結構長い。でもどうせ買わなくてはならないので並ぶことにした。
photo4 手にした切符。次の目的地のブレストまでは30150ルーブル(330円)でバスよりは安いはずだ。
しかも列車は車内でうろうろできて居住性が高く、旅情もかき立てられるのでできる限り列車を使いたい。出発は明日の朝6時だ。

0018. まえだまさとし 2013/06/28_23:42:14
photo1 午後メトロで「ニド」というベラルーシの民族料理を食べられるカフェテリアへ行ってみた。
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photo3 しかしメニューがロシア語のみで何が有名なのかよくわからない。肉料理などそれなりにボリュームがあり値段も高くなかったので満足だ。
photo4 周辺にはツム百貨店(旧国営)もあり、中心部のものより規模が大きい。

0019. まえだまさとし 2013/06/28_23:56:07
photo1 メトロで十月広場へ。ここはソビエト時代の巨大建造物が建ち並んでいる。ちなみにこれは共和国宮殿。
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0020. まえだまさとし 2013/06/29_00:01:50
photo1 戦争博物館。一応入ったがロシア語表記でさっぱり。
ミンスクが激戦地だったのはよくわかったが。
photo2 神殿風の建物。
photo3 水浴びをする人々。
photo4 ミンスクの街角にて。

0021. まえだまさとし 2013/06/29_00:03:41
photo1 駅前のスターリン建築。
モスクワ以外でもラトビアのリガ、ポーランドのワルシャワなど旧共産圏で目にする。

この刺々しい雰囲気は嫌いではない。
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0022. まえだまさとし 2013/06/29_00:06:43
photo1 【6月27日(木)】

 ホステルを5時半にチェックアウト。今日は昨日までと違い肌寒い。気温は20度ないくらいだろうか。歩いてミンスク駅の南口に向かった。
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photo3 ミンスクの駅舎内。
photo4 ブレスト行きの列車は5時30分にすでに到着している。

0023. まえだまさとし 2013/06/29_00:08:07
photo1 ホームに上がり指定された車両に向かった。ソ連製の機関車。
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0024. まえだまさとし 2013/06/29_00:09:08
photo1 列車はどこから到着したのかはわからないが寝台車で車内では大半の人が眠っている。

 
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photo4 列車は6時5分にミンスクを出発した。

ブレストまでは4時間半だ。せっかくなので寝台で横になることにした。ただシーツのたぐいはない。バスだとこうはいかない。

0025. まえだまさとし 2013/06/29_00:10:35
photo1 ブレストには10時半に到着した。ミンスクより肌寒い。ブレストはベラルーシ第二の都市ですぐ西隣はポーランドだ。
photo2  ブレストの駅舎はなぜか町と反対側の北側にそびえ立っている。とりあえず町に出たいので駅舎には向かわず橋を渡って南側に出ることにした。
photo3 そして線路の南側に沿っている道路沿いのブークという宿に泊まることにした。ソ連式の宿だが部屋は清潔だ。ちなみに値段は300000ルーブル(3300円)。
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0026. まえだまさとし 2013/06/29_00:13:03
photo1  ブレストはポーランド国境の町だ。なのでポーランドとの交易はある程度盛んなのかと思っていた。しかしそうではないようだ。

 バスターミナルからポーランド方面にバスがたくさんあるのかと思っていた。しかしポーランド方面に行くバスは見あたらない。首都のワルシャワに行くバスが午後の遅い時間に3本あるのみだ。午前中に移動したい性分なのであまり利用価値はない。ちなみに列車もポーランド行きは数本しかない。
photo2 中心部で見かけたカラフルな大聖堂。
photo3 バスターミナルの裏は市場になっていて野菜や肉が売られ庶民的な雰囲気を醸し出している。
photo4 市場のドーム上の屋根はタシケントのチョルスーバザールを思い起こさせる。

0027. まえだまさとし 2013/06/29_00:14:28
photo1 ブレストの町は区画整備された町に一方通行の道路がしかれ、交通量も少なく静かで落ちついた雰囲気だ。
photo2 歩行者天国が南北に貫き、南の端にはインツーリストやグム百貨店などがある。
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0028. まえだまさとし 2013/06/29_00:15:50
photo1  グム百貨店の前の通りから西へ向かったポーランド国境沿いにはプレスト要塞というのがあるが、あまり興味がなかったので行くのはあきらめた。ただその途中に鉄道技術博物館というのがあり行くことにした。
photo2 途中のカトリック教会。
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0029. まえだまさとし 2013/06/29_00:17:32
photo1 鉄道技術博物館。
photo2 ソ連の蒸気機関車が展示されている。タシケントなど同様に屋外型の博物館で保存状況はあまりよくない。
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0030. まえだまさとし 2013/06/29_00:21:31
photo1 遅めの昼食は公園の中にあるベラルーシの民族料理を食べられるレストランへ行くことにした。

 ベラルーシではドラニキという料理が有名でどこでも食べられると聞いていたが、ここまでありつくことができずこの店で始めて食べることができた。ドラニキとはジャガイモのパンケーキだ。
これにロシア風のチキンスープを食べることにした。最後に洗練されたベラルーシ料理を食べられてよかった。ロシア風のスープは風味が癖になるがこれが最後になりそうだ。
photo2 ロシア風のチキンとトマトのスープと揚げパン。
photo3 ドラニキ。ハッシュドポテトみたいな感じ。
photo4 値段は1200円ほど。ベラルーシは思ったほど安くない。

0031. まえだまさとし 2013/06/29_00:31:34
photo1  バスでポーランドへ行くのはあきらめたので列車の切符を買うためブレスト駅へ向かった。駅舎は現在大規模な工事中だ。
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photo3 一部完成した駅舎の中に国際列車の切符売り場があり、ここでワルシャワへの切符を購入した。距離は200キロほどだが値段は3000円と結構高い。さらに車内で7ユーロの追加料金がかかるらしい。国境駅で買い直したらもっと安いのかもしれないが面倒なのでよけいなことは考えない方が良さそうだ。
 ワルシャワ行きのおすすめの列車は5時半と14時半の2本しかないらしい。追加料金を払うということはモスクワやサンクトペテルブルグからヨーロッパ各国に直行する国際列車の可能性は高い。
 ベラルーシの出国はブレスト駅で乗車前に行われるらしく明日の朝5時までに駅に来なくてはならないらしい。
photo4 ちなみにブレスト駅では線路の幅が変わるため台車交換が行われる。なのでこのような二つの軌道幅を持つ線路がみられる。

(ちなみにロシアは1520mmでヨーロッパは標準機の1435mm)

0032. まえだまさとし 2013/06/29_00:38:15
photo1 ベラルーシ第二の都市ブレスト。
photo2 町を散策中、本屋に入ったらルカシェンコ大統領の肖像画が売られていた。ここまでベラルーシ滞在中全くお目にかかれなかったのだ。
photo3 思わず購入してしまった。

ヨーロッパ最後の独裁者といわれている。
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0033. まえだまさとし 2013/07/01_05:13:24
photo1 【6月28日(金)】

4時起床。5時には駅に行かなくてはならない。とはいえ時差ボケのおかげで朝早く起きられるので朝は快適だ。空が少し明るくなりかけた4時半過ぎに歩いて駅へ向かった。ベラルーシには野犬がいないので早朝の徒歩移動も安心だ。
 ポーランドへの列車に乗る前、駅で税関と出国審査をすませることになる。
photo2 5時から手続きが始まるようなのでそれまで駅の24時間営業のカフェで朝食を済ますことにした。
photo3 チキンカツレツと挽肉の入ったドラニキっぽいのを食べてコーヒーを飲んで手持ちのルーブルを使い切った。
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0034. まえだまさとし 2013/07/01_05:28:00
photo1  出国審査をすませ出発待合室を経てホームに進んだ。ポーランド方面の列車は駅舎の裏手にホームがあり、ここからの出発だ。どうやらここはヨーロッパで採用されている標準軌の列車が入線できるホームらしい。すでに到着している列車はモスクワからの国際列車で台車交換は済んでいるようだ。ちなみにロシア(1520mm)とヨーロッパ(1435mm)の台車交換はここブレスト駅で行われる。
photo2  モスクワからの列車はヨーロッパ使用の客車で中はコンパートメントになっていて快適だ。列車は定刻通り5時32分に出発した。昼間の運行だがなぜかシーツが配られたのでベッドメイクして横になることにした。
photo3 水をパンがサービスされた。しかし優等列車代とはいえ7ユーロの追加料金を取られたのでこの列車移動は距離の割に高く感じる。217キロで約4000円だ。
photo4  15分ほど走りポーランド側のテレスポル駅に到着した。ここでポーランドの入国審査を受けることになる。ポーランドはすでにシェンゲン条約に加盟している。なのでここから西の国はイギリスとアイルランドをのぞいて国境審査なしで移動できることになる。
 

0035. まえだまさとし 2013/07/01_05:38:07
photo1 ワルシャワ中央駅には8時半に到着した。ヨーロッパでは珍しいすべてのホームが地下にある。
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photo3 この駅には12年前にも来ているが、前回は夜間で雨が降っていたため列車を乗り継いだだけで駅から外には出ていない。今回初めてワルシャワの町に出ることになる。
 前回のワルシャワ中央駅の印象は一見モダンだが浮浪者のたまり場で排泄物の臭いが充満する老朽化したどうしようもない駅といったイメージだった。急激な民主化の波に乗ることができない人であふれたポーランドの負の部分を目の当たりにした感じだった。それはクラクフ駅でも同様だった。今でも当時のイメージを引きずっているのでポーランドに対するよいイメージは持っていないのだが今回をそれが大きく変わるかもしれない。
 中央駅は最近リニューアルされたようで清潔な内装に生まれ変わっていた。浮浪者の姿見みられない。
横には 近代的なショッピングセンターがあり、ハードロックカフェやH&Mなどが入っている。
photo4 その横にはスターリン建築の文化科学宮殿がそびえ立っている。個人的にはこのグロテスクな建造物が好きだったりする。

0036. まえだまさとし 2013/07/01_05:48:21
photo1 ワルシャワ中央駅。地下化は1970年代に完成していた。
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0037. まえだまさとし 2013/07/01_13:52:49
photo1 ワルシャワでは駅と旧市街の中間にあるオキドキホステルに泊まることにした。6人ドミトリーで1泊1800円。Wi−Fiフリーだ。

とりあえずアイスランドのフライト待ちで3泊することになる。今日は3時まで部屋に入れないようでそれまで町で時間をつぶすことになった。
 ワルシャワの街は第二次世界大戦で徹底的に破壊された。それを戦後になって再現されたものが今の町並みで世界遺産にも登録されている。見所は旧市街の城壁とその内側、そしてその北の新市街に集中している。旧市街から南に延びる通りもきれいに整備され散歩するのに適した雰囲気だ。歴史を感じさせる町並みはとても興味深い。しかしそれだけで予想通りワルシャワの町は一周して終了となる。町並みは一度みただけで満足してしまう。観光客が多い町は物価が高く疲れるだけだ。
photo2  ワルシャワの街は第二次世界大戦で徹底的に破壊された。それを戦後になって再現されたものが今の町並みで世界遺産にも登録されている。見所は旧市街の城壁とその内側、そしてその北の新市街に集中している。旧市街から南に延びる通りもきれいに整備され散歩するのに適した雰囲気だ。歴史を感じさせる町並みはとても興味深い。しかしそれだけで予想通りワルシャワの町は一周して終了となる。町並みは一度みただけで満足してしまう。観光客が多い町は物価が高く疲れるだけだ。
photo3 旧市街広場。
photo4 円形の砦。バルバカン。クラクフにもある。

0038. まえだまさとし 2013/07/01_13:54:38
photo1 王宮広場と王宮(右)
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0039. まえだまさとし 2013/07/01_13:58:07
photo1 こちらは新市街。新市街といっても旧市街のような古い町並みが続く。
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photo4 中世の音楽家のコスプレをした女性。

0040. まえだまさとし 2013/07/01_14:01:32
photo1 コペルニクスの銅像。
photo2  明日はバルト海に面したグダンスク近郊のソトポまで行こうと思う。駅に鉄道の切符を買ったらその高さに驚いた。予想の2倍以上だ。市バスの1回券も予想以上に値上がりしているし、ポーランドの物価がこれほど高くなっているのは驚きだ。ポーランド人の給与水準が追いついているのかよけいな心配をしてしまう。
photo3 駅に行く途中の文化科学宮殿。
photo4 中には映画館なども入っている。

0041. まえだまさとし 2013/07/01_14:03:42
photo1 ワルシャワの市内交通はバスとトラム、近郊電車が中心だが地下鉄も1系統走っている。車両は新しいが基本はソ連式だ。
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photo3  午後3時にホステルに戻り部屋に入った。
広々とした快適な部屋だ。
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0042. まえだまさとし 2013/07/01_14:31:19
photo1 【6月29日(土)】

6時の列車に乗るため5時半にホステルを出発した。
photo2 文化科学宮殿。
photo3 公園を突っ切ってワルシャワ中央駅へ向かう。夜更かしした人がうろうろしている。
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0043. まえだまさとし 2013/07/01_14:34:22
photo1 ソポトへの列車が到着。
photo2 列車は朝6時の定刻通りに出発した。指定された車両は開放座席タイプの車両でグダンスクまで満席状態。週末をバルト海沿岸のリゾート地で過ごす人が多いのだろうか。列車はコーヒーの無料サービルなどもあった。
photo3  しかしソポトに到着したのは1時間遅れの12時10分。ソポトまでワルシャワから6時間以上かかったことになる。今日の夕方またワルシャワまで戻らないといけないのだが。ソポトは駅員もいないような小さな駅だ。
photo4  ソポトの町の中心部は大聖堂がそびえ立ち、たくさんの観光客が行き交いリゾート食が強い。週末だからか。

0044. まえだまさとし 2013/07/01_14:39:04
photo1 ソポトに来た理由。それは「ゆがみの家」を見に来たのだ。ほかに理由はない。この家を見にわざわざ列車で6時間もかけて来たと言っても過言ではない。おもしろ画像などでも紹介されることの多いこの建物。
photo2 しかし実物を見ると少し物足りない感じがしなくもない。コペンハーゲンの人魚姫像ほどではないにしろガッカリかも。建物の内部は店舗が何軒か入っている。
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0045. まえだまさとし 2013/07/01_14:40:21
photo1 一階のカフェ。
photo2 せっかく来たのでカフェでカフェラテとレモンタルトを注文することにした。
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0046. まえだまさとし 2013/07/01_14:43:28
photo1 大半の観光客がこの建物の前で立ち止まる。
photo2 ゆがみの家(Krzywy Domek)のプレート。
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0047. まえだまさとし 2013/07/01_14:44:35
photo1 大半の観光客がこの建物の前で立ち止まる。
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0048. まえだまさとし 2013/07/01_14:46:44
photo1 帰りの列車まで4時間以上あるのでグダンスクの旧市街へ観光に行くことにした。ソポトからグダンスクには近郊電車が走っているので簡単に移動できる。
photo2 10分ほどでグダンスク本駅に到着した。
photo3 グダンスク本駅の駅前。
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0049. まえだまさとし 2013/07/01_14:48:08
photo1 グダンスクの街はワルシャワ以上に迫力がある。ポーランドで一番美しい町といわれている。週末ということで当然観光客も多い。
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0050. まえだまさとし 2013/07/01_14:50:22
photo1 グダンスクを一通り歩いてみる。
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photo4 川の流れを利用した製粉所。

0051. まえだまさとし 2013/07/01_14:53:07
photo1 運河沿いはコペンハーゲンのニューハウンのような雰囲気。
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0052. まえだまさとし 2013/07/01_14:55:53
photo1 帰りの列車の出発時間が近づいてきたので駅に向かった。列車があまりにも高いのでバスで帰ることも考えたが、夕方出発するのがなく断念。
 
photo2 帰りの電車も1時間遅れ。どうやら朝乗った列車と同じようだ。
photo3 朝と同じ列車が到着。指定された号車番号も同じだ。
photo4 でも帰りの車内はガラガラだ。

0053. まえだまさとし 2013/07/01_14:56:50
photo1 帰りも所要6時間弱。
ワルシャワに到着したのは0時15分だ。

12時半にホステルに戻った。日が暮れると寒い。
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0054. まえだまさとし 2013/07/02_06:46:00
photo1 【6月30日(日)】

ワルシャワ最終日。ワルシャワの鉄道博物館に行ってみた。現在のワルシャワ中央駅はヨーロッパの中央駅では珍しくすべてのホームが地下にあるが戦前のワルシャワ中央駅は少し西に行ったとこにあり、その旧駅が鉄道博物館になっている。
photo2 当時の駅舎も残っていて興味深い。
photo3 博物館内部は歴代の鉄道の模型や駅の備品などが展示されていた。
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0055. まえだまさとし 2013/07/02_06:47:42
photo1 そして駅構内には蒸気機関車や古い車両が展示されていた。
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photo4 かつてのホーム跡。

0056. まえだまさとし 2013/07/02_06:56:53
photo1 昼食はポーランド料理を食べることにした。ジャガイモのパンケーキに酸味のきいたスープ。そしてフルーツを発酵させたジュースなどを試してみた。量は多かったが値段は1200円ほどとリーズナブル。
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0057. まえだまさとし 2013/07/02_06:58:37
photo1  ワルシャワ滞在も今日最後になる。夕方最後に旧市街へ足をのばしてみた。
photo2 旧市街へ向かう途中のオペラ劇場。
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0058. まえだまさとし 2013/07/02_06:59:42
photo1 日曜で観光客でにぎわっている。
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photo4 日が出ているので夕日が建物に照りつけると町並みが色鮮やかだ。しかし歩くと疲れるだけだ。ホステルは今夜から客が減って空きベッドが目立つ。

0059. まえだまさとし 2013/07/02_07:06:19
photo1 【7月1日(月)】

 ワルシャワ滞在中、雲の多い天気が続いたが7月初日の今朝は快晴だ。ただ雲がないのは早朝だけですぐに厚い雲に覆われる。アイスランドのレイキャビックへの出発時刻は13時15分だ。することもないので早めに空港へ向かうことにした。空港へは市バスで向かうことになる。一度ワルシャワ中央駅で朝マックを食べることにした。
photo2  空港へのバスは20分毎に出ていて市バスの1回分の値段で乗ることができる。約1ユーロでかなり安い。なので考えることは皆同じで空港へは大半の人が市バスを利用する。そのような理由から到着した空港行きバスはすでに超満員で途中のバス停からも人が乗ってくる。20分に一本というのはかなり少ないのではと思う。安いから文句は言えないが空港までは30分、終始超満員の状態だった。
 ワルシャワのショパン空港は完成したばかりの近代的なターミナルだ。しかしこの空港ターミナルも人が多く大混雑している。新しい空港なのに部分的に開業しているだけなのだろうか。とにかく出発便が集中する時間だとしても混雑しすぎだ。
photo3  アイスランドへのWOW AIR(旧アイスランドエクスプレス航空)は2時間前からチェックインが始まるようで少し待つことになった。週2便のLCC(格安航空会社)なのでもしフライトキャンセルになったらアウトだと心配したが、ちゃんと飛んでくれるようだ。ちなみにワルシャワ・レイキャビック間は荷物代込みで260ユーロだった。
 アイスランドは2008年の通貨危機で財政破綻するまではバブル景気でポーランドからもたくさんの出稼ぎ労働者を受け入れていた。アイスランドエクスプレスがワルシャワに乗り入れているのはそのためだ。アイスランドは国家破綻したが最近また復活しているので次第にポーランドからの出稼ぎ労働者も戻り始めているのかもしれない。
photo4  2時間前にチェックインが開始されたのでその場所に行ったらすでに行列ができていた。カウンターは二つしかないのでなかなか進まない。レイキャビックでアメリカやカナダに乗り継ぐ乗客も結構いるようだ。結局1時間以上並んでやっと搭乗券を受け取ることができた。まだ後ろにたくさん並んでいるが定刻通りに出発できるのか?そのあと荷物検査も行列。トイレも女性用は大行列。新しい空港なのに全く機能的ではないストレスのたまる空港だ。。妙に人口が多く不愉快な思いをすることが多い。それはさておきワルシャワの空港には疲れた。

 

0060. まえだまさとし 2013/07/02_07:09:22
photo1  レイキャビックへはWOW AIRのA320型機。ブルガリア航空の中古だ。乗務員はアイスランド人なのかポーランドにはいないタイプの金髪女性の出迎えを受けた。

 30分遅れでワルシャワ・ショパン空港を離陸した。

以上
「欧州未訪問国①(ベラルーシなど)/2013年6月」
はここまでで続きは
「欧州未訪問国②(アイスランド・グリーンランド)」を参照してください。

【 お わ り 】
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