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海南航空で行く北京(2016年6月4日~6日)

0001. まえだまさとし 2016/06/11_19:09:30
photo1 【6月4日(土)】

 ここ数年、出発時刻が昼過ぎの場合がほとんどで深夜便で出発することはほとんどなかった。夜まで出発を待つ時間がもったいないのが最大の理由だった。でもたまには安い航空券に誘惑されての旅行もいいだろう。今回の目的地である北京。値段は空港使用料などを含めた総額が14,790円だ。にもかかわらず利用する航空会社は五つ星航空会社に選ばれている「海南航空」だ。シンガポール航空や全日空と肩を並べる中国で一番質の高い航空会社だ。しかし今回は時間帯が良くないのでサービスの恩恵を受けるのは難しいだろう。深夜の3時間のフライトで到着後のことを考えると、できるだけ寝ておきたい。
photo2  今回は深夜便といっても明け方の5時に羽田からの出発だ。24時間開放されている羽田空港で夜明かしをすることになる。数は少ないが出発も到着もコンスタントに便があり、24時間空港の形は成している。
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photo4 こちらは到着便の案内

0002. まえだまさとし 2016/06/11_19:14:08
photo1 海南航空のチェックインは深夜3時前から始まるはずだ。
 3時頃まで空港内のベンチで仮眠をとりながら待つ必要がある。出発ロビーのベンチは大半が埋まっているので4階の飲食店街(営業は終了している)江戸小路のいすが比較的空いている。しかしここもやがて仮眠の客で埋まってしまった。
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photo3 3時にチェックインカウンターへ向かった。すでに行列ができていてかなり並ぶことになった。
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0003. まえだまさとし 2016/06/11_19:15:21
photo1 出国審査を済ませ、出発まで人気ラーメン店の「六厘舎」でラーメンを食べることにした。八重洲地下街にある東京ラーメンストリートでは1時間以上待つのが当たり前の人気店だが、なぜか羽田空港の出国後のフードコートに店舗展開している。しかも24時間営業だ。さすがにここではこの時間客は他にいない。
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photo4 5時発の北京行き。乗客が全員集まったようで定刻前にターミナルのスポットを離れた。出発後機内食の準備がされているがそのまま寝ることにした。
 客室乗務員に関しては目を覚ましたとき、わざわざ機内食を食べるか聞きに来てくれたり、サービスはいいのかも。でも結局食べなかったので何が出たのかはわからない。

0004. まえだまさとし 2016/06/11_19:19:57
photo1  8時に北京空港に到着した。

今回北京ではターミナル2に到着した。北京オリンピックを機に世界最大規模の延べ床面積を誇るターミナル3がオープン(その後ドバイに抜かれる)。その後、ターミナル2は主役の座を降りたが、まだまだ現役でそこそこの規模を持つターミナルだ。ターミナル3があまりにも大きすぎるのでターミナル2がしょぼく見えるのは仕方ないがまだまだ近代的で新しい建物だ。
photo2 このターミナルを利用するのは2007年のチベット旅行以来となる。ターミナル2はかつて日本のODA(円借款)で建設されたと話題になったターミナルビルだ。しかし今となればこのターミナルは用なしだ。
 利用客が激増していて北京の南には新しい空港も建設中だ。とにかく中国はすさまじいスピードで拡大し続ける。そのスピードは想像を絶している。北京空港の旅客数はアトランタに次いで世界二位だ。
 空港に到着後、両替をしなくてはならない。しかし手数料は60元もする。ATMの方がいいのだが現金を使いたい。一番いいのは市中の銀行かホテルだが今回は週末なので銀行では両替できない。また宿泊先のホテルに両替所があるのかは怪しい。なのでここで両替するしかない。現金100ユーロを両替して1割が手数料に消えてしまった。もう空港で両替はしてはいけない。といつも思う。
photo3 空港から地下鉄で天安門広場へ向かった。
 今日6月4日は天安門事件から27年目となる日だ。
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0005. まえだまさとし 2016/06/13_22:51:26
photo1 天安門。
スモッグも比較的少なく北京は今、一年で一番さわやかな季節だ。
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0006. まえだまさとし 2016/06/13_22:53:09
photo1 今日は天安門事件から27年目となる日だ。天安門広場はいつもの週末といった感じで観光客が行き交う。
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photo3 広場へはセキュリティーを受けないと入れない。行列ができている。中国人が行列を守るようになったのは感心する。
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0007. まえだまさとし 2016/06/13_22:56:00
photo1 広場に入ったが、見慣れたいつもの天安門だ。
観光客は中国人ばかりで欧米人旅行者は数えるほどしかいない。
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photo4 中国では天安門時間はなかったことになっている。未来志向で考えるとあの事件を蒸し返す事は意味がない。実際、天安門事件を大げさに騒いでいる国は日本だけだろう。27年前の鄧小平の決断があったからこそ今日の発展があるのは否めない。貧富の格差など歪みはあるが、中国は確実に豊かになって世界経済を支えている現実がある。

0008. まえだまさとし 2016/06/13_22:57:27
photo1 前門駅から地下鉄でオリンピック公園へ向かった。オリンピックスタジアムの「鳥の巣」を間近で見るのははじめってだ。周辺は公園として整備され、広々としている。休日を楽しむ家族ずれが多い。
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0009. まえだまさとし 2016/06/13_23:04:34
photo1  正午にホテルへ向かった。東四十条駅近くの工人体育館北側にある宿だ。「檀驿栈精品酒店」という宿で英語名はサンリートンイン。値段は一泊2700円。ホテルの1階は刺青屋が入っているので少し怪しい感じはする。
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photo3  チェックインしそのまま部屋に入ることができた。部屋はシャワー付きだがカーテンで隔離されているだけで最低限の設備しかない。北京のシングルとしては最安値の部類だろう。
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0010. まえだまさとし 2016/06/13_23:07:42
photo1 昼食は新疆ウイグル料理の店に入った。串焼きがうまい。
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photo3 周辺には四川料理、杭州料理の店などが並ぶ。どこも値段は安く入りやすい。
photo4 ホテル周辺の工人体育館周辺は外国人向けのホステルも多く観光客も多い。歩きすぎて疲れたので足のマッサージを受けることにした。内モンゴル出身の人にマッサージを受けたがレベルが高い。値段も安かった。

0011. まえだまさとし 2016/06/13_23:09:20
photo1 【6月5日(日)】
photo2  朝食はホテル近くの杭州料理店で水餃子を食べることにした。これに卵スープをつけてけっこう量があり値段は安い。
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0012. まえだまさとし 2016/06/13_23:10:34
photo1 ホテル周辺(工人体育館北側)の胡同を散策。
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0013. まえだまさとし 2016/06/13_23:13:19
photo1 最寄りの地下鉄2号線東四十条駅には幻のホームがある。建設が中断されている北京地下鉄3号線のホームだ。北京地下鉄1号線から3号線は60年前に計画され建設も始まったが3号線だけは工事は中断。未完成のホームが東四十条駅の下を交差していて連絡階段がありホームから見下ろすことができる。
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photo4 長年放置されていた3号線だが、近年工事は再開されているようで2020年には開通するようだが東四十条駅のホームは工事が始まっている様子はない。地下鉄3号線が開通すれば今回泊まった工人体育館北側やショッピング街の三里屯が地下鉄駅直結になり便利になる。

0014. まえだまさとし 2016/06/13_23:15:24
photo1 新疆ウイグル料理の店が気に入ったのでまた来てしまった。
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photo3 大量に頼んでも一人1000円くらいで済む。ニンニクや内臓系の部位も豊富だ。
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0015. まえだまさとし 2016/06/13_23:19:14
photo1 二日目の夜、北京滞在を終え空港へ向かうことにした。
 空港連絡鉄道で北京空港ターミナル2へと向かった。ターミナル2は中国東方航空などスカイチーム系航空会社が使用している。この時間帯ほとんど出発便がないようで空港内は閑散としている。チェックインカウンターへはパスポートを見せないとは入れない途上国スタイルだ。なぜ未だにこのスタイルを続けているのかは謎だ。これだと現地係員がチェックインの手助けをうけられない。すべて自分ですることになる。不慣れな旅行者にはつらいだろう。そういえばチベットの時も北朝鮮の時も自分でチェックインをしてくれと言われてガイドとは手前でお別れになった記憶がある。
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photo3  しかし10年前まですべての発着便をこのターミナルで捌いていたのが信じられない。ターミナル3に慣れてしまい、この人の少なさや静けさが寂しく感じる。北京の発展から取り残された気分になり気が滅入る。ただ保安検査や出国審査の行列は少ないのでそんなに悪くない。でもメリットはそれだけで他に何もない。
photo4 0:05発の海南航空羽田行き。ボーディングブリッジは空いているはずなのになぜかバスに乗せられ駐機場へ運ばれる。日本便ごときはボーディングブリッジを使わせてもらえないのだろうか。上海でもそうだったが待遇の悪さには億劫になる。
 帰りも機内では熟睡して羽田空港には4時に到着した。そのまま始発のモノレールで帰宅の途についた。


【おわり】

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