旅BBS (テキスト版)
tabibbs.com
旅BBS(本体) は、 ここをクリック
※このページは、旅BBS『画像掲示板』のテキストページです。 旅BBS『画像掲示板』本体へは、ここをクリックしてお進み下さい。

旅BBSメニュー>国内情報ノート
2009信州の旅①黒部ダム

0001. 旅蔵 2009/07/22_23:29:02
photo1 2009年7月19日黒部ダムへやって来ました。
本当は3連休(7月18日(土)〜7月20日(月))全て信州旅行と行きたい所ですが、国内旅行はとにかく高いのと連休前半は大混雑と読んだので後半2日に賭けました。連休後半の方が空いていると読んだのは、インターネットで近場の宿の空き状況を見て予想しました。
今回の旅行スケジュールは、交通手段がレンタカーだったため、渋滞を考慮して流動的に考えていたんですが、結果的に、初日黒部ダム、2日目上高地と当初の予定通り回ることが出来ました。
信州への交通手段は、観光バス、電車、車、あるいは飛行機とあります。個人旅行なら観光バスが一番安いんですが、赤ん坊連れの家族旅行だとバスは無理。JR東日本のサービスチケットでツーデーパス(普通車自由席2日間乗り放題)5000円というのがあり、これを使うと駅レンタカー(トレン太くん)が1日2000円で
photo2 借りれるので、2日借りると5000円+2000円×2日=9000円でレンタカーに乗れます。通常、日産レンタカーなどは免責込みで1日7500円ぐらいするので駅レンタカーの方がかなり安く借りれます。しかも電車を利用すれば、渋滞区間(首都圏大月あたり)を電車で行って、その後、レンタカーという組み合わせも出来、便利。只、JRは定期券や普通車自由席のサービスチケットはお得感があるのですが、特急券を付けると一気に値段が跳ね上がってしまい、且つ、トレン太くんの営業時間は、たしか8:00〜19:00と車両の返却時間が早く、渋滞に巻き込まれる時間に返さなければならない気がして今一不安。結局、普通に日産レンタカーにお世話になりました。
因みにJRのサービスチケットは、全国のJRに共通のチケットというのが見当たらず、各エリア(首都圏で言えば、JR東日本)ごとにサービスが分かれているため、
photo3 首都圏から北上する分には青森や北海道まで低料金で行けるのでお得感一杯ですが、南下は長野県あたりまでしか使えず(つまり、その先はJR東海の領土になってしまっていると言うことでしょうか?)、国鉄時代の事はよく知らないのですが、民営分割化の政治的背景があるのであれば、相変わらず管理職というのは頭が固いというか保守的というか、責任回避の為の個人主義に乗客がつき合わされているような気がします。憶測ですが。
photo4

0002. 旅蔵 2009/07/23_02:33:52
photo1 今回の旅のルートは地図(Googleマップ)の黒い矢印の所です。黒丸が宿泊した宿のある辺り。
初日は午前中自宅から移動で、黒部ダムへの長野側入り口である扇沢に午後1時に到着、扇沢→(トロリーバス)→黒部ダム・黒部湖→(ケーブルカー)→黒部平→(ロープウエイ)→大観望まで行き、引き返して長野県松本市波田町で一泊(上の黒い矢印)。次の日は早朝七時に宿を出て上高地(大正池から河童橋散策)へ(下の黒い矢印)。どちらも4時間程度の観光を考えていましたが、乗り物の乗り継ぎや食事を考えると駆け足になります(今回、食事は現地では取りませんでした。乗り継ぎは上手く行きました。)。シーズンによっても観光にかかる時間は大きく異なるようです。特に上高地は混雑時は行きも帰りも酷い目にあう話を聞いていたので、2日目の午前観光に回したのです。
因みに、黒部ダム観光は3回目、上高地は初めてと言う
photo2 不安もありました。
赤い矢印と青い矢印は参考ルートです。
赤い矢印が宇奈月温泉からトロッコ列車を使って欅平(けやきだいら)まで向かう黒部峡谷観光のルートです。昔一度行きました。こちらから黒部ダムへの観光ルートはありません。押し寿司や骨酒やアラ汁が美味かった記憶があります。それとフォッサマグナ。また、当時、宿でTVを見ていたら天本英世がスペイン旅行をよくしていたそうで、赤の広場でアカペラで詩を演じ(勿論スペイン語、さすが昔の東大生)、それにスペイン人が感動して涙ぐむと言うのをやっていて感心したのを思い出します。黒部峡谷トロッコ列車観光は楽しいのですが、首都圏からの1泊2日のスケジュールでは距離的に少し苦しく今回は取りやめです。
photo3 青い矢印は、立山アルペンルートになります。黒部ダムを通って長野側と富山側を結ぶルートです。本当はここを通り抜けたかったのですが、色々考えると中々難しいです。まず料金ですが、通り抜けに8800円かかります。マイカーの場合、車を通り抜けた側に運んでもらう場合の代行運賃が数万円します。それなら往復するか、電車等を利用してぐるっと回って出発地に戻ると言う手もありますが、手間だし、せっかく通り抜けるなら立山を散策したいので、アルペンルート内で1泊ということになります。そうすると2泊は必要になります。夜空は綺麗でしょうけど。
昨日は日食でしたが、満天の天体ショーも見たいですから。(余談ですが、東京は日食の頃曇天模様でしたが、雲がフィルター代わりとなって肉眼で部分日食が見れて楽しめました)
photo4 結局、長野側から何処まで行って引き返すかと言う結論で、大観望で折り返しにしました。4時間観光と言う時間的な制約と、大観望から室堂間のトロリーバスが往復3150円する(高い)というのが理由です。
※海外を旅してきた自分にとっては、国内旅行は至れり尽くせりだけど、高い、忙(せわ)しい、混雑という感じで、旅行が休日の一環ではなくジョブの一環のように思えて、本来自分の旅の目的が何だったか戸惑ってしまいます。国内旅行は高いし休みも多く取れないので予定が必要ですが、それは自分にとって仕事なのです。自分の旅は行き当たりばったりの散歩で、旅に林間学校や修学旅行のように計画を立てること自体、国内旅行に旅としての違和感を感じましたが仕方がありませんね。

0003. 旅蔵 2009/07/24_00:47:48
photo1 1日目黒部ダム観光ルートです。

扇沢13:00発 17:00着
↓トロリーバス
黒部ダム
↓徒歩
黒部湖
↓ケーブルカー
黒部平
↓ロープウエイ
大観望(ここで折り返し、扇沢へ)

ほとんどの時間を黒部ダムから黒部湖で費やします。黒部平や大観望は駅周辺から景色を見渡すだけなので、ほとんど時間は取られません。しかも、この日は大雨でした。
photo2 午後1時前に扇沢の有料駐車場に到着。
photo3 扇沢駅のトロリーバス乗場。トンネルの中で、降りてくるバスを数えたら8台ありました。何台も連なって発車します。
photo4 黒部ダム駅に到着しましたが暴風雨のため、新しく出来た新展望広場は閉鎖、また展望台への外階段も閉鎖されていました。展望台へは、ここの右手の地下階段を登っていくしかありませんでした。駅員が申し訳なさそうに説明していました。

0004. 旅蔵 2009/07/24_01:04:56
photo1 この地下階段を登って展望台へ行き、展望を終えたら、またここへ戻ってきて黒部ダムへ向かう事になります。
地下階段は途中、黒部の湧き水を飲む場所がありますが展望台までは日頃の運動不足で一寸きついです。
photo2 展望台に到着。展望台レストランの窓越しに黒部ダムと黒部湖を眺望。大自然への人類の挑戦の結果生まれた迫力の芸術にただただ感動します。
photo3 放水は今年は6月26日から10月15日まで。
photo4 売店

0005. 旅蔵 2009/07/24_01:42:42
photo1 黒部ダムマップです。⑤の新展望広場が暴風の為いけなかったのが残念
photo2
photo3 地図⑦屋外展望台から見た黒部ダムです。
photo4 そのパノラマ写真

0006. 旅蔵 2009/07/24_21:39:23
photo1 レストラン上の屋外展望台。いよいよ風が強くなり、風雨の記念撮影を撮ってとっとと退散しました。
photo2 レストランに戻ってゆっくり展望
photo3 レストランから元来た地下道を戻って黒部ダムへ向かう途中、黒部ダムから扇沢へ向かうトロリーバスの待合所を抜けます。
photo4 黒部ダムへは更にトンネルを進みます。

0007. 旅蔵 2009/07/24_21:56:44
photo1 トンネルの出口。黒部ダム、黒部湖はすぐそこです。
photo2 180度のパノラマショットです。左が黒部湖。
photo3 黒部湖を覗いたら木材が溜まっていました。
photo4 この真っ直ぐの道が黒部ダムです。ここを渡ると、ケーブルカーの黒部湖駅です。

0008. 旅蔵 2009/07/24_22:16:23
photo1 ダムの上を少し歩いてから今来た道を振り返ったところ。右下が黒部ダム駅から出てきたトンネル。山にある支柱で囲まれた所が多分屋外展望台です。
photo2 ダムの上から見た大放水
photo3 ダムから渓谷へ川がつながっています。右手に見えるのは風雨でこの日閉鎖している新展望台でしょうか?
photo4 ダムの上から大放水を見下ろしました。

0009. 旅蔵 2009/07/24_22:29:11
photo1 ダムの真ん中へ来ました。
photo2 そこから真下の大放水を撮影
photo3 ダムを反対側にほぼ渡り切りました。
photo4 ダムの上は黒部湖からの暴風が強く、湖側はほとんど歩けませんでした。人工湖なのに波立っていました。

0010. 旅蔵 2009/07/24_22:52:09
photo1 トンネルが見えます。中で黒部湖駅へ向かう道と遊覧船方面へ向かう道に分かれます。
photo2 悪天候で遊覧船はあきらめ黒部湖駅へ直行。
そう言えば、天候に気を取られ殉職者慰霊碑を見るのも忘れていました。黒部ダムと言うとここクロヨンを舞台にした小説「黒部の太陽」が有名ですが、黒部川第三発電所の建設工事を舞台にした吉村昭の小説「高熱隧道」が私は大好きです。人間が大自然の前に蟻んこのように死んで行きます。それでも人類の英知と使命をかけて完工するというノンフィクションです。気が向いたら読んでみて下さい。
photo3 ケーブルカーの黒部湖駅ホームを見上げたところ
photo4 黒部湖駅から黒部平駅に着きました。ケーブルカーは斜めに出来ています。(中の座席は階段状になっています)

0011. 旅蔵 2009/07/25_01:07:04
photo1 黒部平駅は乗り継ぎ駅で特に散策するところも無いので展望を楽しもうと思っていたんですが、本格的な土砂降りでご覧の通り外は真っ白でした。
photo2 黒部平駅の谷側はケーブルカーの駅ですが、山側はロープウエイ乗場です。同じ駅名ですが、乗り物が違うのでホームも違います。
photo3 大観望から下りのゴンドラがやって来ました。
photo4 ゴンドラで大観望駅に向かいましたが風雨は止まりません。ゴンドラから見た黒部ダムの景色は雨滴の窓越しの景色となりました。

0012. 旅蔵 2009/07/25_01:33:13
photo1 大観望へ向かうゴンドラの中です。
黒部平、大観望は、黒部ダムのように徒歩で散策する場所はありません。景色を見るためだけに来るか、室堂への通過点か何れかだと思います。今回は、景色を見るためだけに来たので、かなり残念でした。黒部ダムでケーブルカーに乗る前に、ケーブルカーを降りてきた人に山の上の様子を聞いて、登るべきか否かを判断すべきでした。黒部湖駅から大観望までの往復料金は決して安い訳ではありませんから。
photo2 残雪が見えます。
ここのロープウエイのすごいのは黒部平駅から大観望駅の間で、ロープを結ぶ鉄塔が一つもないことだとゴンドラ内で説明が流れました。しかしこの案内は暴風の中では恐怖と不安を促しました。それは駅に到着する際横風にあおられ、ホームとゴンドラが激しくぶつかってガッコン、ガッコン、ゴンドラ内でぶつかる音が鳴り響いたからです。
photo3 大観望駅に到着です。
photo4 大観望駅の見晴台です。晴れた日は、写真下のパネルのような壮観な黒部の景色が見えるはずでしょうが、この日はご覧の通り。こんな景色を見るために一人何千円も払って登ってきたと思うと心痛いです。黒部湖駅で大観望からの景色をライブでビデオ上映でもしてくれていたら登らなかったのに。
※もしかしたら、どこかにインフォメーションがあったかも知れません。観光時間が無かったので、急いでいて見落としていたのかもしれません。

0013. 旅蔵 2009/07/25_02:09:24
photo1 大観望から黒部平へ戻ります。つかの間の雲の切れ間で黒部湖へ続く谷間を見ることが出来ました。
photo2 黒部平駅に到着。行きは土砂降りで真っ白だった屋外展望所も雨がやんでいて、黒部峡谷を見ることを出来ました。
photo3 このあと直ぐにまた土砂降りとなり一気に下山しました。降下の黒部ダムも傘が折れるような暴風雨でした。
午後5時の黒部ダム駅から扇沢駅へのトロリーバスは、すごい人が並んでいて本当に乗れるか心配でしたが、観光客の多い日は臨時便や増便で対応してくれるようで、山に取り残されるようなことは無いようです(多分)。
まあ自然観光は人としての強欲を捨て自然の気まぐれに従って謙虚に立場を弁える旅なのでしょうから、そう思えば希望叶わぬ曇天観光も心の洗礼としてすがすがしく思えます。
以上、午後1時から午後5時まで4時間で回りましたが、それはある意味運よく天気が悪くて見飛ばした場所が多かっただけで、今回の扇沢〜大観望往復コースだと6〜8時間は見たいところだと思います。参考まで。
【おわり】
photo4

旅BBSトップ旅BBS(テキスト版)スレッド一覧