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八ッ場ダム建設と川原湯温泉の現状(2010年3月)

0001. MM 2010/03/31_22:28:39
photo1  民主党の政権交代で誰もが知る事となった「八ッ場ダム(やんば)ダム」。

 群馬県吾妻郡長野原町に位置する川原湯温泉がその主な舞台で計画ではダムの底に沈む事になる。

 ダム建設は中止されたが工事は途中でやめるわけにも行かず、急ピッチで一体は開発が行われていた。

 そしてダム建設のためほとんどの住民が移住を余儀なくされ、閑散とした川原湯温泉の駅に降り立った。
photo2
photo3 川原湯温泉の場所は地図の通りです。

首都圏からは高崎、渋川を経てアクセスする事になります。
photo4 川原湯温泉までの切符。

0002. MM 2010/04/01_20:35:47
photo1  川原湯温泉へ行く途中立ち寄った高崎駅で食べた名物の「だるま弁当」。
 
 割高だが数量限定の「復古だるま弁当」を買ってみた。だるま弁当はかつて容器が瀬戸物だったらしい。今ではプラスチックのものになっているが「復古だるま弁当」は瀬戸物容器を復活させた弁当だ。値段は1300円と割高だが中身はほとんど同じだ。

 
photo2 買った瀬戸物容器はさすがに捨てるのはもったいないので自宅に持ち帰ることにした。
photo3 高崎から吾妻線の列車に乗り込んだ。渋川から吾妻線に入る。
photo4 列車は長野原草津口行きだ。

0003. MM 2010/04/01_20:40:51
photo1 そんなわけで川原湯温泉駅へやってきた。
photo2  ダムに沈む予定なので駅は修繕されることもなく清潔ではあるが老朽化している。

 この駅はダム建設が中止になったとしても現在高台に建設中の新線開通により廃止される。高台には新しい川原湯温泉駅が建設中だ。
 
photo3 駅前には川原湯温泉郷の案内図があったが、ここに出ている食堂や旅館は大半が姿を消してしまった。
photo4

0004. MM 2010/04/01_20:46:20
photo1 現在の川原湯温泉駅周辺の地図。
photo2 これがダム完成後にはこんな感じになってしまう。完全に水没することになっていた。ダム建設は中止されたがこれからいったいどうなるのか。
photo3 川原湯温泉駅前から温泉街へ続くゲート。ゲートの向こうはほどんどの商店や家屋が撤去され、荒れ果てずいぶん寂れた感じだ。かつてはここに家が密集していたらしい。
photo4 周辺では中止された後始末のためか建設工事が行われている。

0005. MM 2010/04/01_20:57:02
photo1 撤去された商店街だったと思われる道路。
photo2
photo3  ダム建設に至るまではいろんな経緯があり、それに対する反対運動の末、ダムは建設されることで話はまとまっていたところにこの前の政権交代。

 ダムは建設されなくなったとはいえ村はズタズタにされてしまった。

 すでに高台にある新たな移住地は整備されている。ダム建設が中止になったからといって住民がここに戻ってくることはないのだろう。
photo4

0006. MM 2010/04/01_21:13:59
photo1  八ッ場ダム建設中止が決定したのはあまりにも遅かった。

 住民の代替居住地やJR吾妻新線はすでに完成している。

 そんな中この橋も印象深い。
photo2 まさに天に架かる橋。湖面2号橋だ。

この橋も建設を中断するわけにも行かず、作業は続行されることになった。
photo3  この橋は高速道路でもなければ幹線国道でもない。ただの林道だ。ダムに水没したら湖面を挟んで向かいあう新居住地を結ぶための橋だった。
 ダム建設が中止なら作る必要はない橋だ。にもかかわら建設が続行されたことに問題になり話題になった。工事の大半が完成していて廃墟にするわけにはいかない。取り壊しもできない。そんな理由だろう。
photo4  当初「T字」型の橋桁が並ぶ様が印象に残っていたが今ではほとんど完成している。

0007. MM 2010/04/01_21:21:18
photo1 湖面2号橋。

下の橋は昔からあったものではなく工事のために暫定的に架けられた工事用の橋だ。
photo2 湖面2号橋。

下は吾妻線の老朽化した高架橋。
photo3  橋の下の国道沿いには「やんば館」という施設がある。ダム建設中の広報センターにもなっている場所で館内にはダム建設までの経緯が紹介され、たくさんの資料が展示されていた。

 またダム周辺の地形の模型が展示されていて興味深い場所だった。

 ここはダムが建設されると水没する予定だった。

 
photo4 川原湯温泉へ戻る途中に渡った「栄橋」からの眺め。

0008. MM 2010/04/07_20:38:58
photo1 水没予定地の森林地帯は木々が伐採され有効利用される。ダムが中止になっても伐採は続いていた。
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photo3
photo4 水没予定地に地元の人向けの「不動の湯」という公衆浴場があった。ここも源泉の一つなのか溝から湯気が上がっている。

0009. MM 2010/04/07_20:45:09
photo1 水没を免れる地域は区画整備工事が進んでいる。
photo2 こちらは林道のトンネル。トンネルは貫通しているが、出口付近の道路が未完成で中途半端な状態だ。
photo3 「川原湯神社」

この神社はダムが完成したら湖畔にたたずむ事になっていた。
photo4 川原湯温泉の源泉が水没するため新たに整備された新源泉。ここは足湯になっている。ここからさらに移住地に温泉が引かれる事になっていた。

0010. MM 2010/04/07_20:52:01
photo1 水没する予定だった場所に貴重な露天風呂が存在する。

旅館街の上の高台にその露天風呂はある。
photo2 「聖天様露天風呂」
入浴料は100円だ。
photo3 露天風呂こんな感じで脱衣所もまともにない素朴さだ。
地元の人や観光客でにぎやかだった。

写真はパンフレットの転載。
photo4 すぐ近くには湖岸工事が行われていた。この斜面はすべて水没するはずだった。

0011. MM 2010/04/07_20:58:02
photo1 ダムに水没してしまう予定だった川原湯温泉郷の旅館が密集する中心街。ここには老舗旅館も多い。


ほとんどの旅館は休止状態で新たに整備された居住地に新規開業する。
photo2 ここは川原湯温泉の源泉だ。

ここから周辺の旅館がお湯を引いている。
photo3
photo4 源泉の上には公衆浴場の「王湯」がある。

入浴料は300円。

0012. MM 2010/04/07_21:06:35
photo1 公衆浴場「王湯」

川原湯温泉の源泉であり、この温泉を象徴する温泉だ。
photo2 露天風呂からの眺めは温泉郷らしい良い雰囲気だ。この温泉もいずれ閉鎖され水没してしまう予定だった。でもダム建設が中止された事で今後どうなるのか。また来てみたい温泉でもあるので存続してほしいものだ。
photo3 帰りは新宿行きのJRのハイウェイバスで戻った。ちなみにバス代は2000円。バスは快適で川原湯温泉は身近で便利な場所といった感じだ。しかも安い。


群馬県北部の温泉はなかなか奥が深いのでまた行きたいものだ。
photo4  【 以 上 】

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